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みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ギンパイソウ・ユキモチソウ・松本センノウ・半夏生・アッツ桜etc/庭の山野草

2007-07-07 10:18:08 | 花/美しいもの
庭の小石の間に、へら形の草が生えていると思ったら、
かわいい白い花が咲いた。植えた覚えはないけど・・・・
と思っていたら、ムクさんのブログで、銀盃草とわかった。

ギンパイソウ(銀盃草・ナス科) 
栽培種のニーレンベルギアと同種らしい。

この半月ほど間に、かわいらしい山野草が次々に咲いてたのだけど、
アップする時間がなかったので、一挙公開。


この花は、花木センターの山野草展で買ってきた、
香りアッツ桜「ルビーの輝き」。
  

昨年、谷汲で買ったユキモチソウの鉢。
そのまま木の下においてあったのだけど、
芽を出して、ぐんぐん伸びてきて、花が咲いた。
  


写真と似てないけど、ほんとにユキモチソウなのかな??
と、今年も思う(笑)。

輝く赤い花がひときわ目立つマツモトセンノウ(ナデシコ科の宿根草)。
暑さと乾燥に弱いそうなので、涸池の低いところに植えておいたら、
つぎつぎに花を咲かせてくれた。
  

どこにでもあるポピュラーなシランだけど、素敵な花。

今年は、白花シランと口紅シランも仲間入り。
  


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 ハンゲショウ(半夏生・ドクダミ科) 
別名「片白草」(かたしろぐさ)。
「半夏生」の 名前の由来は、
半夏生(7月2日頃。夏至から11日目)の季節に葉が白くなるから。
「半化粧」「片白草」は葉の半分ほどが白くなるから。

この草も好きなのですが、サギソウに似た名だったと思うのですが、
名前をわすれてしまった。誰か教えてください。
  
この草はシラサギカヤツリ(白鷺蚊帳釣り・カヤツリグサ科)と判明。
教えてくださった、ぎゃらりーさん、ありがとう。


可児の花木センターや美山で、
いろいろ買ってきたので、ほかにもサギソウやら、
まだこれから咲く花もあって楽しみです。
  

山野草が咲いている近くでは、
真っ白なギンバイカが満開になりました。


  



さわやかな香りです。

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純白のタイサンボクの花、見つけた!

2007-07-06 00:09:32 | 花/美しいもの
naoさんに、リクエストされてて探していた、
純白のタイサンボクの花、見つけましたっ!



南のほうは、もう花が終わっているので、
今年は花を見るのはもう無理かな、と思っていたら、
ともちゃんが伊自良街道沿いで見つけておいてくれたのです。

久しぶりに晴れたので、谷汲ゆり園に行くことにして、
途中で、車を止めて写しました。
  

おおきな木に、白いおおきな花が10個くらい咲いているのですが、
防火水槽の横にあって、木の下は草が生えていてどぼどぼだし、、
足元が悪くて寄り付けず、上を見上げて、望遠で撮りました。


けっこうきれいに撮れてます。

よく見ると、大好きな大山蓮華に似ています。
タイサンボクの花は上向き、大山レンゲは下向きに咲きます。
一昨年見つけたタイサンボクの苗を植えておけばよかった、
とホント思います(高いのでわたしが反対したんです)。

つぼみから花後まで、開花の様子。











香りはお届けできないので、
昨年と一昨年のタイサンボクの花の記事でガマンしてね。

巨大な純白花、タイサンボクを見つけた(2006.6.7)


タイサンボクを見つけました(2005.6.10)

naoさんにタイサンボクの花、プレゼントです。


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空色朝顔とも呼ぶオーシャンブルー/ポスター代水増疑惑の山県市議会は辞職勧告決議を否決

2007-07-05 10:44:24 | 市民運動/市民自治/政治
連れ合いが大事に育てている、
オーシャンブルーがたくさん咲いています。



  
一日のうちで、朝は青で、次第に赤く色を変える不思議な花です。
昨日の朝見たら、雨にぬれているところも、赤く染まっています。



  
朝から夕方にいろがわり。


るなさんによると、空色朝顔とも呼ぶそうです。
すてきな名前です。


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ここからは昨日の選挙公営の記事の続きです。

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  選挙ポスター製作費をを水増し
 意識の低さ浮き彫り 公営制度見直しの動きも

(2007.7.4 読売新聞)

全国に先駆け、「選挙公営制度」を廃止して注目を集めた山県市が一転して、選挙公営を巡る不祥事に大き揺れている。2004年の市議選で、選挙公営のポスター製作費をを水増し請求したとして、詐欺の疑いで市議らが次々と県警に事情聴取され、意識の低さが浮き彫りになった。「製作単価が実情とかけ離れている」と指摘する声もあり、自治体の中には制度を見直す軌きも出始めた。(中村和男)

