鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

相方の心配事

2019-08-24 21:22:23 | 自然・気象

猛暑日復活・・・。

今年の夏は、両極端な夏だった(・・・まだ終わっていないけれど)ということを、昨日のブログに書きましたが・・・。

気候が順調でない・・・というか、例年とは、違ったりすると、自然界に住む動植物にも変化は、現れるようで、去年の超・猛暑では、数十年ぶりに、拙宅ベランダ軒下に、スズメバチが、2度も営巣し、そこを駆除すると、今度は、北側の居室(寝室に使っている部屋・1日中殆ど、ココに居る)の軒下に、営巣しかけたのを、なんとか阻止したのは、もう・・・トラウマになっていて、今年も、軒下チェックは、行っています・・・。

今年は、スズメバチの営巣は、無かったので、助かりましたが・・・(コレからが、スズメバチの繁殖シーズンで、来月あたりから、雄蜂の出現、そして、女王蜂の誕生となるようです)。

 

今年、初めて、外来危惧種である『アカボシゴマダラ』なる蝶を確認。時々、飛来を見ています(コレは、気候とは、関係ないかもしれませんが・・・)。

県北の『いわむらかずお絵本の美術館』では、『アカボシゴマダラ』の観察ボランティアを募集していたようなので、数が増えると駆除をする予定なのか・・・詳しいことは、記載がなかったのですが、今年14匹を捕獲となっていました。

 

あの美術館は、広大な里山に囲まれていて、なかなかよいところです。

自然の里山を守るには、やはり、外来種の生物が、増えるのは、よくない傾向なのかもしれません。

 

さて・・・。気候によるものなのか、単なる偶然なのかは、わかりませんが、今年、県央在住の相方の御宅で、2年ぶりに、ツバメが、営巣を始めて、4羽の雛が、巣立って行きました。

まだ若い?ツバメのカップルで、お父さんツバメを、タロウ、お母さんツバメを、ハナちゃんと名付けていましたが、一昨年来たツバメとは、違い、巣作りが、ヘタで、なかなか作業が進まないうちに、寒い梅雨を迎え、産卵は、したものの、一向に孵る気配がない・・・と心配していた矢先、可愛い雛が、孵り、巣立つって言ったのが、7月の始め頃。

そして、ハナちゃん(同一の個体なのか、別個体なのか???)は、第二弾を産卵。

今度は、2羽の子燕が、孵りましたが・・・。

一羽の燕が、巣から落ちてしまい・・・。

それでも、なんとか、ハナちゃんが、戻したのか・・・巣の中に、戻っていたそうです。

 

そして、現在。

他の一羽は、巣立ったのに・・・いまだに、夕方になると、一羽の子燕が、戻ってきて、夜を明かすらしいのです。

親も兄弟は、既に、何処かへ移住?したというのに。


『コタロー(タロウの子供なので)は、このまま、越冬ツバメになるのだろうか・・・?』

 

相方は、心配していました。

 

夏の内に栄養をつけて、飛行訓練をし、寒くなる前に、日本を飛び立たねばなりません。

暖かい南の国へ。

その距離、数千キロ。

 

コタローは、日本海か、東シナ海か・・・あの小さな身体で、海を越えねばなりません。

嵐に会うかもしれません。

越冬するにしても、食糧となる虫がいなくなるし、生きた虫しか食べないツバメにとって、県央の気候は、寒すぎる・・・相方は、この夏、ツバメの心配ばかりしております。




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