鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

バリバリ・・・の・・・。

2014-10-27 22:40:47 | Weblog

曇りがちながら、気温の高い一日。


人間の学力の傾向は、理系タイプと文系タイプに分けられると思うけれど、他にも(学力とは、違うかも知れないが、能力というか・・・)アート(芸術)系だとか、体育会系とか・・・得意とする方向性があるのだろうと思う。
私は、どちらかと言えば、文系・・・なのかもしれない・・・というより、理系が、カラッきしダメだから、仕方がなく、学力テストでは、勉強しなくても、ソコソコ平均点がとれたのか文系の科目(現代国語、社会科など)ということで、一応、文系ということにしている。

理系のひとが、よく言うには、(特に)『数学』は、ちゃんと解答があるから、好きだという。
国語などは、抽象的で、解答の範囲も広いから、曖昧というか、ファジーというか・・・受験勉強などでは、確実に得点には、結びつかない・・・ということも、多々あるかもしれない。

私は、数式を見せられても、コレが何を意味して、どんな役に立つのか、さっぱり分からない。
XもYも、∫も、√ も・・・。

平日の午後の時間帯に、福山雅治さん演じる天才物理学者の『ガリレオ』というドラマを再放送していたので、面白かったので、見ていた。

福山ガリレオ先生が、黒板、机、ガラス戸、路上に、突然、数式を書き出すシーンが、毎回あって、いつも都合良く、ペンだの、チョークだの、ローセキ?などが、手許にあるのか不思議と言えば、不思議だけれど、あの数式は、確かに美しいのかもしれない。
2009年あたりのオンエアのドラマだったらしく、福山ガリレオ先生もガラケーだった。シリーズ2作目は、去年の放送らしく、ガラケーからスマホになっていた。時代の流れを感じますね?

理工系の新入社員が、入ってくると、『バリバリの理系で・・・』という褒め???言葉を使う。

この『バリバリ』は、副詞と形容動詞に分類されるようで、『バリバリの理系』と記す場合、バリバリ+の(な)ということで、状態を表す形容動詞ということになるらしい(因みに、副詞の場合は、『バリバリ』+と・・・用言を修飾するときに使うようだ。よくわからんけれど・・・よくソレで文系だとか言ってられるよな・・・と自分でもそう思う。私は、文系でも理系でもどちらの枠にも属せない人間のようだ)。

それで、この『バリバリ』は、バリバリの理系ってことで、理系の状態を表す形容動詞らしいけれど、『バリバリ』の文系・・・って、あまり言わないような気がする。

もともと、『バリバリ』というのは、文系を修飾する品詞では、なさそうだ。

『あのぅ・・・。どっちかっていうとぉ~、バリバリの文系なんですけどぉ~』
などと言っているあたり、もう『バリバリ』は、使ってはいけないのかもしれない。

文系のひとに『バリバリ』は似合わない・・・ような気がする。

どっちかっていうと『嫋(たお)やか』な文系なんですよ・・・私は・・・????




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