みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

インドハマユウ・ヘメロカリス・カンナ・トーチリリー~7月に咲く花たち/参院選あす公示

2007-07-11 15:49:04 | 花/美しいもの

インドハマユウが雨にぬれている。
鉄砲百合に似た清楚な白い花。


インドハマユウ(印度浜木綿・ヒガンバナ科)
  

  

お隣に咲くヘメロカリスは、百合に似ているけれど一日花。
朝咲いて夕方にはしぼんでいるけれど、数で勝負とつぎつぎに咲く。

  

  
ノカンゾウの園芸種で、さまざまな色がある。
石垣の下には、黄色のヘメロカリス。
  

家の西にはオレンジのヘメロカリス??と思って、
近づいてよく見たら、八重咲きの花で、自生しているヤブカンゾウ。

毎年のことだけど、すぐに忘れてしまうので、新鮮なカンゾウ、
じゃなかった、カンドウ! 幸せなことだ(笑)。
  

下の道沿いの石垣には、カンナが咲いている。
子どものころから夏に燃えるように咲く赤いカンナが好きで、
一時はずいぶん増えたのだけど、カーブミラーが見えにくくなるので、
刈っているうちに、赤は減ってしまった。
  

たくさん増えて元気なのは、黄色のカンナ。


  

トーチリリー(たいまつ花)も、ながーい花を伸ばしながら、
これから秋まで咲き続ける。
  

今後、この市道沿いの石垣には、オーシャンブルーを這わせるべく、
つれあいが何本か苗を植えている。

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ところで明日から、参議院選挙。
このくにのゆくえを決める、大切な選挙。
候補者と政党の政策をじっくりと見きわめて、
わたしの一票を投じたい。

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参院選を問う あす公示/有権者の声が聞こえるか
河北新報 2007.7.11

 今年最大の政治決戦である参院選があす公示される。投票は29日。与党が議席の過半数を維持できるかどうかが大きな焦点だが、私たちにとってどんな意味を持つ選挙なのか。三つの視点を据えて考えてみたい。
 第1は「どんな形の政治を望むのか」という視点である。
 今回は就任後初の大型国政選挙となる安倍晋三首相、小沢一郎民主党代表を含め各党の党首力が問われる選挙だ。有権者にとっては政治の透視力が試される選挙と言えよう。
 米英型の二大政党制に政治的可能性を認める人には、自民党と民主党のいずれに政権を任せたいかという選択が現実的だ。
 二大政党制にある種の違和感を抱く人には、二大政党の受け皿となり得る第三極の政治勢力(共産、社民、その他の野党)の伸長を選択する道があろう。
 世論が納得する政治の形が出来上がるまで、政界再編の可能性をはらんだ与野党勢力拮抗(きっこう)の状況を過渡的に選んでおく手もある。
 いずれにしろ、私たちの一票はそれだけ幅の広いメッセージ力を秘めていると考えたい。
 第2は「暮らしと政治の質をどう問うか」という視点だ。
 年金記録不備問題は社会保険庁労使が絡む行政責任なので政局になじまないとする論があるが、その最終的な政治責任が政権与党にあるのは明らかだ。
 それを前提にしながら、私たちの声を各党の政策に生かし、活発な論争で解決の道を探る選挙戦にしなければなるまい。
 この選挙で消費税論議に目隠しをするべきではない。税率引き上げを検討するなら使途は。据え置きなら不足する各政策財源をどう調達するか。各党は公約と考え方を明示してほしい。
 戦後最長とされる好景気の二極分化がもたらした地域や所得の格差拡大。この不合理の是正プロセスを示すことは政治の責務と言わなければならない。
 赤城徳彦農相の事務所費問題でまた浮上した「政治とカネ」の問題は規正法体系の不備を際立たせただけではない。「この政治にしてこの(国民の)暮らし」と揶揄(やゆ)されないよう、私たちは政治の質を求め続けなければならないことを教えている。
 第3は「国をどの方向に進めるのか」という視点である。
 国民投票法(憲法改正手続き法)が先の国会で成立した。自民党の公約が目指すように、2010年に改憲案の国会発議があるとすれば、この選挙が発議の判断を含めて本格的な改憲論議にかかわる可能性が高い議員を選ぶ選挙となる。
 戦争放棄と戦力の不保持をうたう憲法九条が論議の中心軸であることは間違いないが、各党は「改憲」「論憲」「加憲」「護憲」―とそれぞれの立場に立ち、この国の将来を主張する。
 改憲発議に必要な衆参両院の3分の2の合意と国民世論が180度異なることは実体的に考えにくい。有権者が選ぶ議員や政党の憲法スタンスが「3分の2」に反映していくからだ。
 それなら、この選挙で投じる私たちの一票は近い将来の国民投票につながる意思表示だ。
2007年07月11日水曜日
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