鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『邪悪なものの鎮め方:内田樹・著』 ~邪悪なものが多すぎやしませんかね?最近・・・。

2010-05-26 21:06:59 | Weblog
一日中、冷たい雨。

まず、邪悪ってどういうことなんでしょうかね・・・とネットの辞書で検索してみると
『不正で悪いこと。心がねじけていて悪意に満ちていること。また、そのさま。よこしまな考え・・・』
ということらしいです(ねじけて・・・という表現は、ありやなしや?原文のままですが)。

あれま・・・私のことじゃん・・・。

私は、そう思いました。
自覚している分、まだ、邪悪度は、それ程でもなかろう・・・なんて、自己弁護してみたり。
厄介なのは、『自覚の無い邪悪さ』。
まわりにいませんか?

・・・私は、正しい。間違っていない・・・。
と根拠の無い正論?で、カタをつけようとするヤツ。
そりゃあ・・・ね。
アンタの言う事は、正論だわな・・・。でもさ、逃げ道くらいつくってやりなよ。その場所へ、相手を縛り付けておくだけの邪悪な空論で、正論・・・???
アタマ悪いから、何言おうとしてるのか、わからないと思いますが・・・。

・・・でもって、今日の御題。

『邪悪なものの鎮め方』。

内田先生・・・。なんか久しぶりですね。
いやぁ・・・。以前に購入したご本は、何回か再読させていただいております。
『他者と死者』だとか・・・。
何度読んでも、よくわからないのですが、それなりに、得るものは、あったりで・・・。
・・・で、久々に、新しい御本(・・・といっても、上梓されてから、わりと時間が経ってしまいましたが・・・)、拝読させていただきました。

最近、霊性というか、目に見えないものについて、ご著書が多いですね。
その場(場所でいいのか?)に、漂うヒトならぬものとか・・・。邪気というか、瘴気というか・・・。
武道や能楽を嗜まれている先生ならではの、ご感性でしょうか?

やっぱし、そういう気配というか、そんなものを感じるには、身体を鍛えとかないといけないわけですね。
身体が弱いと、取り憑かれちゃうし・・・。
・・・でもって、きちんと心から接して、礼儀正しくすれば、宜しいのでしょうか?

かの孔子先生も、京極夏彦先生も言われました。
『鬼神は、敬い、これを遠ざく・・・。』と・・・。この御本は、そう言ったご主旨で、宜しいのでしょうか???アタマ悪いんでよくわかんないのですが・・・。

間違いのさいには、お許しくださいませ。


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