子どものころ、つらいこと、悲しいこと、うれしいことがある時、
ひとり、青い空や雲の流れを見ているのが好きでした、
先週行った、荘川高原は紅葉もきれいでしたが、
青い空と白い雲のコントラストが抜群でした。
で、白い雲を入れて山をとったのですが、
見たままを写すのって、やっぱりむずかしい。
ちょっとだけ、おすそわけ。


晩秋のひまわり畑(高山市荘川高原)




高鷲から白山連峰を望む






空
空が あんまり きれいだから
わたしは何か大声でさけびたかっただけ
空が あんまり あおいから
わたしはその青さと一緒になりたかっただけ
今日も ひとり
あおむけになって空を見る
今日はいやな日だった
自分のみにくさをはっきりと見てしまったような
だから また ここへ来た
何も考えたくなかったから
いえ 大声で泣きたかったから
だけど
空は あんまり 広すぎて
わたしの悩みを笑っているだけ
空は あんまり 青すぎて
もっと広い心でいなさいと
わたしをしかるだけだった
-「みどりの小さなひとりごと」18歳-より

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう

「一期一会」に




