気ままなあれこれ日記

60代主婦が、日々の雑事から感じたことを日記にしました。

「親切」と「おせっかい」

2016-11-30 20:46:20 | Weblog
発達障がいの子供たちと接していると、

自分でできることを増やそうと努力する真面目な子がいる。

その一方で、やたらと、教師や支援員を呼びつけ、頼ろうとする依存症の子もいる。

その子は、大人を独占したい、相手をしてもらいたいという欲求が強いようだ。

今日も、帰り支度を自分でせず、(ふらふら歩き回っていたから)、教師に「先生、手伝って!」と

金切り声で、叫ぶ女子がいる。

なので、「それは、できません。」と冷たくあしらうと

「先生、私のこと嫌いなの?!」と怒り出す。

「そうじゃないけど、手伝うと、〇〇さんのためにならないもん。」とつっぱねる。

「遅くなってもいいから、自分でやりな。」と、すげなく断った。

落着い着いてから、「親切」と「おせっかい」について、クラスの子供たちに話をした。

親切は、こまっているときにできない人を助けることで、おせっかいは、できるのに手出しをすることだと。

赤ちゃんが歩いていて、転んだ時に、すぐに大人が手を貸すのは、よくないことだと話をした。

なぜなら、赤ちゃんが自分で立つ力が育たないからと。

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