四国地方も梅雨入りだとか・・・。
平年より3週間近く早いそうな・・・?
一週間前にお誕生日を迎えた相方のお祝いランチということで、お昼前から、外出。
午後から、雨の予報だったけれど、雨の予報が出ている時間帯には、陽が差してきて、蒸し暑い。
UV対策用のエアリーな編み目のカーディガンを持参したけれど、着ると暑いし、脱ぐと寒い・・・。
5月は、本当に、衣類で迷う。
市街から外れた住宅地の一角にある小さなフレンチ・レストランでのバースディ・ランチ。
お店の周りは、野に咲くような花々で、一杯(矢車菊、アイルランドポピー、モモイロヒルザキツキミソウ、マーガレットなどなど)。
お手入れ大変そう。
ご夫婦二人で、経営されているようで、ドアの上には、Since 2003 の文字。
15年も続いているんだね。このお店。通算4回目になるけれど、お値段以上です。
お客さんは、月曜日のお昼の時間帯、お若いカップルさん1組、女性の二人連れ。
フレンチと言っても、どっちかっていうと地中海寄りのプロバンス風?ってカンジのお料理。
バジルやオリーヴ・オイルを使っているあたり、ちょっとイタリアよりかもね?
都心では、純然たるフレンチのお店は、やはり純然たるフレンチなのだろうけれど、私の住んでいるところでは、フレンチでもイタリアンでも、純然たる・・・の線引きはなくて、なんちゃってフレンチ、なんちゃってイタリアン的な・・・わりといい加減なお店も多いんだよねぇ?
イタリアンは、バブルの頃からのブームで、雨後の筍のように、出店しては、消え、消えては、現れ・・・なんだけれど、フレンチって、(堂々)と看板出しているお店は、そう多くなかったりで。
エスカルゴだとか、鴨の血のソースだとか・・・そういうメニューには、お目にかかれない(鴨のオレンジソースってのは、あったな・・・とても美味でした)。
銀座あたりのマキシム・ド・パリだとか、タイユ・ヴァン・ロブションだとか・・・昭和の文壇にいらっしゃる著名な文筆家さんの文章の中だけにある世界で、ワタシには、全く御縁が、ございませんし、たぶん、そういう高級なお店で、食事をしても、美味しいんだか、美味しくないんだか・・・わらないよね・・・たぶん。
普段、食べなれていないしさ・・・。
なんだかんだ言っても、普段から、食べなれているモノが一番、美味しいような気がするし。
そんなことを考えると、グルメ番組のレポーターって、大変な職業だよねぇ。
食べたくなくても、食べなきゃいけないし。
美味しい・・・って感想だけでは、務まらない世界。
それにつけても・・・。
テレ東オン・エア中の『孤独のグルメ』のゴローさん(松重豊さん)は、美味しそうに食べるなぁ・・・しかも・・・B級の・・・。