■山県市議会の動き
 山県市議会定例会の最終日の6月29日。水増し請求した元市議の県議と市議の計5人に対する辞職勧告決議案が提出されたが、賛成したのは提出者の2人だけ。
 休憩を挟んで再開された定例会では、辞職勧告を省いた「市民の信頼回復に向けての決議案」が提出され、あっさりと可決した。
 「何もしない山県市議会で終わるよりはました」。市民の批判を小手先でかわそうとするような決議に対し、辞職勧告決議案を提出した寺町知正市議はこう皮肉った。
 同市では選挙公営を2003年の合併時に導入。水増し疑惑がある04年の市議選では、27人の候補者のうち、6人がポスター一枚あたりの製作費上限(2747円)の90パーセント以上を請求した。
 財源不足で市民に痛みを強いる市政運営の中、「無駄金だ」と言う批判から今年3月、選挙公営条例の廃止を決めたが、それと並行するように、県警も捜査に着手した。
   ・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 千葉大学法経学部の新藤宗幸教授(行政学)の話
「選挙企営制度は、ポスター代にしろ、『だいたい、これぐらいの金がかかるだろう』と、基準をあいまいにしたままで、決めていることが多い。しかし、税金を使う以上は、透明性を高める必要がある。地域ごとに物価水準も違ううわけだから、県選管が県全体を調査するなどして『基準値』をしっかり出し、スタイリスト代金は含めるかどうかなど、細部に渡って規定するようにしないといけない。基準値を超えたら自己負担にするというように、厳格に運用すれば、水増し請求などの不正も防ぐことができる。『誰でも立候補しやすいように』という趣旨で設けた制度であり、高級なポスターを製作するためのものではないことを、立候補者に浸透させるべきだ」

栃木市は業者との契約白紙に
 栃木県栃木市議会では2000年4月、市議選のポスター製作費水増し疑惑を巡り、市議が印刷業者と交わしたポスター印刷の契約を白紙に戻すことを決めた。1人を除く27人の市議が、ポスター公費負担分を全額返還した。さらに、ポスター製作のうち、デザインなどの企画費の根拠が「あいまいだ」として2001年3月に条例改正し、「当分の間」は企画費を「ゼロ円」とするよう改めた。
 また、京都府宇治市議選の水増し請求問題では、大阪高裁が02年10月、一審判決を支持し、製作費の上限や、それに近い候補者10人の請求額は過払い金だったと認定。「市が返還請求権を行使しないのは違法」との判決が下り、10人が計約130万円を返還した。

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 「遺憾」決議で幕引き 山県市議会
朝日新聞6月30日

 市議選のポスター代水増しが発覚した山県市で29日、市議会本会議の採決があり、水増しを認めた県議と4市議に対する辞職勧告決議案は賛成少数で否決された。一方、緊急発議された「市民の信頼回復に向けての決議」案は、「議会としての意思表示」として賛成多数で可決され、閉会した。
 本会議では、寺町知正市議(無所属)と中田静枝市議(共産)が20日に提出していた、元市議の横山善道県議と現職の4市議に、それぞれ辞職するよう勧告する決議案が提出された。
 寺町市議が「当事者が責任ある対応をするよう、議会として意思表示をすべきだ」と訴えたのに対し、「(水増ししたとされる市議は)書類送検すらされていず、判断は時期尚早」「議員の懲罰は選挙民が投票で判断すべきで越権行為」などの反対意見があった。
 当事者の4市議を退席させて採決した結果、寺町、中田の両市議以外に賛成はなく、決議案は否決された。
 一方、久保田均市議(親生会)と村瀬伊織市議(山県クラブ)からは「不正請求の不祥事を遺憾とした上で、節目ごとに市民に対して責任ある釈明をし、市民の信頼を回復するよう取り組む」とする「市民の信頼回復に向けての決議」案が提出された。中田市議が「真正面から市議会として解明しようという責務がない」と反対した以外は、採決に参加した全員が賛成し、可決された。
 また、この日までに、記者会見して水増し請求を認めた村瀬隆彦市議は、産業建設委員長の辞任が認められた。(上田真由美)
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 新たに1市議 水増し認める
朝日新聞 6月30日

