昨夜よりの雨。午前中にあがる。
朝方、暗かったので、つい寝過ごしてしまった。
先週末は、映画、食事、演劇・・・とあちこち出かけてみたけれど、いつもは、車で移動することが多くて、でも都内へは、電車。
電車の中で、立っていたりする時間が長いし、都内では、地元にいるより、よく歩く。
そんな私の歩く姿を見て、相方は、
『姿勢が悪いよね。猫背だね・・・。』
と言う。
私は、子供の頃から、猫背だから、姿勢も悪くて、教師から注意されることもシバシバあったけれど、どういう状態が猫背なのか、子供の頃は、よく分からなかった。
『やっぱ・・・柏木由紀子(坂本九夫人)に似たおばぁさんが憑りついてんのかね?』
そう問うてみた。
『いや・・・。きみのはね。苦悩なのよ。重圧に耐えられないのね。だから、背中も肩もガチガチなんだよ。』
↑というような見解だった。
苦悩・・・というか、悩み・・・というか・・・。
直接、生きるの、死ぬの・・・といった、切羽詰まった苦悩・・・ではないから、対処の仕様がない苦悩で、中途半端。
そう・・・。私は、いつも中途半端なんだ。
そんなことを思う。
それが、姿勢にも出てしまうのだろう。
不治の病とか、返済しきれない借金だとか、命の保障のない劣悪な環境だとか・・・半端ない状態なら、必死になって生きようとか・・・思うのかもしれない。
私は、中途半端だから、命には、大して影響もないけれど、身体は、不調続きだし、借金には、至らないけれど、預金は、減っていくだけだし、一応、寝る場所と水・電気・ガス・食糧などのライフラインは、家人に頼ってはいるけれども、一応は、確保されているあたりが、半端なのだ。
だから・・苦悩なんだよね・・・たぶん。