昨日(15日)は、夕刻より、相方と第24回目の観月会へ。
12月の夕暮れ・・・会社が終わる5時には、もうあたりは、まっくらで、あと1週間で冬至。
昼の一番短い日。クリスマス・イルミネーション。
沈みきった太陽の名残をとどめる濃いオレンジ色が僅かに残る山入端。
西の空には、先に沈んだ太陽を追っているかのように、傾きかけた三日月。
一昨日は、ふたご座流星群のピークで、今年は当たり年という予測だったけれど、月曜日の夕刻から雨で、夜中も雲がかかっていて、観測するのは、無理そうだったので、夜空を見上げもしなかった。流れ星にお願い事を言っても、叶ったタメシもないのだけれど。
やはり、お願いをしてしまうのに、いつもいつも、間に合わない気がする。
今月のお献立。
小さな切子のグラスに冷たい湯葉と雲丹の先付。
お椀ものは、鴨の治部煮。白髪葱たっぷりの濃厚なひと椀。
青菜とシイタケの白和え、アスパラガスの生ハム包、姫林檎のコンポートとクリームチーズの前菜。
鮪とカンパチのお刺身。
煮ものは、ブリ大根。骨までトロトロの鰤と味沁み沁みの大根。
牛ロースの胡桃味噌朴葉焼。
揚物は、鱈、春菊。
鯛雑炊。
南瓜プリンとリンゴのコンポート。珈琲。
・・・先月、先々月のメニューとは、料理人が違うのかもしれない。
いつものお料理に戻ったようだ。
このお店は、カップルや女性の二人連れが多いけれど、流石に歳末。着物を召した老婦人の小団体様、大はしゃぎ。高価そうなお召し物。未亡人とおぼしき方々が、声高で。
今月もご馳走様でした。