 山県市議選のポスター代水増し問題で29日、新たに宮田軍作市議(65)が同市内の自宅で記者会見し、水増しを認め謝罪した。謝罪が遅れたことについて「28日に県警の事情聴取が済み、説明責任を果たす時期がきた」として、「市民を裏切る結果になり、申し訳ない」と繰り返した。
 宮田市議は、事情聴取に「自ら事務担当者に指示してポスター代の公費負担を請求させたことを認めた」といい、水増し分の16万2170円で、本来は公費請求できないはがきや室内用ポスターを作製したという。
 違法性の認識や指示の詳細については「記憶があいまい」と明言を避けた。また「制度に対しての理解が不十分だった」とし、「批判を受けとめながら議員活動を続けることで責任をとりたい」として、辞職の意思はないとした。
 宮田市議は、同日の市議会閉会後、平野元・市長らに謝罪し、水増し分を含む公費請求計36万8550万円全額の返還と、来年4月までの在任期間中の議員報酬の8割削減を申し出た。しかし市は、公職選挙法で禁じられている寄付行為にあたる可能性があるとして保留にした。
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 市議ら5人の辞職勧告案を否決 山県市議会
(岐阜 2007年06月29日)


 2004(平成16)年4月の山県市議選で、市議ら数人が公費負担されるポスター代を水増し請求したとされる詐欺容疑事件に関し、同市議会は29日、水増しの事実を認めた当時市議だった現職県議と市議の計5人の辞職勧告決議案を、賛成少数で否決した。
 決議案は、今年4月の県議選で市議からくら替えした横山善道県議(53)と、渡辺政勝(57)、武藤孝成(57)、村瀬隆彦(54)、吉田茂広(42)の4市議の辞職を求めていた。20日に寺町知正(53)と中田静枝(59)の両市議が村橋安治議長らに決議案を提出した。
 この日の本会議では、寺町議員が提案理由を説明。議長と対象議員4人を除く17人で採決を行ったが、「時期尚早」「県議に辞職を求めるのは越権だ」といった反対討論があり、賛成2人で否決となった。
 否決を受け、寺町市議は「(議員は)市民の怒りをまったく受け止めていない。自ら辞めるべきなのに」と話していた。

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  新たに山県市議1人、水増しの事実認める
(岐阜 2007年06月30日) 


 山県市議選のポスター代水増し請求の問題で、新たに市議1人が29日、水増しの事実を認め、同市内で会見を開いて謝罪した。

 水増しを認めたのは、宮田軍作市議(65)=同市平井=。「これまで詳細の説明は断っていたが、28日に警察の事情聴取が終わったことで説明責任を果たしたい」と会見を開いた。

 水増しについては、ポスター代以外に、はがき代と室内掲示用ポスター代の計約16万円を上乗せし、限度額に近い約37万円の交付を受けたと説明。「選挙公営制度の内容を熟知しておらず、ルール違反という認識はなかった」とし、故意ではなかったことを強調した。進退については「残された任期に信頼回復や地域貢献に努めさせていただきたい」と辞職の意思はない考えを明らかにし、「市民や支持者に誠に申し訳ないと思っている」と謝罪した。
この問題で、水増しを認めたのは宮田市議で6人目。 

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山県市議選ポスター費水増し請求:新たに1人認める 市議会「信頼回復」決議 /岐阜
(6月30日 毎日)

 ◇市議会は「信頼回復」決議
 04年の山県市議選を巡る選挙ポスター製作費の水増し請求問題で、宮田軍作市議(65)が29日、警察の事情聴取が終わったとして会見し、「水増し請求の事実があった。市民、後援会、支持者の信頼を裏切る結果となりおわびします」と謝罪した。これまでにほかの市議4人と、元市議の県議1人が水増し請求を認めて謝罪している。

 宮田市議の説明では、はがきと事務所内に張るポスター代(16万2170円)を正規のポスター代と一緒に請求し、その分が水増しとなった。宮田市議は「私に責任のすべてがある。選挙公営制度を熟知していなかった」と話した。

 一方、同市議会は29日、ポスター代の水増し請求を認めた同市議4人と元市議の県議の計5人に対する辞職勧告決議案を否決。「市民の信頼回復に向けての決議案」を可決した。同決議では、不正請求が議会と行政に対する市民の不審を招き、市議会の名誉と権威を傷つけ、信頼を著しく失墜させたと反省。「事件の解明ができる節目節目の段階で、公職者として毅然(きぜん)とした釈明をするとともに、市民の信頼を回復するため全力で取り組む」としている。【宮田正和】毎日新聞 2007年6月30日
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市議選ポスター費、中部6県で上限の9割超請求46% /選挙公営ポスター代問題は全国へ波及!

