鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春の憂い

2022-03-20 21:48:45 | Weblog

ウグイスの声、鳴り響く朝。

寒さもなくて、春めいて来て、穏やかな彼岸の日曜日。

母の逝った日曜日の朝。

 

ベランダの出て、洗濯物など干していると、昨夜の雷雨で、田んぼに水が溢れていて、水田になっていて、春を呼ぶ春雷であった。

春は、物憂い。

母が居なくなって、二度目の春か・・・。

 

そんなことを考える。

身体もなんだか、怠い気がして。

もう、なにもかも、放棄したくなるような・・・

物憂く、暖かく、気持ちの良い春。

 

ウグイスは、歌の練習中。

上手になるには、まだ数日かかるのかな?

 

遠い国では、戦争?

或いは、フェイク??

どうせ、何処かの・・・隠された世界のマッチポンプなんだろう。

罠に落ちたウクライナ。

 

NATO(北大西洋条約機構)の少佐だった鉄のクラウス(エロイカより愛をこめて:青池保子・著)。

どうなったんだろう?

途中から、ハナシが難しくて、分からなくなった漫画。

 

全てが、面倒臭い。億劫。

 

そんな春の日曜日。

 

 

 

 

 

 

 

 


春雷(2022)とビール

2022-03-19 21:40:52 | 自然・気象

お昼過ぎから、県央へ。

雲が沸き立ってきて、鉛色の雲も。

 

夕刻より雨。

宵から、雷。

 

今年初めての春雷。

春の訪れを告げる雷。

雷都(らいと・宇都宮市の愛称?)に相応しい春の雷。

 

土曜日の午後の雷って、結構、好きでして。

・・・もう午後だし、何処へも出かけないし、ずっと家にいて、雷を楽しむ?っていうか。

なんか、解放された気分。

 

夕刻に自宅に戻り、久々に、ビールなんか飲んでみる。

ここ1年あまり・・・。

母の死とともに、身体も不調になったりで、ビールも胃痛で飲めなかったんですけどね。

まあ、たまには、いいでしょう。

 

折角の春雷の夜でもあるし・・・。

 

 


映画:イングリシュ・ペイシェント

2022-03-18 21:18:36 | 演劇・映画

最高気温5度。真冬に逆戻り。

夕刻より本降りの冷たい雨・・・。

去年の今日は、拙居住地にて、観測史上一番早い桜の開花を記録した年だったのですが・・・。

 

深夜の地震から、一夜明けて・・・。

寝不足のひとも多かったんじゃないかな・・・なんて思いながら、殆ど、眠れていなくて。

昨日(17日)は、ひとりで、映画を観ようと決めていたのでした。

でも、かなり大きな地震だったし、居住県の最大深度は、5弱だったんで、県央は、どうかな?と思って、映画館のサイトをみると通常営業のようでした。

折角、早く起きた(・・・というより眠れていない?)ので、決めたとおり、映画に行こう・・・。

・・・ってことで、午前十時の映画祭(過去の名作を割引価格で見ることができる・・・ちょっと昔の名画座風のプログラム)。

昨日が、上映最終日の『イングリシュ・ペイシェント』を鑑賞。

アカデミー賞受賞作品・・・で、このワン・カットだけみて、私は大に勘違いしていたことを知りました。

心温まらない不倫映画だったのでした。

そして、最大のカン違いは、『イングリシュ』と冠しているものの、アメリカ映画だし、スリランカ生まれのカナダ人作家の原作小説の映画化でした。

結局のところ、3時間近く・・・ああ、見なくてもよい映画だった・・・と思いました。

 

教訓的なことを言えば、自ら欲望に走ると周囲を不幸にする・・・?ということでしょうか。

周囲というのは、自分自身の周辺に限らず、見ず知らずのひとにも影響を与えかねない(この映画の場合は、カラヴァッジオでしょうかね?彼は、アルマンシー伯爵には、面識もないけれど、伯爵の行った行為で、酷い影響を受け、そして復讐することで、生きながらえていたようですから)ってことでしょうか。そして、この戦況で、周囲の人々をことごとく失っていく看護師・ハナも、影響を受けたひとりでしょう。

出会わなければ、関わった全ての人達が、迷惑をこうむることもなかったし(でも、そうしなければ、物語にはならないけど・・・???)

