良く晴れて、カラリとした連休最終日。
敬老の日。
祝日が固定ではなくなって、何やら、面倒な感じ・・・昔?は、15日だったのだけれども。
母とお付き合いのあったタイ人女性が、御亭主と連れ立って、お参りに来てくれた。
墓地に行きたいというので、そちらには、タイ人女性のお子さんと同級生である姪の母(つまり、私の義妹)が、案内した。この義妹を、母は、嫌っていても、表面上は、仲良く?付き合っていたから、そのへんの関係も、(今も非常に)面倒くさいのだった。
母の死を伝えるのが遅くなってしまったので、タイ人女性は、お怒りだったのだけれど、死亡通知が遅れた理由は、手紙に書いたし、日本人の御主人宛にも、手紙で、詳細は、伝えたのに・・・と今更ながら、そう思う。
形見の品(大したもんじゃないけれど)を送ったのだって、母と交流があった御礼なのだし。母だって、ちゃんと御礼が言いたかっただろう・・・って、思ったからだし、この件で、義妹も迷惑そうだったし。
母と付き合いがあったから、その後始末で、この始末だし。
他にも、ご近所のお香典のお返しについても、いろいろと面倒があったりで、なかなかに、難しいものだと思った。
返さなければ、なんだか、借りを作ったみたいだし、御辞退されて、はあ、そうですか・・・って訳にもいかないから、更に、更に、面倒だ。
母は・・・。
自分の面倒を、全て、置いて、勝手に、死んでしまった。
そのマイナスといってもいいと思うし、私には、面倒なことばかり、背負いこむことになってしまったんだ。
身内でもないのに、死亡を知らせなかったと異国のひとに、怒られ・・・こんな些細なコトで。
生きていた時から、ホント面倒なひとだったんだ。母は。
対人関係、健康面、メンヘラで、神経質で。
敬老の日で、お彼岸で。
お彼岸は、御先祖様を供養し、今、生きていることに感謝する一週間・・・と、誰かが言ってたけれど。
今日の私は、母に対して、恨み言しか言えなかったよ。
お仏壇に、お線香をあげて・・・。
やっぱり、今の私には、恨み言しか言えない。
重圧ばっかりだよ。
何とかしてよ。
原因は、全部、アンタにあるのに。