2007-07-04 11:40:50 | 市民運動/市民自治/政治
今朝の中日新聞の一面と社会面に、
選挙公営ポスター代に関して、中部6県の候補者への独自調査が載った。

昨日の毎日新聞の一面と社会面のトップも、
この問題に関して、東海3県の自治体アンケート結果が記事になった。
記事を書いたのは、岐阜支局の中村かさねさん。

いずれも、新聞社の独自調査で、中日新聞も毎日新聞も、
上限の9割を超える請求が43,46パーセントと高い数字がでている。
この問題に取り組むマスコミの姿勢がたのもしい。
予想した通り、この選挙公営費の水増し請求の問題は、
岐阜県にとどまらず、全国に波及しそうだ。

お花の記事がつづいたので、ここ数日の選挙公営費関連の記事をまとめて紹介したい。

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  市議選ポスター費、上限の9割超請求46% 中部6県の立候補者
中日新聞 2007年7月4日 朝刊

 選挙ポスターの製作費を公費で負担する選挙公営制度に絡み、今春の統一地方選で中部六県の四十七市議選に立候補した人のうち、半数近くの46・5%が公費負担上限額の九割以上を請求していたことが、中日新聞の集計で分かった。一方で、二割近くの人が上限の半額未満で済ませており、請求額に大きな開きがあった。
 供託金を没収された人らを除き、ポスター製作費を選挙管理委員会に請求できた立候補者は千五百十八人。このうち、公費負担の上限額を請求したのは22・0%にあたる三百三十五人で、九割以上を請求した人を合わせると全体の五割近くに達した。半額から九割までの請求者が35・9%、半額未満は17・4%だった。
 上限額を請求した人の割合が最も高かったのは長野県大町市で、二十二人のうち二十人が該当。福井県小浜市と岐阜県羽島市では上限額の九割以上を請求した人が九割を超えた。名古屋市では28・5%、岐阜市では7・8%が上限額を請求した。
 一方、上限額の請求が一人もいない市も、愛知県岩倉市や岐阜県土岐市など七カ所あった。同県高山市では半額未満の請求者が七割強を占めた。
 ポスター製作費の公費負担をめぐっては、六月に岐阜県山県市議選(二〇〇四年四月)での水増し請求が発覚。また、羽島市が上限額引き下げの準備を進めているほか、愛知県大府、知多両市は「実勢価格に合わない」として選挙前に引き下げた。長野県岡谷市は公営制度を設けていない。
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「上限下げを」「判断難しい」
ポスター費 選管、対応に戸惑い


岐阜県山県市で水増し請求が発覚した選挙ポスター製作費。今春の統一地方選の市議選候補者が手にした金額は、公費負担上限ぎりぎりから「請求なし」までと幅が広い。各市の選挙管理委員会からは「引き下げの検討が必要」との意見が出る一方、「妥当な金額がいくらかの判断は難しい」との戸惑いも漏れた。
 「これくらいは必要だと言われしまうと言い返せない」。福井県敦賀市では「東京のスタジオまで写真撮影に行った」という候補者もおり、市選管は「請求額にばらつきが出るのは仕方ない」と説明する。
 長野県内では、各市選管担当者の間で、請求額のばらつきが大きいことなどから「上限額を引き下げてもいいのでは・・・」との会話が交わされているという。
 だが、立候補者の9割以上が上限額を請求した長野県大町市の選管担当者は「負担額は実態を反映した妥当な金額」と主張。ポスターを余分に印刷する候補者が多く、収支報告に自己負担額も報告しているため、常識的な判断としているという。
 立候補者が定員より一人多かっただけの滋賀県彦根市選管は「引き下げると財力のない人の自由な立候補を妨げ、立候補者数の低調さに拍車をかけることになりかねない」と懸念の声が上がる。
 岐阜県山県市の選挙ポスター制作費の水増し疑惑をめぐっては「制度上の問題であり、国になんとかしてほしい」と訴える選管担当者も。
 愛知県内のある職員は「上限の引き下げより、実態と異なる請求が問題」と指摘。現実的には難しいとしながら「複数業者の見積もりを義務づけるなども考えられる」とはなした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
監視システム必要
名城大学都市情報学部・昇秀樹教授(地方自治)の話

 見方によっては、ポスター費用を上限額まで請求するのは候補者のやる気を見る基準になる。一方で、選管や市民が詳しい内容をチェックできないのは問題。水増し請求があった岐阜県山県市と同様のケースが、他でもあり得る。 
 幅広く立候補者を集めるには必要な制度だが、税金を使う以上、市民が継続的にチェックできるシステムづくりが必要だ。

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 東海3県・市アンケート
上限の9割超 請求43%
候補者の選挙ポスター公費負担
内訳添付 義務づけは2市

(毎日一面トップ 2007.7.3)