元凶を作ったアルマシー伯爵は、なんで、生きながらえているんだろう・・・不倫相手のカトリーヌは、夫と無理心中させられ(夫は、何も悪いことをしていない、ただカトリーヌを愛していただけで、フツーなのに)、瀕死のカトリーヌを助けるために、国家機密である北アフリカの砂漠の地図を、ドイツに売り渡したけれど、瀕死のカトリーヌは、砂漠の洞窟で、息絶える。カトリーヌは、コレで自業自得だろうし。彼女も節度を逸して、自分の欲望のみに走った・・・というか。その結果だから。

 

アルマシー伯爵は、カトリーヌの亡骸と自害を試みたようだけれど?結局のところ、死にきれず、動くこともままならず、魂の救済すらないのに・・・とか・・・たぶん、こういう文芸?作品の奥深さを、モラルとか、常識でしか判断できない私には、無縁の作品だった。

レビューで、こんな恋愛がしてみたい!みたいなものがあったけれど、私は、ごめん被りたい。

相思相愛の果てが、無理心中とか、墜落事故だとか・・・もし、自分の欲望に不忠実だったら、もっとマシな結末だったかもしれない。

 

私の最大の勘違い・・・私の期待する映画って、欧州(或いは英国)の戦時中とか、それ以前の映画で、風景が美しくて、俳優が洗練されていて、戦時中(或いは、ソレ以前の)とか、いろいろと条件があるんだけれど、この『イングリッシュ・ペイシェント』は、まず、タイトルで、騙され、映画のワン・カットの看護師のハナの画像だけみて、(私の常識的)清らかな?映画だと思い込んで、地震の翌日、映画を見に、わざわざ1時間もかけて、県央へ向かったけれど。

 

過去に、演劇鑑賞など趣味にしていたころ、座席料金1万数千円、食事代、交通費・・・とてつもない浪費だったような気がします。

一番の浪費は、その作品のために、週末の一日(殆どは土曜日)をそれに費やさなければならないこと・・・でした。

座席料金に見合った満足度のある作品って、10作品中、せいぜい1作品か2作品で、他は、駄作と思えたりもしていました。

高額なお金の対価に見合わない時間と労力・・・。

そんなことでも、あの無意味な労働から逃れる手段のひとつだったのではないか・・・。

 

今回の映画で、唯一、私の救済だったのは、看護師のハナとインド人士官のキップの教会での壁画鑑賞のシーンと、イタリアの古びた修道院の背景、そして、北アフリカの異国的な雰囲気の映像は、美しかったです。

 

アカデミー賞も、政治とか経済とか、そういうものに左右され、或る意味、大衆洗脳の道具だから、前評判とか、レビューを信じてはいけない。もちろん、この拙なブログな拙な映画評?も。結局のところ、私は何もわかっていないってことは、私自身が一番よくわかっているんで。

 

この映画のスクリーン室の観客は、やはり、年齢層が高かったです。

平日の午前中の上映にしては、観客が居たのが不思議でしたが、50歳代、60歳代くらいなんじゃないでしょうかね?

若かりし頃、見た映画をもう一度・・・ですかね。

 

この映画に、感動された方ごめんなさい。

 


深夜の地震(2022.03.16)

2022-03-17 22:14:22 | 自然・気象

くもりがち。

 

今日(17日)に日付が変わる30分くらい前。

地鳴り。そして、揺れ・・・。

地震か・・・と思って・・・でも、まぁそれ程、大きくもなさそうで・・・でも、なかなか揺れが収まらず、なにやら、振動は、大きくなりつつあるような・・・そして、大揺れ。

部屋の片隅に移動して、揺れの納まるのを待つも・・・。

まだ揺れているし・・・。

激震の途中で、地震速報のアラート(もう揺れているんですけどね???今更喧しいわ)。

電気が消える。

テレビをつけようにも、テレビがつかない。

パソコンも、スマートフォンも・・・Wi-Fiの電源が落ちているから、繋がらないし。

 

