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みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

会議規則の改正を求める請願の審議を傍聴/山県市議会のトンデル一日Part1

2008-09-16 17:19:21 | 市民運動/市民自治/政治
きょうは、わたしが請願者になっている
  「市議会の各種会議の法定化と透明化を求める請願書」が上程される日。
山県市議会の議会の傍聴に行ってきました。



11時ころ到着したのですが議案質疑の最中、
傍聴席にすわったとたん「暫時休憩」。
議会事務局長を探して、議長に撮影の許可を申し出ました。
議員控え室にいるらしい議長に相談に行き、
「市民だし断るわけにはいかんやろ」という声が漏れ聞こえてきます。

藤根議長がお出ましになり、「とりあえず今回は」OKとのこと。

15分間休憩して、冷暖房完備の傍聴席に座りました。


山県市議会は、対面式の質問席を取り入れています。


途中だった連れ合いの議案質疑を再開、数人が続いて質疑終了。、
11時55分、「請願第一号」である、
「市議会の各種会議の法定化と透明化を求める請願書」
の紹介議員による趣旨理由の説明に入ります
ここで席を立とうとした寺町議員に
「自席でやればよい」とのヤジが飛んで、
「暫時休憩」で3分ほど中断。

請願の審議(趣旨説明と本会議質疑)は、波乱含みの幕あけとなりました。

議案と同じ扱いの「請願」ですから、趣旨の説明は、
当然、議員席や質問席ではなく、正面の演壇で、
通常の議案と同じように、議員に向かって行います。、

請願の趣旨説明をおこなう寺町ともまさ議員(つれあいです)。


つづいて、紹介議員の趣旨説明への質疑。
谷村松男議員、田垣隆司議員、後藤利てる議員の3人から質疑。
  

それぞれの質疑に、紹介議員がていねいに答えます。


で、昼過ぎにすんなり終わるかと思いきや、



最後に、副議長でもある後藤利てる議員から、
請願項目二.山県市議会委員会条例(傍聴の取扱い)
「第18条 委員会は、これを公開する。」と改正するとともに、
前項の各種会議も公開とする原則を確立すること
について、
驚愕の、請願者を侮辱する発言が飛び出しました。


  「・・・・・条例で委員会を傍聴することができる、となっている。
委員会は公開しているが、請願者は委員会を一度も傍聴していない。
・・・まず傍聴してもらうこと・・・
請願者が一度も、傍聴していないことをどう思うのか?」


マサカ! 「請願者」とはわたしのこと、です。

わたしが一度も委員会を傍聴したことがないですって!!

怒り心頭に発する、とはこのことです。

一瞬、メモをしていた手が止まり、思わず、
 「事実無根の誹謗中傷! 請願者に対する侮辱」と書き留めました。

紹介議員は、
「委員会はすべて公開しているというが、一度でも断ったことはないのか。
請願者は、委員会の傍聴を断られたことがある人たちだ」と答えました。

わたしは散会と同時に傍聴席を出て、
議場から出てくる議員たちを待ちかまえました。

 このままでは済まさんぜよ!  


つ・づ・く


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コメント (3)
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