 選挙公営制度で自治体が公費負担するポスター製作費について、愛知、岐皐、三重の県と各市の選挙管理委員会に毎日新聞がアンケートしたところ、直近の議員選挙で公費負担限度額の9割以上を請求した候補者が、全体の4割以上にのぼることが分かった。一方、約2割の候補者が上限額の半分以下でポスターを製作しており、一部選管からは「余りにも差が大きすぎる」との声が上がっている。(社会面に関連記事)
 アンケートによると、東海3県では現在、各県と計61市がポスター代の公費負担制度を導入。直近議員選挙の候補者数は計2427人で、うち2371人(97%)がポスター代を請求していた。公費負担の上限額はポスターの掲示場数などに応じて定められている。
 このうち、請求割合について回答しなかった岐阜県多治市を除く候補者2341人のうち、43%に当たる1007人が上限額の9割以上を請求していた。7~9割の請求は21・6%の506人で、続いて▽5~7割=14・7%(345人)▽3~5割=11・4%(268人)▽3割未満=9・2%(215人)-だった。愛知県西尾市選管は「業者や枚数、内容で金額に羞があるのは当然だが、あまりにも差が大きすぎる」と指摘して
いる。
 また請求手続きをみると、愛知県の田原、豊橋の2市だけが撮影代や企画費(デザイン代)、印刷費など製作費の内訳の添付を義務付けていた。他の自治体は、製作費総額と1枚当たりの単価、校数などを記載するだけでよかった。
田原市の場合、上限の9割以上を講求した候補者は1人もおらず、デザイン代など内訳の添付が無駄な請求を抑制していることがうかがえる。
 東海3県の全70市のうち、郡上、飛騨市など岐阜県7市と三重県いなべ市の計8市はポスター製作費の公費負担制度を導入していない。また山県市はアンケート対象となる直近市議選(04年)では公費負担していたが、今年3月に制度を廃止した。 【中村かさね】
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 公費ポスター製作 内訳書添付で削減
社会面トップ記事(毎日新聞 2007.7.3)

 岐阜県山県市議選で発覚した公費負担されるポスター製作費の水増し請求。毎日新聞が実施した東海地方の自治体アンケートからは、製作費の内訳書添付の有無によって上限額に対する請求額の割合が大きく異なることが明らかになった。この問題に詳しい市民団体代表の寺町知正・山県市議は「監視機能が強化されることで、不正抑止につながっている」と分析している。【中村かさね】

 選挙公営制度でポスター製作費を公費負担している自治体では、ポスター代を請求した候補者のうち、上限額の9割以上を請求した候補者が全体の約4割と最多だった。これに対し、請求書に▽写真撮影費▽企画費▽材料費▽印刷加工費-といった内訳書の添付を「選挙公営の手引き」で義務づけている愛知県田原市では、9割以上の請求者は皆撫で、上限碩の5~7割の請求にとどまった候補者が約8割と、明らかに内訳書添付の効果が表れた。
 94年以降、ポスター製作費を公費負担してきた同県豊橋市では、ある市民から「明細の添付を求めれば、税金の無駄通いが減るのではないか」との声が上がったため、03年から同様に手引書で撮影代などの内訳書の添付を求めることになった。その結果、今年4月の同市議選では、最も多かったのは7~9割請求の14人(約27%)で、次いで9割以上と5~7割請求の13人(約25%)。同市選管は「内訳書の添付を求めなかった前々回市議選よりも、高額講求者は減少した」と話している。
 岐阜県では今年3月、寺町氏らが03年の県議選で9割以上請求者に対し、9割を超過した金額を県に返還するよう求める住民監査請求を行った。請求は却下されたが、請求直後4月に行われた県議選では、満額請求者が前回選挙の20人から9人に半減。9削以上の請求者でみても、前回38人から、24人へと減少した。この結果、9割以上の請求者への交付額が全体に占める割合も、前回の7割から5割へと減った。
 アンケートでは、公彗負担を定める条例の問題点、疑問、見直しの必要性を指摘する自治体も少なくなかった。愛知県岡崎市は「内訳書の添付を求めるべきだ」と改善の必要性を訴えた。「公費で全額負担する制度に問題がある」(同県春日井市)、「候補者の請求額に大きな開きがあったため、上限額や請求方法を今後検討したい」(同県北名古屋市)といった回答もあった。寺町氏は「手引きだけではなく、条例で内訳書の添付を義務づけ、法的拘束力を持たせるべきだ」と指摘している。

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 選挙公営費を高額請求 犬山市議選、候補で3倍差
中日新聞 2007年7月1日

