どんよりと曇りがちで、何やら、肌寒い1日。
昨日、道の駅で、青果を購入していたら、国産のレモンが、売られていた。
(他の地域ではわからないけれど)夏場の国産柑橘と言えば、所謂、『夏みかん』的なものが多くて、オレンジなどは、アメリカ産、チリ産などの外国のものが、主流のようで、レモンも国産は、みかけないような気がする。
外国産の柑橘類については、残留農薬・ポストハーベストだとか、輸出の際に、防腐剤、防カビ剤のプールに浸けられ、薬剤のシャワーを浴びての出荷となり、その映像を見てしまうと、たぶん・・・もう・・・コレらの柑橘を食べたいとは、思わなくなるだろう。
そういう外国産の柑橘でも、日本国内に入荷され、ジュース等に加工されてしまえば、表記は、様々に、変えられるようで、そのあたり、企業メーカーの味方の厚労省なんかが、規制するハズもなく・・・。
知らずに飲んで、即、身体に異常をきたすかと言えば、そんなこともなくて、『直ちに(ただちに)、健康を害することはありません』って、原発事故のときに、時のコダマ(木霊)のカンボー(官房)長官の某・エダノというひとが、しきりに、『安心安全』を、サブリミナルのように、繰り返したのが、記憶に新しい(もう古いけど)、積年のうちに、身体を蝕まれるコトになるようで、でも、放射線も防腐剤防カビ剤も、発病との因果関係は、不明ってことで、国(政府か?)も医療機関も誰もナントカしてくれる訳でもなく、不運だったねぇ・・・くらいで終わってしまうのか、違うのか?
因果関係が、証明できないなら、出来るだけ、危ないと思われるものには、手を出さない・・・くらいしが、身を守る方法はないのだけれど、今や、クチにできる食材の殆どが、何かしらの危険性があるのは、否定できない。
健康を害する物質を積極的に使用している製造メーカーにしても、遠い未来より、明日の我身で、自社製造の食品で、食中毒など起きようものなら、死活問題だから、或る程度、危険性があっても、それらの添加物などを、コレでもか、限界ギリギリ迄、使わざるを得ないってコトなんだろう。
柑橘類に限ったコトではないけれど・・・いやいや、こんな無粋なコトを書くつもりじゃなかったんだけどね。
・・・で、閑話休題(はなしは、もとに戻る???いや、全然、話してないから)。
レモン。
私は、レモンが好きで、かの文豪・森鴎外の娘・森茉莉が、
『檸檬(れもん)』
という字面が、綺麗だと書いていた。
他にも、
『橄欖(オリーヴ・オリーブ)』とか、『天鵞絨(ビロード)』などを挙げていたように記憶している。
視覚的に、なにやら郷愁?みたいな・・・セピア色的な・・・古い本のいい具合に色褪せたページをめくるときのような・・・そんな思い出に関わるような・・・
(でも、旧い本は、カビ臭さの方が、勝っているかも?)。
そして、このセピア・・・漢字で書くと、烏賊墨(いかすみ)。
烏賊の墨って、こんな色だったのかな???
烏賊は、熱を通すとちょっと薄赤っぽい色が、出てくるかも?烏賊に限らず、蛸とかも・・・。
まあ、烏賊や蛸は、置いておいて。
・・・昨日、国産レモンが、売られていたので、買ったというだけの、ハナシが、どうも収拾できないところまで、行ってしまったという・・・いつもの、『オチ』のない『オチナイ』ハナシになってしまいましたとさ・・・。
ここまで、読んでくださった方、ありがとうございます。
相変らず、益体のないブログでして・・・。