東日本大震災のときは、地震発生後から、約12時間を経て、電気は復旧したのだった・・・今回は、ソレよりも規模は小さそうだけれど。

スマートフォンを、LET接続に切り替えて、東京電力の停電情報にアクセス。

市内全域が、まっかっか・・・町内では、1600世帯が停電中のようで、外は、満月に向かう十三夜の月あかりがあるだけで、電灯の光はなかった。

 

拙宅は、電気が止まると水道も止まる。

井戸水をポンプでくみ上げているので、ポンプのモーターの電源が切れると、水も出ない。

先週、ペットボトル水を半ダース買っておいたから、今日、明日くらいは、大丈夫か・・・。

ひとまず飲料水は確保。

生活水は、近所の公園か、中学校の水道を拝借できるだろうか。

 

ここ数日は、気温も高いし、暖房は、灯油ストーブにまだ灯油が残っているからこれも数日ならもつだろう。

食糧は、粉末プロティン、蜂蜜、オートミールなどの最低限の栄養は確保できるか・・・。

カセット・ガスコンロで、数日の簡単な調理やお湯を沸かすことは出来るだろう。

 

暗闇の中で、アレコレ考える。

 

日付が変わって・・・スマートフォンの電源を、パソコンで取りながら、ユーチューブの地震関係のニュース映像を見たりしていた。

深夜なのだし、電気がつかないのだから、寝てしまえばよいけれど、なかなか寝付けないものだ。

普段だって、寝つきが良くないのに、結構な揺れの地震だったから、神経が、張りつめて眠気が来ない。

 

地震発生から、1時間半後の深夜1時過ぎ。

電気復旧。

早く復旧してくれてありがたや。

 

それにつけても・・・。

いろいろと怪しい今回の地震(今回も・・・か)。

波形やら、閃光やら・・・闇の界隈から、いろいろな噂が飛び交ってきて・・・しかし、コレも電気がないと受信できないんだよなぁ・・・。

 

電気って、スゴイ。

 

 


映画:THE BATMAN

2022-03-16 20:38:02 | 演劇・映画

曇りがち。宵のうち、パラっとにわか雨。

 

正午から、県央シネコンにて、映画『THE BATMAN』を鑑賞。

 

バットマンは、何度も映画化されているものの、実写版を見るのは、コレが初めて。

 

全体的に流れる『アヴェ・マリア』。

主人公・ブルースの住居シーンでは、ベートベンの『皇帝』。

なかなかに、格調高いのは、バットマンことブルース様は、名家で、資産家のおぼっちゃまだから???  

 

相方的には、初期のバットマンに先祖帰りした感???がある・・と言っておりましたが・・・。

 

バットマンの居住する魔都・ゴッサムシティは、腐敗した政治、荒んだ人々、はびこる悪に絡めとられていて、それらをコツコツ退治するのがバットマン。

隠された不都合を、殺人によりことごとく暴露していくリドラー(このリドラーを演じる俳優さんは、某・ビル・ゲイツ氏の若い頃に激似・・・そういえば、かのゲイツ氏も、人体に有害なワクチンばら撒いておりましたし・・・腐敗の構造は、一緒カモ・・・とか、どうでもいいことを思ったりしながらみておりました)。

全編に、暗闇を誇張する演出は、バットマンの心中をも表わす演出で、上映時間3時間弱、飽きさせることなく、終局迄。

 

関係ないけれど、千葉ットマンさんは、お元気でしょうかね???

あの方も、カッコよかったですね。

 


亡母誕生日

2022-03-15 21:21:15 | Weblog

朝方は雨。昼前頃から陽光が差し、御天気回復。

 

亡母の誕生日。

生存していれば、90歳(戸籍上)。

出生届が、半年遅れたので、8月になれば、91歳か・・・。

 

母は、三十代の頃から、自分は長生きは出来ないから・・・と言いながら、自身の身体の不調を訴え続け、私を恐怖のドン底へ陥れたので、私も、こんなに長く生存するとは思いもしなかったけれど・・・。

まあ寿命だったのだろうなぁ・・・。

 

死亡時に、PCR検査とかも一応やっておきます・・・ってコトで、1万円前後の検査料金も、しっかり請求書に入っていたし。

一日中、家の中にて、外出など殆どしなかったので、コロナに罹患する確率は限りなくゼロに近い人だったと思うけれど。

コロナ陽性であれば、死因に関係なく???死後24時間以内に火葬しないといけないらしい???けれど・・・。

 