 4月の愛知県犬山市議選で、各候補者から市選挙管理委員会に請求された選挙公営費(ポスター作製、自動車借入、運転手雇用、自動車燃料)の合計に3倍超の開きがあったことが分かった。毎日500キロ近くを走行したことに相当する高額なガソリン代を請求した候補もいた。
 ポスター製作費の水増し疑惑など、選挙費用を公費で負担する選挙公営制度の悪用が問題になっているが、市民や識者からは費用の上限の決め方などに疑問の声が上がっている。
 犬山市議選には定数22に対し36人が立候補した。中日新聞が入手した資料によると、全候補者のうち、選挙公営費の請求額の最高は60万円、最低は19万円と、その差は3倍を超えた。
 ポスターは掲示場の数に当たる166枚の作製費用を市が負担し、上限は38万6780円と定められているが、満額を請求した候補が4人いた。最低は10万円で、この差も4倍近くになった。
 ある候補から12万円で製作を請け負った印刷業者は「この金額なら、デザイン費を含めて十分に立派なポスターができる。腕のいいカメラマンに頼んでも、3万から5万円程度上乗せすればできる」と証言。「高額の候補はリーフレットやダイレクトメールの作製費も含めているのでは」と首をかしげる。
 選挙カーの燃料費が4万7000円と突出した候補も。ガソリンが1リットル140円、1リットル当たり10キロ走れるとすると、7日間の選挙期間中、毎日480キロ走っていたことになり、犬山-大阪間を往復していた計算になる。
 この候補者は「確かに燃費の悪い車だったが、ガソリンスタンドが市に請求したので、把握していなかった」としている。
 市議選で同市が負担した選挙公営費は計約1600万円。不自然な公費負担に市内の自営業男性(55)は「金が業者から還流されていたり、ほかに流用されていたとしたら大問題。制度上の問題もあり、上限額を見直す必要もあるのでは」と話している。
 選挙公営費  国や地方自治体が負担する選挙運動の費用。すべての候補者に選挙運動上、公正・公平な機会を与えることを目的とする制度。候補者のポスター製作費、選挙カーのレンタル料や燃料費などを、一定の上限額を定めて公費負担する。候補者は業者と有償契約を結び、選挙管理委員会に届け出なければならない。候補者が法定得票数を得れば、当落に関係なく適用される。(中日新聞)

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桑名市議選、ポスター代9倍の開き 公営制度は「上限高すぎる」
(中日新聞2007年6月29日)

 選挙費用を公費負担する選挙公営制度で実施された昨年十一月の桑名市議選で、候補者から市選挙管理委員会に請求されたポスター製作費の一枚当たりの金額が、二百二十円から上限ぎりぎりの二千円まで、候補者により九倍の差があったことが分かった。現職市議からは「上限が高額すぎる」との指摘も出ている。
 市議選では、二百二カ所のポスター掲示場が設けられ、ポスター製作費の上限は四十万五千十円。一枚当たりの基準限度額は二千五円だった。
 市議選に立候補したのは四十六人。中日新聞が情報公開請求して入手した資料によると、公営制度を全く利用しなかった現職市議とポスター代を請求しなかった落選候補一人を除く四十四人のうち、二人が二千円を請求。最低の二百二十・五円は三人で、平均は九百七十三円だった。
 二百二十・五円で請求した現職市議の一人は、写真撮影とデザインを別に頼んだため印刷費だけ請求した。
 紙は色あせしにくく、裏はシールになっている選挙ポスター用を使用。「デザインや写真撮影代を合わせても七百円ほど。相場を調べ、最低価格で公費負担額を決めたほうがいいのでは」と話す。
 一方、二千円をかけた現職市議の一人は「イラストの作成費やデザイン、撮影代すべて込みの値段。二千円以内には収めてほしいと相談したが、価格を積み上げていった結果」と高額になった理由を説明する。
 また写真撮影代以外のデザイン料などを含め、一枚三百四十六円だった市議は「以前と違い、今はコンピューターで色直しなども簡単にできて安く仕上がるようになった。二千円というのは時代遅れ」と指摘。「千円ぐらいでいいのでは」と提案している。 (境田未緒)
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公費に対する候補者の認識の甘さは、当選してからの、
議員としての公費の使い方のチェックの甘さと地続きである。

議員の最大の仕事は「予算の議決=公金の再配分を意思決定すること。」
そう考えると、候補者が選挙で不正に公金を受け取る行為は
有権者としては許しがたい思いである。

字数に上限があるので、山県市議会の「その後」は、次の記事で紹介します。


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季節の蕎麦料理と美酒をあじわう/「そば切り 助六」

2007-07-03 15:33:43 | おいしいもの/食について
つれ合いが痛風でとうぶんは、
おいしいものが食べられないんだけど、
忘れないうちに書いておこう。

先日、関市のおいしいお蕎麦屋さん「そば切り 助六」で、
限定一組の「季節の蕎麦料理」を食べた。

4人だけのとっておきの宴、ということで、
行く前から、どんな料理が出るんだろうとわくわくしていた。

春の山菜と秋のきのこ料理がお勧めということで、
そろそろ終わりかけの山菜中心のお料理。
地元で採れないものは、北から南から、蕎麦屋仲間と、
物々交換で、山菜などを調達しあっているそうです。


