鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ジップ・ファスナー

2012-07-25 22:50:12 | Weblog
猛暑日・・・夕方でも、外気温は、34℃・・・うへぇ・・・。

朝から、自室のデジタル温度計は、28℃を超えている。
暑い・・・。

15年間猫と暮らしていたけれど、やはり、夏の猫は、気の毒だと思っている。
暑いのに毛皮着てるんだもんね~~~可愛そうだね~~~暑いよね~~~・・・。
着脱自在だったらいいのにね。
背中にファスナーが、ついていて、するん・・・と脱がせる。
・・・で、自分が、脱いだ毛皮を、きちんと猫が畳んでいる姿を想像してしまったのだけれど、可愛い・・・というより、ちと怖い。

このファスナー・・・。
大抵のひとがお世話になっている。
私の場合は、制服のスカートと鞄についているし、男性諸兄の着用されるボトムズなども、ジャージ以外は、ほとんど、ファスナーのお世話になっているに違いない。

昔は、チャックとか、ジッパーなんて言ってたけれど、今は、ファスナーでいいのかな・・・?

着脱が容易で、早い・・・というのが、ファスナーの存在意義だとおもうけれども、素材によっては、使用が難しい場合もある。
絹やシフォンなんかの薄物は、ちょっと無理があるものが多いし、ある程度、厚みのある素材でないと、取り付けが難しい。

でも、絹モノやシフォンなんかをお召になる方は、急ぐ必要のない方々なんだろう。
上は、やんごとなき身分のお方、巷に灯りともる頃、アルコール等を供するご商売の方・・・、或いは、その身体を資本にして、金銭の代価を受け取るご職業の方なんかも、一発で、すぐ脱げてしまっては、面白くもなんともないだろう・・・じらして、じらして・・・『あぁん・・・そこダメだってば・・・』って・・・違うか・・・。

時代とともに、ファスナーの機能も向上しているようで、昔は(・・・って何時の時代だ?)、縫製の技術もあまりよくなかったりで、布を一緒に、巻き込んでしまい、途中で、動かなくなってしまったり、締めたのに、噛みあわず、結局、ファスナーの閉める・・・という役割を、果たせず・・・特に、老朽化すると顕著だったけれども、最近は、あまり、喰いこんだりしないのは、技術が日々進歩しているのだろうし、ファスナーの素材も柔軟なものが増えたせいかもしれない。


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