午前中から強風の冬晴れ。
喪中欠礼葉書を投函してから、母の訃報を知った母の友人から、お供物をいただいたので、御礼の電話をかけました。
やはり、電話のかけ時に、ウツウツ?と悩み、母の友人ならば、高齢だし、電話など受けないのでは・・・でも、ご家族と一緒なら、伝言して貰えるし、留守電なら、御礼のメッセージを残しておけばいいか・・・と思い、今日は、土曜日だから、ご家族は在宅の可能性も高いよな・・・などと・・・。
本当に、電話1本掛けるだけなのに、何でこんなに考えてしまうのか・・・しかも、どうでもいいことを・・・。
早く電話をかけて気を楽にしたい・・・という自分勝手な理由付けで、お電話してみました。
ご家族が電話を受けてくれて、母の友人につないでくれて、御礼を申し上げることが出来ました。
筆まめだった母からのたよりが、届かなくなったので、心配していて、毎日、郵便受けを見に行っていたんですよ。
私も高齢になって、字も上手く書けなくなっていたけれど、お手紙待っていたんです。
筆まめすぎる母でありました。
女学校時代の友人数人と70年以上も書簡のやり取りをしていました。
さて・・・。
そんな母が、居なくなり、私ひとりになると食材が残ることが多くなりました。
出来るだけ、破棄したくないのだけれど、昨日は、胡瓜の酢漬けが、ダメになっていました。
・・・この胡瓜、1週間と少し前に買って、すぐ酢漬けにしたのだけれど、つけたばかりの胡瓜の上に、銀色というか白っぽいというか・・・材料にはない物体が浮かんでいて、コレは、果たして、有害なものなのかどうか・・・。
胡椒かと思いましたが、胡椒にしては、白すぎる・・・。
酢だから、カビたりすることはないのでは・・・と思っていたのですが、初回から3回くらい酢を継ぎ足して使っていて、熱を通さなかったから???
食べない方がいいかもしれない・・・と思い、胡瓜3本分と、(結構高額の)黒酢を捨てました。
そして、同じ時期(1週間前)に買ったまだ硬めのアボカドも、そろそろ柔らかくなって、食べごろか・・・半分は、冷凍しておこう・・・と思い、包丁で切ってみると・・・中身が黒くなっていて、コレもダメだな・・・ってコトで、廃棄。
もっと早く、冷凍しておけばヨカッタよ・・・。
バターも半分以上残したまま、賞味期限が切れているし・・・。
ミニ・トマト3個、獅子唐5本も、冷蔵庫の中で、草臥れた姿になっていたので、コレも廃棄。
母の遺した食材で、賞味期限が、2009年というものが、未だにあって、未開封の瓶詰とか、缶詰とか・・・。
中身を出して、処分しないと。
母は、通販などで、大量買いして、美味しくないと、見えないところに仕舞い込み、そのまま忘れてしまうという・・・冬眠前のリスみたいなことをするひとでした。
通販だけなら、まだしも、宅配の牛乳屋さんが配布する食材やら日用品やらの注文書を毎週書き込み、食材を届けて貰っていました。
賞味期限前に、発見できれば、ラッキーなんですが、買ったものの大半は、いつも賞味期限切れ。
せめて買う量を減らしてくれれば・・・といつも思っていたのですが・・・。
戦争中の食糧難時代に生きたひとなので、常に在庫がないと不安なのかもしれませんが・・・。
あまり、モノを大切にしないひとでしたが、コレも戦時中の影響なのか、布、紙は、捨てられず、押し入れに、ゴッソリ入っていました。