ニシンは4日間かけて炊いたということで絶品。

山菜のお皿は、素朴だけど、味わい深い。


お酒も飲んだことのないものばかり。
岐阜県内の酒造をじっさいに歩いて、
ご自分で味を確かめて、おいしい酒を取り寄せているとのこと。

フルーティなお酒から、芳醇な味わいまで、
お酒にこんなに個性があるなんで・・・・感動。
  

「おいしい」とほめたら、お酒の味が分かる人に飲んでほしいと、
惜しげもなく、あとからあとから出してくださって、恐縮。

大好きな蕎麦がき。
ほっとする、とてもやさしい味。


顔を見てから、打ってゆてで、手間ヒマかけて、
こころづくしの蕎麦が出てきた。

今日のおそばは、3種類とのこと。
最初に2種類。更科と田舎蕎麦。
細いけれど香りが高く腰がある白いそばと、
かみ締めるほどに味がある黒くて太い蕎麦。



山菜のてんぷらが出てきたころには、お腹もいっぱい。



最後に挽きぐるみの蕎麦。
種をまいてご自分で育てたそば粉を皮ごと手臼で挽いたとのこと。


このお蕎麦、もっと食べたいよ、と思ったら、
同じことを考える人はいるもので、
料理ではなくて、蕎麦中心でもよいそうで、
お酒を飲まない人は、事前にお願いして、
お蕎麦ばかり何枚も打ってもらって食べたとか。

次は、蕎麦三昧にしよう。



一つ一つの料理が、シンプルだけど、繊細で、
器も素敵で、お酒もおいしい。
もう言うことありません。とても満足しました。

---------------------------------------------------
・昼 AM11:30~Pm4:00売り切れ終い
・夜 季節の蕎麦料理(1日1組予約)
・金曜日定休
その他にもよく休みますので電話確認をお願いします。
TEL/FAX 0575-22-2526
----------------------------------------------------

ご予約はお早めに。

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トライアンフェータとレッドホット/個性的な希少種!オリエンタル百合の交配種

2007-07-02 19:08:05 | 花/美しいもの

今日が期限の原稿を書いていて、やっと終わったとこ。
テッポウユリは、一昨日が満開。

そろそろ花が散り始めているのもあります。


OTリリー・レッドホット 
OTリリーは、オリエンタルリリーとトランペット系の交配種。
山百合のような魅惑的な色と花姿。

数日前に最初の花が開花しました。
  

オリエンタル・リリー (オリエンタルハイブリット)は、
日本の山百合や鹿の子百合・さく百合等を元に交配された大輪で香り高い百合。
東洋の百合(オリエント)の名を附し、透かし百合群と分けています。

PCで原稿を書きながら、網戸越しに窓の外を見たところ。

目の前にいつも百合の花が見えます。
晴れたら、こんなにあざやかです。


  

トライアンフェータ 
希少種のトライアンフェータも開花しました。
カタログを見てもめずらしい花色なので、
どんな花が咲くのかと期待して、一番大きい鉢に球根を植えて、
大切に育てていたのですが、咲き始めは、ほっそりとして鉄砲百合のよう。
  
そとは白で中は赤。とても美しい花色です。
  

トライアンフェータは、鉄砲百合とオリエンタル百合を交配させたOTハイブリット。
開花した花は驚くほど大きく、直径が20センチもあります。

フロリアート2002でゴールドメダル受賞した新しい品種で、
それでトライアンフェータ(大勝利)の名前になった??とか

そんな花とは露知らず、他の球根とおなじく処分品で買ったのですが、
さっそく花に雨が当たらないように、軒に入れてやりました(笑)。。


鉄砲百合の交配種なので、地面に植えるとどんどん増えるらしいの。
トライアンフェータの群生を夢見て、
花が終わったら肥料をやって、地面に植えるとしましょう。

  

  

カサブランカのつぼみも膨らんできたので、
巻きついているつるをとって、株元に土を入れてやりました。



つぼみを数えたら、30くらいありました。
百合の中では、いちばん晩生(おくて)なので、たのしみです。

株元には、くちなしの花も咲き、よい香りをふりまいています。

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涼しげなブルーのガクアジサイ

2007-07-02 00:38:13 | 花/美しいもの
 
もういつのことになるでしょう。
すずしげなブルーの花に魅せられて買ったガクアジサイの鉢を、
ギンモクセイの下に植えました。
毎年、下草が生い茂って、ひょろひょろの木だったのが、
ふと気がつくと、見上げるばかりの大きな木に育っていました。



今年は花もたくさんついていて、大きな青いガクと
青いつぼみから開く、白い小花がうつくしい。

  

  

   



 あぢさゐの 下葉にすだく蛍をば
 四ひらの数の添ふかとぞ見る
       藤原定家



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無農薬野菜を食べてプリン体の摂取を減らす!

