手が届くくらいの高さの梅の小枝を剪定したら、
つぼみがたくさんついていました。
そのまま捨てるのは可愛そうなので、
花瓶に活けて、テーブルの上に置いたら、
つぼみが見る見るうちにふくらんで、
数日にうちに、小梅が開花。
つぎつぎに開いて、花数が20くらいになっています。
鉢植えの椿も、咲きはじめています。
白やぶ椿 尾張わびすけ
こちらも例年より早い開花。
クリスマスローズ・ダブル
水仙
冬の間も、休まず咲き続ける、
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昨日の中日新聞生活面には、稲熊美樹さんの学童保育の記事。
今年も、新春から力がはいったよい記事がつづきますね。
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学童保育、新たな選択肢 民間企業の進出、都市で広がり 2016年1月15日 中日新聞 小学生が放課後を過ごす学童保育に、民間企業の進出が都市部を中心に広がっている。親のニーズに応えるため、習い事や自宅への送迎などをするサービスが人気だ。共働き世帯の増加で学童保育の利用希望者が増える中、子どもたちが放課後を過ごす場が多様化している。 「じゃんけんぽん!」。一月初め、名古屋市千種区にある民間企業経営の「放課後スクールHug-Pon(ハグポン)!」本山教室。午後五時すぎ、掃除の担当を決めるために、スタッフと子どもたちがじゃんけんしていた。「掃除は子どもたちと一緒にやる重要な日課なんです」とスタッフ。じゃんけんは、楽しく掃除するための工夫だ。 学校はまだ冬休み。子どもたちは開室する午前八時半ごろに来て、夕方まで宿題をしたり、室内で自由に遊んだりして過ごす。午後六時ごろから、迎えに来た保護者らと帰り始める。 教室を運営するのは、通信制高校を開校しているKTC中央高等学院。市内で二〇一三年に教室運営を始め、現在は駅前ビルの一室などに八教室を構える。「保護者からの要望が強い」(同社)として、三月に二教室増やす予定だ。 民間企業だけあって、スタッフによる習い事の送迎や、自宅までの送り、最長午後十時までの預かりなど、保護者の要望が強いサービスを実現した。教科書を声に出して読む宿題が出されたら、スタッフが保護者役となり音読を聞くこともある。 同社アフタースクール事業部運営本部の伊津野滋民(いづのしげたみ)さんは「習い事の送り迎えなど、手がかかることを一手に引き受け、お母さんにとって便利な施設を目指しています」と話す。二年生の女児(8つ)を預ける医師の女性(39)は「急な残業にも対応できるし、子どもの習い事も続けられてありがたい」と話す。 月謝は、週五日利用で四万八千六百円と安くない。入会金のほか、自宅への送り、午後七時以降の延長利用、夕食、夏休みなどの長期休暇の利用などは別料金だ。民間企業による塾の一種のため、行政からの補助金は一切ない。 ◆待機児童1万7000人 学童保育は、市町村や保護者らが運営する放課後児童クラブと、市町村が学校の校舎などで運営する放課後子供教室、民間企業の教室の三種類に分けられる。施設ごとに運営の特色がある=表参照。 このうち、放課後児童クラブに通うことを希望しても入れない待機児童は、全国で昨年度に比べて七千人増の約一万七千人(昨年五月時点)に達した。 文部科学省の放課後のあり方に関する検討会委員を務めた「放課後NPOアフタースクール」(東京都)の平岩国泰代表理事は「民間企業の進出で多様化し、選択肢が増えるのはいいこと」と評価する。 ただ、株式会社による教室は、都市部に限られている。平岩さんは「大人の人数が少なくて見守りが不十分な施設や、補助金を増やして充実した活動ができるようになった学童もあり、子どもたちに放課後格差が生まれている。社会基盤としてもっとお金をかけ、全体の底上げを図るべきだ」と話す。 (稲熊美樹) |
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