母が、生きていたら、一日中、コロナの心配をしていたんじゃないか・・・と思ったり。

テレビがお友達だったから、戦争のニュースなどみていて、それも心配していたかも。

心配ばかりしているのは、母娘で似ているかな。

 

一周忌が済んで、1週間以上過ぎたのに、なんだか、何もする気力もないし、日々、暖かくなっているのに、外へ出たいとも思わず。

隣接の雑木林では、ウグイスが、上手に啼けるようになってきて、朝から美声を張り上げていて、白梅も満開になり、紅梅は、お仕舞い。

 

三毛猫の十七回忌。猫も、回忌ってコトでいいのかな?

アルバムを見たら、随分、可愛く写っていた。

画像は、1990年代頃のものだと思うけれど。

短毛種だけれど、ふわっふわな柔らかい毛並みは、老猫になっても変わっていなかったな。

あの世というか・・・母と会うことができただろうか。

 

母も、猫も・・・。私を置きざりにして、さっさと彼岸へ行っちまったし。

はやいとこ、迎えに来て欲しいものであるなぁ・・・。

いやいや・・・母の手紙には、あっちで待っているよ・・・ってコトだったので、私が行かなきゃいけないのか・・・。

とても面倒なコトでもある・・・。

 

 


大好きだったひとのお誕生日。

2022-03-14 22:11:12 | Weblog

最高気温25℃ 夏日目前。

初夏の陽気。

夕刻より、冷たい風。宵から遠雷。深夜から雨の予報。

 

 

母の遺品など整理していると、異母姉の友達のMii子さんの写真が出てきました。

異母姉の成人式のときのスナップ写真で、私は異母姉よりも、その友達のMii子さんが、大好きだったのでした。

忙しい?のに、よく遊んでくれたのでした。

 

私の異母姉より1歳年上だから、今日で、72歳になるでしょうか。

とてもとても綺麗な人で、私たちは、『Mii子ちゃん』と呼んで、私の友達のM美ちゃんと憧れておりました。

 

『Mii子ちゃん』のお家は、ちょっと複雑で、Mii子ちゃんのお母さんの初婚のお相手が、亡くなったので、その弟さんと再婚したのでした。

Mii子ちゃんとっては、伯父さんのお子さんで、同じ母親をもつ異父の3人の異父兄と異父姉がいて、異父兄、異父姉とは、父親との関係からみあるとイトコにもなる?というか。

 

昔は、兄弟のどちらかが亡くなると、その配偶者と婚姻するということが、よくあったと聞きますが・・・。

 

Mii子ちゃんのお父さんと伯父さんの御両親が、同じならば、3人の兄弟の血は、一緒ということになりますが(なるのかな?)・・・。

(そのへんは、拙宅と違っていて、私には、異母姉、異母兄、異父姉と血の少しづつ違った兄姉がいるので、いろいろとイヤな思いもしてきているので)

 

Mii子ちゃんのお父さんは、社宅の一室で、始終、横になっていました。

肋骨を2、3本切除されたということなので、たぶん、結核だったのでは???と思います。

Mii子ちゃんのお父さんは、カイゼル髭で、細身長身で、今にして思えば、相当な美男だったような気がします。

この方も、割と若くして亡くなられたような記憶があります。

 

何故、Mii子ちゃんの話なのかと言えば、今日3月14日は、Mii子ちゃんのお誕生日なのでした。

Mii子ちゃんは、短大を卒業されてから、正式な就職はせず、お琴や活け花などの教室に通われていて、優雅な生活だったように思います。

 

私の異母姉の成人式から数年後、Mii子ちゃんは、結婚して、東京に居を移され、ソレ以来、お会いしていません。

私の事は、たぶん、もう忘れてしまっているだろうし・・・???

