鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

台風崩れの風の吹く日

2022-07-06 23:05:43 | Weblog

台風崩れ?の温帯低気圧の影響で、終日、風の強い一日。

鉛色の雲、青空、太陽・・・目まぐるしく変わる空。

風だけが、吹き抜けて、野分には、まだ少し早いような・・・少しだけ、秋の気配。

既に、6月末頃から、トンボなど飛んでいて。

 

明日は、7日で、節入りの移り変わる日。

そして、我が亡母の月命日でもあるので、ダラダラしていないで、お仏壇の掃除。

経机など拭いて、香炉灰を均す。

 

今日は、風が強い。

母が、何か言いたいのだろうか・・・。

法要の日は、必ず、強風になるからなぁ・・・などと思いながら。

 

このところの暑さで、生花の供花は、活けるのをやめておいた。

冬場など、2か月は、平気で、咲いている菊花などは、暑さには弱くて、2日で、首がうなだれてしまう姿になって、花瓶の水など、1日で、濁ってしまう。

塩素系漂白剤とか、10円玉の銅など、水に入れると、水の腐敗を遅らせることが出来るということなのだけれども。

 

生花の代りに、ハーバリウムを買って、お供えした。

生花をオイル付けにして、ビンに封入したもので、コレも、通販の某・楽しい天国で、購入したけれど、高額の割には、小さく、花の色もくすんでいて、がっかりした。

( ↑太陽光が当たると綺麗なピンクと紫色なのだけれど、何分、仏間は薄暗く・・・全然目立たないうえに、小さい・・・)

 

夏場は(冬でも、一年中)、プリザーブドフラワーが、水換えせずとも、色褪せず、きれいな姿を保ってくれるので、有難い。

夏の間は、生花は、止めておこう・・・。

昨年は、お盆の時期に、義妹が、百合を飾ってくれたけれど(義妹の買う花は、何故か、あまり長持ちしないのが不思議)、去年の八月のお盆は、最高気温20度に届かず、雨続きで、寒いお盆であった。

それでも、百合の花は、1週間もたず、蕾も開かず、枯れ行ってしまった。

 

仏壇脇や裏に、ヤモリの残していった排泄物。

母の居室には、小さなヤモリが出没して、目も悪くなっていたから、あまり見つかることもなかったヤモリ達であったが、運悪く母にみつかると、母は、大さわぎをして、深夜早朝に関わらず、私を起こす。

仕方なく、ヤモリを外に放す。

ヤモリは、寄生虫が多いから、ニトリル手袋は必須。

古い母の居室には、未だにヤモリが出没しているようだ。

 

考えてみれば・・・この仏壇。

結構、大きくて、御焼香に来てくださった母の知人たちは、みなクチをそろえて、

『立派なお仏壇で・・・。』

と言って下さる。

今を去ること33年前、58歳で、未亡人になった母は、仏壇を購入した。

父方の親戚で、購入したらしいけれど、数百万円?くらいだったように思う。

 

母は、神仏を信じない無神論者であったけれど、仏壇は、買ったのだった・・・というか、父の為になぞ、買いたくもなかっただろうけれど、親戚縁者の手前、仏壇くらいないと・・・みたいな感覚だったんだろう。

その数百万円の仏壇も時が経つにつれ、盆暮れ正月に扉を開けるくらいで、殆ど、閉めっぱなし。

焼香台にしている経机に至っては、母の本、薬、日用品置き場になって、仏壇の中は、埃だらけ。

数十年そのままになっていた砂糖菓子の供物・・・。

私も、母が亡くなるまで、全く手を合わせることもしなかった親不孝者だったけれど。

 

物理的に、何の機能も果たさず、ただその大きさだけの家具・・・それが拙宅の仏壇であった。

コレ1台で、結構イイ車とか、買えるよな。仏壇は、走らんが、車は、役に立つ・・・もっとも、事故ってあの世逝き・・・というコトもあるには、有るだろうけれど。

 

 


普通の生活を続けるのは、案外、難しい(ものらしい)。

2022-07-04 23:55:22 | Weblog

8日ぶりに、猛暑日から、解放された週明け。

それでも、最高気温32度。

台風接近中。

 

某・携帯電話キャリア。

朝方、スマートフォンの画面は、『圏外』。

通信50%制限中・・・らしい。

 

そんなこんなしているうちに、お昼前頃、通話できるようになった。

 

普通に通話できるのが、当たり前。

その当たり前が、当たり前でなくなると、普通が普通でなくなる。

 

普通は、案外、難しいもののようで、普通に生きるのが難しい。

普通ってなんだ?

