暖かく穏やかな勤労感謝の日。
勤労をしていないので、感謝もされず、意味のない祝日。
何を、寿げというのでしょうか。
・・・といった日ですかね。
毎日、毎日、満員電車、渋滞の中を、決まった時刻迄に、会社に到着して、与えられた仕事をして、それなりの賃金を貰う・・・という生活から、離れて随分と時間が経ったけれど。
誰に、洗脳?されたのかは、わからないけれど、勤労は、尊い。
はたらくことは、スバらしい・・・。
だよね・・・そうでも言わなきゃ、労働者って、やってらんないわ。
仕事量=賃金って、図式が、無意味だった派遣社員時代。
休んでばかりのヤツら(正社員ですから、当然ですが)の数倍は、仕事をしていたけれど、全く、賃金に見合ってなかったような気がする。
自分を騙して、騙して、騙しぬいて、本当に、よく騙したよな。
働いても、働いても、(殆どのひとが)幸せになれない社会構造。
数パーセントの人のために、大多数が、搾取される・・・そういう仕組み。
たぶん・・・365日のうち、1日でも・・・勤労に感謝する日を作って、騙され、搾取される労働者を、労ってやろうかい・・・的な日を作って、アンタらが、貢いでくれた税金は、有難く使わせてもらうからね・・・某・オトナリの半島とか、その隣の大国とかへ、流れていく仕組み。
先々週だか・・・最終回で、終わっちゃったんだけど、某・テレビTの朝の連続ドラマ枠で、オンエアしていた『王になった男』を、みていて、あの国程じゃないけれど、似たようなもんだよな・・・民草は。
両班(ヤンバン)とフツーの国民と、それ以下の。
多くの目撃者の中で、交通事故を起こしても逮捕もされない上級国民の飯塚さんとか、オリンピック関連の理事だった元・皇族の竹田さんとか(このひとも、交通事故を起こして、ヒト殺しちゃってるけれど)?
上級国民と一般国民とでは、量刑が違うもんな。
そういう上級国民様のために、一般国民は、納税して、搾取されて・・・。
そんな労働が、変だ?とか、おかしいとか思わない国民って、或る意味凄いな・・・働き過ぎて、たぶんもう、自ら考えることを放棄させる社会。
まあ、何を言っても、蟷螂之斧(とうろうのおの)だけれども、少なくとも、労働者でなくなった今・・・一般国民的搾取から、或る程度、解放されて。
クズ人間の戯言ですと・・・そっと、背をむける勤労感謝の日。