備忘録

常寂光寺

2011-05-20 21:00:46 | 京都府
嵯峨・小倉山にある日蓮宗のお寺。
仏教の理想郷である常寂光土に遊ぶような風情があるところから"常寂光寺"と名づけられたと言われています。
また、藤原定家が百人一首を選定したと伝わる山荘"時雨亭"があったとも。
小倉山の中腹に、本堂、妙見堂、多宝塔などが並び、山の急斜面を上り下りしながら、上からの景色や、下から見上げての景色等、いろいろ楽しめます。
たくさんある脇道の周りには、ぶわッと厚みのある苔があちらにも、こちらにも
雨上がりのせいか?元気よく、青々とむしています。
17時5分前から撞き始める梵鐘の響きを聴きながら、寺を後にしたのでした。
  
 再訪。
 幸運にも通常非公開の「本堂書院中庭」を特別公開中(4/29~5/5迄)でした。
 拝観料を"東日本大震災義援金"として寄付なさるのだそう。
 *書院中庭
 
 *書院南側庭園
 
 *書院内の床の間①
 
 *書院内の床の間②
 
生け花の斬新さに"ぎょっ"。
書院から臨む庭の緑の美しさに、思わず息を呑みました
   (2011.05.06)

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