標準的とか、大多数の基準???

 

先々月は、普通に使っていた水が、出なくなって、普通じゃなくなった。

水の出る生活は、普通の生活だ。

その普通が、普通じゃなくて、公園迄、水汲みにいったのさ(都合6日間も・・・)。

水洗トイレが、旧式でさ、1回に13リットルも使うから・・・(現在のタイプは、節水型で、4リットルくらいらしい・・・)。

 

空気も、普通じゃなくなったし・・・(ケムトレイルで、ケミカル物質、ウィルス、細菌なんか、ヤバいものを撒いているし)。

食糧品も、添加物とか農薬だとか・・・おおよそ、普通じゃないものが食糧となって、次は、ゲノム編集されたヤバイ昆虫食になる予定だ。

もちろん、遺伝子組み換えで、おかしくなったヤツだ・・・でも、小麦もトウモロコシも・・・遺伝子組み換えしてるよな・・・。

トウモロコシなんて、夏にしか食べない・・・と思っていたら、甘味料なんかに加工されているのは、遺伝子組み換えのトウモロコシ。

トウモロコシは、大好きで、ほぐして塩したトウモロコシにお醤油まぶして、シロ飯にのせてたべる(自称)貧乏メシ。熱い焙じ茶と、酢につけた胡瓜とかあれば、他に何も要らない・・・究極の貧乏メシ。美味しい。

食糧危機とか言ってるしな。

 

コロナの次は、サル痘らしい。

コロナワクチンの副反応が、帯状疱疹で、ソレを隠すために、サル痘流行させるんだと・・・。

あのひと・・・ビル・ゲイツも言ってたしな。次は、サル痘で、数億人、お亡くなりなる予定ですっ・・・て。

 

世の中の普通が、普通じゃなくなって、75歳で、安楽死。

死ぬような思いで、働いて、少ない???賃金から、天引きされた年金。

 

・・・昔の老人達は、定年後、ハワイ旅行に行っていたんだよね。

30年はたらいて、年金貰っても、ハワイなんか行けない老人になった・・・(まだ受給年齢には、満たないけれど)。

普通じゃなくなったね。老人ハワイ。

 

最近は、普通(だった)の生活の方が難しいやね・・・。

 

 


某・携帯通信キャリア通信障害2日目

2022-07-03 21:19:16 | 社会・経済

もったりと重たい曇り空。

それでも最高気温35度超えの猛暑日続く・・・。

御天気、変わり目かも???

 

・・・通信障害2日目に突入。

3日の夜明け前、拙宅固定電話に、架電してみたところ、繋がったので、解消したのか・・・と思いきや、その後、スマートフォンの画面には、『圏外』の表示。アンテナマークが、出たり、消えたり・・・。

17時30分に、復旧作業完了的な発表があったけれど、未だに、繋がらず。

(午後9時現在:固定電話から携帯電話にかけてみると、携帯電話が話中の状態。1時間前は、携帯電話の電源が入っていないか、電波の届かない場所にある・・・的なアナウンスだったので、少しだけ、マシ???になっているのか、いないのか・・・)

アメリカの巨大な某・通販・密林の2段階認証のパスワードが送信されず、使うことができない。

噂なのだけれど、今回の通信障害は、テスラ社のあの資産家さんの二の腕太(にのうでふとし)氏の衛星関連による障害らしく???(よくわからないけれど)、KDDIも被害者???だとか、違うとか・・・。

・・・となると、やっぱ、『アレ』かな・・・とか(・・・その『アレ』もなんだか、よくわからない・・・???世の中、わからないコトだらけである)

 

なんだか、曇天の本日のような感じの日曜日。

 