 

お誕生日おめでとうございます。

私は、毎年Mii子ちゃんのこと思い出して、お誕生日をお祝いしていますよ。

 

 


春ヴァージョンのお鮨

2022-03-13 22:23:26 | 食・料理

くもりがちでも、最高気温20度を超えて、春本番を思わせる日曜日。

 

お昼前から、相方に頼まれていた確定申告の書類を渡しに県央迄。

国税庁の『確定申告等作成コーナー』で、作成した書類の確認とチェックをして、税務署の白いポストへ投函。完了。

 

ランチは、お鮨をご馳走になって、久々のお鮨で、春のお魚の鮨ネタの美味しいことよ。

桜海老、しらす・・・ああ。普段は、乾物でしかお目にかかれないのに、生だよ。生!

姫たけのこなんてネタもあったし。

ホワイトアスパラ・・・なんてのは、無かったけれど、あったら嬉しいカモ!

ハマグリのお吸い物も付けて貰った(多分、中国産だとは思うけれど・・・あまり食べない方がいいんだけれど、やはり、ハマグリって美味しい)。

 

やはりお鮨は、美味しいなぁ・・・。

 

 


映画:オペレーション・ミンスミート

2022-03-12 22:20:12 | 演劇・映画

最高気温20度超え。春本番の暖かさ。

午後から強い南風。

 

一昨日(10日)。

上映最終日の映画『オペレーション・ミンスミート』を鑑賞。

第二次世界大戦中の英国。

対峙するドイツ・ヒトラー総統を欺け!

英国軍は、ギリシャを侵攻するというデマ情報をドイツ軍に掴ませる・・・という作戦を、時の英国首相・チャーチルは、承認する。

街中で倒れ、病院に搬送されたアルコール中毒のホームレスの死体をいかにして、軍務中の兵士に加工するか・・・。

イギリス諜報部MI5のモンタギュー少佐とチャムリー空軍大尉が、タッグを組んで、作戦を遂行する。

 

・・・といった実話に基づいた作品。

主演のコリン・ファースは、ちょっと太りましたかね???

英国が舞台の映画には、不可欠な俳優さんですかね。

『キングス・マン』のイメージが強いけれど。

他にも、『英国王のスピーチ』では、吃音に悩む国王を、痛々しい迄に演じておりました。

 

私は、1910年代(第一次世界大戦)から1940年代(第二次世界大戦)あたりを舞台にした英国映画が、わりと好きで。

英国映画に限らないのだけれど(・・・もっともこの『オペレーション・ミンスミート』の製作国は、同連合国側だったアメリカの製作)、この時期が舞台のヨーロッパ映画は、その雰囲気が何故だか好きで。

最近は、何故か、第一次世界大戦中の塹壕戦の映画が、多かったりする・・・???

ちょうど、100年前ですかね???

現在の流行病のパンデミックと戦争と同じ雛形で繰り返される世界的な茶番劇。

まあ、このへんも、世界の頂点のお金持ち達のグレートリセットだとか、人工削減計画だとか・・・まあ、闇の界隈では、そう言われていたり???

 

100年と少し前の欧州は、ベル・エポック・・・美しい時代19世紀末の豊かな繁栄が続いていて、その繁栄は、永久に続くもの・・・と錯覚した人々が、突き落された世界を巻き込んだ二度にわたる大戦へのインターバル的期間。

夢から覚めた人々を襲うスペイン風邪のパンデミックと、悲惨すぎる塹壕戦。

一般市民をも無差別に攻撃する戦争のシステム変更。

 

・・・とまあ、こんな時代だけれど、それでも、英国映画の中には、かつての栄華の残滓が、あったりで・・・。

たぶん、そんなところが好きなのかも・・・と思ってみていたりした映画でした。

 

 


東日本大震災から11年目

2022-03-11 20:40:20 | Weblog

春本番の暖かい金曜日。

 

東日本大震災から、11年目。

11年前の今日は、とても寒かったのを覚えています。

停電が、12時間続き、石油ストーブだけが頼り。

暗い部屋の中で、母とふたりで、食べたカップラーメン。

気温は、どんどん下がっていって、母の具合が悪くならないか心配だったけれど、あの頃は、たぶん私よりは、体力があったんじゃないか・・・と思います。

母は、80歳前だったんだな。

 

停電だから、街の灯りもなく、星明かりだけの寒い寒い夜でした。

 

あれから11年。

疫病、戦争・・・世界は何処へ向かうのでしょうか?

 

そして、この大震災が、人の手によるものであったとするならば・・・。

そんなことが、真実味を帯びてきている今日、この頃です。