鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

攻防②一応の営巣阻止

2024-08-18 22:11:34 | 自然・気象

お盆を過ぎても、激暑変わらず・・・。

昨日の早朝から、拙宅ベランダに営巣を始めたつがいのキジバトとの攻防は、一応の営巣阻止を見たようで、本日の朝は、静かだった。

遠く(・・・いや庭先にて)、キジバトの鳴き声は聞こえていたものの、ベランダに来ることはなかった。

考えてみれば・・・ここ数日。キジバトの飛来が頻繁だったことを思い出す・・・が、私自身、毒虫?と思われる噛み傷による左親指の腫れと変色で頭がいっぱいだったので、キジバトがよく来るなぁ・・・くらいにしか思わなかった(営巣場所の下見と思われる)。

昨日、至近距離でみたキジバトは可愛かった。

明るい琥珀色のまあるい瞳。鳥そのもののフォルム、羽ばたきの美しさ・・・。

もともと野鳥をはじめ、鳥を見るのが好きだったけれども・・・。イザ、自宅のベランダに営巣!となるとやはり、アレルギー、ウィルスによる疾病が心配だし、自然の鳥は、自然に観察するのが一番・・・だと思った次第。

 

まだ映画がモロクームだった頃(時代的には、20世紀半ば頃だと思うけれど)、米国だか欧州だかの富豪の家のリビングに、足枷をつけた止まり木にいた白いオウムのカットが印象に残っていて、ある日、私の家のベランダに、迷子の白いオウムが止まっていて、そのままウチの子になってくれたら楽しいかも・・・とワケの分からない妄想をしていたことがあった。白いオウムといえば、タイハクか、ソロモンか、キバタンなんかの大型のオウムで、そんなもんが、まさかウチのベランダに来ることなんか100%ない・・・(に決まっている)。彼らの販売価格50万円以上だろうし、生体を維持するのに、年間にして、その販売価格くらいは軽くかかるだろし、なにより人間の平均寿命くらいは軽く生きる個体も多いと聞く。

オウムが無理なら、キジバトでもよかっただけれど、彼らは、野生だしな・・・。

 

それにつけても、雷都のキジバトは、人間を怖がらないのには驚いた。モップの柄の先で、彼らの足元を突っついても、逃げようとしない。

旧居住地に居た雑木林に住んでいたキジバトは、ヒトが来るとすぐに飛び去ってしまい、ベランダに来ることは全くなかった。

住宅地に住むキジバトは、人なれししすぎて、逆に、厚かましさを感じてしまう。

 

近隣に住むキジバト及び、野鳥のみなさん、拙宅ベンラダ及び軒下は、賃貸物件ではありません。営巣は不許可ですので、ご承知おきくださいませ・・・。

 


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