鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

トパーズの瞳

2016-03-17 05:31:11 | Weblog

暖かくなってくる予報だったけれど、昨日は、思ったほど、気温が上昇しなかったように思う。

それでも、もうすぐ春分の日。

夜明けが早くなってきて、日暮は、遅くなってきている。

裏の雑木林では、うぐいすの初鳴き。


ダイドコロで、お茶をいれる為に、お湯を沸かしていたら、家人が帰ってきて、玄関のドアをあけたら、さっ・・・と、一緒に、白大猫が、飛び込んできた。

おやおや。お客さんだね。

私の足許にちょこんと座って見上げている。
その姿は、大きいのに、ほっそりとして、いつもの美猫っぷりである。

この猫は、美しい瞳の持ち主で、水色の瞳。
サファイアのような濃いブルーではなくて、アクアマリンとか、トパーズとか・・・澄んだ軽い水色。



綺麗な綺麗な瞳。

トパーズの瞳。


ミルクでもあげようか?
冷蔵庫を覗くと、生憎、品切れ。

かつおぶしでも食べるかい?
小分けのパッケージの袋を開けて、かつおぶしを振る舞う。

もしょもしょもしょ・・・そんな音をさせながら、春のひととき。

私は、レモンティー。
レモンは、国産の愛媛産。輸入物は、残留農薬だとか、防腐剤、防黴剤に浸してから、船積みするから、危険だと聞いているから、外国産のものは、買わないんだよ。

猫に言ったって、猫は、かつおぶしに夢中だから。
もしょもしょもしょ・・・そんな音をさせながら、一生懸命?食べている。

高村光太郎が、レモン哀歌(・・・だったと思うけれど?)
『トパーズ色の香気』という表現をしていたけれど、光太郎の言うトパーズは、何色を想定したのだろうか?トパーズにもいろいろと色があって、青だけでないようだ。
水色のトパーズ、ロゼワインのようなインペリアルトパーズ、深い夕闇の色のロンドンブルートパーズ、もちろん檸檬の果汁のような透明なイエローのトパーズもあったよな?





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