2007-07-01 12:25:11 | 有機農業/野菜&ハーブ
夏野菜がとれはじめた。

毎日のようにとれるのが、ズッキーニ。
かぼちゃのように丸いもの、きゅうりのように長いもの、
黄色いのも緑色のもあり、彩りもカラフル。



かぼちゃの仲間だけれど、味はクセがなく、
歯ざわりは、かぼちゃというよりはナスみたい。
油によく合うので、黒豚と炒めて食べることが多かった。
  

今週になって、足が痛くて歩けないつれあいが「痛風」と診断されたので、
ローカロリーのズッキーニが前にも増して大活躍。

財団法人 痛風研究会

「痛風」は、高尿酸血症が原因で、足の関節に「尿酸」がたまって、
激痛を引き起こす病気なんだけど、食べ物に含まれているプリン体が
尿酸になって体にたまっていく。尿酸の排出を促すことも大事だけど、
尿酸の元になる食べ物を減らすのが大切。

プリン体が多い食べ物は、魚介類や肉類、アルコールなど。
野菜には、ほとんど含まれていない。

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食品・飲料中のプリン体含有量

表2(食品中プリン体含量)に食品中のプリン体含量を示しました。
『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』では、食品はそのプリン体含有量に
応じて、300mg以上--極めて多い、200~300mg--多い、50~100mg--少ない、
50mg以下--極めて少ない、と分類されています。
プリン体を多く含む食品は、 レバー類(210~320mg/100g)、白子(300mg/100g)
一部の魚介類 エビ、イワシ、カツオ(210~270mg/100g)が上げられます。乾燥品である干椎茸や魚の干物は水分量が減っているため相対的に高い数字になるので、原材料と比較すると良いでしょう。近年、健康食品ブームですが、その中に多量のプリン体を含む(400~21500mg/100g)ものがあります。他の食品と合わせて100g換算にした為多くなっていますが、1日量に換算しても64~215mgが含まれます。これは1日の目安である400mgの半量にあたります。これらの健康食品の服用には注意が必要です。
プリン体は美味しいものに多く含まれます。プリン体だけを減らすのは難しいので、食事量を全体的に減らして、その中に美味しいものを少し入れると良いでしょう。プリン体を制限しすぎて栄養失調になった例もありますので、あまり制限せず『食べ過ぎ・飲み過ぎを避け、美味しいものを適量食べて、適度な運動をし、ストレスを減らす』生活が奨められます。
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ということで、
当面はプリン体を減らした野菜中心のヘルシーメニュー。

  
ズッキーニ料理にも、肉やだしは使わずに、
塩コショウと、香辛料やハーブで味をつける。
足の痛い連れ合いのために、わたしが作っています。

この夏、痛風になるのを見越したように、
畑には無農薬野菜が元気に育っている。

ズッキーニ


そのお隣はかぼちゃ畑。
カボチャやスイカ、ウリなど、地面を這うものは、
紙マルチを敷わら代わりにして、雑草を抑えている。


トウモロコシにカラスが来ていたよと聞いて、見に行くと、
もう花は終わってて、一番果が大きくなり始めている。


カラスは頭がよいので、完熟したのから皮をむいて食べていく。
実に紙コップをかぶせたこともあるのだけど、
数が少ないので、台所の三角ネットをかけて輪ゴムでとめた。
  

トウモロコシは無農薬では作りにくい野菜の筆頭なんだけど、
時期を早くすることで虫の食害を回避する作戦。

甘くておいしい「味来(みらい)」食べるのは、あと半月ほど。

トマトは去年から雨よけ栽培をしている。


たる型のミニトマト・アイコなど、こだわりの美味しい品種ばかり。
  

トマトの南の畝には、ナスが7~8株。
 
種が少なく硬くならない筑陽など長ナス系が中心。
 
花も実もたくさんついているので、食べきれないほどとれそう。
  

苗を探して買ったホタルノタマゴ(ストロベリートマト)も、
ずいぶん大きな株になって、もう実がついている。

一株で数百個の実ができるそうだから、
絶品といわれるジャムを作るのがたのしみ。
  

こちらは、売るほど作ってしまったスイカ畑(笑)。
なんと、スイカはカリウムが多くて利尿作用もあり、
痛風の特効薬になるらしい。


  

今年の夏は、玄米菜食にして、無農薬野菜中心の食事で
体質改善をはかることにした。

美食とお酒とは、とうぶんの間、さようなら。

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