こんなに猛暑の日が続くと(続かなくとも)、母を思い出したりして、悲しくなった。

母は、暑いのは、嫌だと言っていたけれど、身体は、暑い方が、調子?ヨカッタような気がする。

気温が高ければ、血流も良くなるようで(・・・といっても、毛細血管が、消失し続けていたので、血流は悪く、末端に血が行き渡らないのだけれど、寒いよりは、ちょっとだけヨカッタ様な気がする)、いいんだか、悪いんだか、よくわからなかった。

来月は、もうお盆だな・・・(東京なんかは、7月がお盆だね)。

 

 


猛暑読書

2022-07-02 21:33:28 | 本・読書

猛暑日続く・・・。

 

深夜から、YouTubeが、ブチブチ切れているので、現在使っているタブレットが寿命なのかなぁ・・・と思っていたら、利用しているキャリアであるKDDIの通信障害というニュース・・・。

現在(7月2日午後9時30分)、まだ復旧に見込みが立たないようで、スマートフォンの画面は、『圏外』になっている。

何処かへ電話する用事もないし、固定電話もあるし・・・特に、不自由は感じないけれど、お仕事関係の方々は、大変だったようで。

 

通信関係が、ダウンすると、こんなに混乱するのだね・・・などと思いながら、テレビのニュースなどみていたけれど。

 

YouTubeが、ブチブチ切れるので、本など読むことに。

最近は、昔のように、寸暇を惜しんで本を読む・・・ということがなくなって、全く集中できない。

数ページ読んだだけで、もう興味は、他に移ってしまい、ああ・・・アレやっとこう・・・とか、アレどうしたっけ・・・と頭が、本から遠ざけようとしている。

読書は、よいこと・・・みたいに、洗脳?されて育ってきたので、中学時代から、数十年・・・本ばかり読んでいた。

けれども、地頭が悪いせいで、その知識も忘却の彼方で、何の役にも立っていない。

その本で得た知識を利用したくとも、興味の範囲が極端に狭いから、そんな本を知っている・・・というひとすらいない。

視力は落ち、既に、老眼になり、コレだけ読んだのだから、もういいか・・・と思うものの、やはり月に何冊かは、買ってしまい、そして、読まずに、積み上げておく・・・所謂、『積読(つんどく)』状態で。

 

亡き母は、死ぬ間際迄、読書をしていた。

目も悪くなり、身体が、弱ってきても、本を読むこと、文字を書く(手紙を書く)、手芸をする・・・ということをやめない人だった。

流石に、手芸は、針に糸を通すことが困難になっていて、私を呼んで、数本の針に糸を通させる。

液体プロポリス液を、カプセルに入れる、粉薬を、オブラートに包む・・・なんてことも、段々、出来なくなって来て、食後の薬の世話もしていたことを思い出した。

 

母は、前夫との間に、女児が居て、それが、私の異父姉なのだけれど、

『お母さんのように、上手にお手紙が書けません。』

と言っていた。

 

母は、綺麗な文字を書く人だったけれど、やはり亡くなる1年前くらいから、真っすぐに、文字を書くことができなくなっていた。

目の不調、手が思うように動かせない・・・。

 

それでも、本は、読んでいた。

新聞は、毎日読んでいたし、小説、週刊誌、健康雑誌、アロースケルトンのパズル本を取り寄せて、解いていた。

 

私には、とてもそんな気力は、なくなっている。

 

暑さの中、エアコンを使い、本を読むのは、最大の贅沢かとも思うけれど、猛暑読書にならず、現在に至る・・・。

 

 


文月のはじまり(2020)

2022-07-01 23:44:04 | 自然・気象

7月(ふみづき)のスタート。

平年なら、雨降りとか、蒸し暑いとか、梅雨寒・・・と言った感じでしょうけれど、今年は、猛暑で、スタート。

午前7時から、拙居室は、30℃に達しておりました・・・。

 

 

ふみづき。ふづき。

もうすぐ、七夕(たなばた)。

 

誰かに、暑中お見舞いの葉書でも書きましょうかね?

ふみづきだし・・・???