知り合いの同業者のオヤジに、『チョイワル』?なオヤジがいます。クベッコ~?というロシア系のような名前ですが、彼は、心優しい。ビジネスの手腕もたいしたものです。
また、フェニックスの一般新聞誌(Arizona Republicとか)の記事を読んでて、彼のコメントを発見したりすると嬉しくなります。
ちょっとした名前の売れたディーラーなんですね。
彼とは、初めて会った2年ほど前から、お互いのプライベートの話をしていました。結婚に失敗してとか・・・いろいろと。(笑)
彼の審美眼にはいつも尊敬しています、彼は、10m離れた場所からでも、即座にモノを見分けてしまいます。価値あるものか、そうでないかを。
まるで狩人です。ハンターです。
(わたしは、地味~に近寄って、しっかり見ないとわかりません。)
そんな彼が私につけたあだ名が、『ジャパニーズ・カーボーイ』。理由は、私が『西部の人たちの暮らし』をテーマにしたアートの話を熱心にしていたから・・・。ちょっと、笑ってしまいますが。
彼は声がデカイ(耳がとおい?)ので、公道で、『ヘイ、ジャパニーズ・カーボーイ』と声をかけられた日には、正直、恥ずかしくて隠れたくなります。
そんな彼は、格好はいたってラフです。スニーカーにジーンズ。それも、腰からダブッと履いていて、時折パンツが見えそうになると、ジーンズをずりあげる姿がお茶目なのです。
カッコイイ、サーフ系?のようなTシャツを着こなし、さりげないターコイズのアクセサリー。
白髪混じりの髪の毛は、くるりとクセっ毛のような長髪で、ベースボールキャップをいつでもかぶっています。髭もはやしています。
そんな彼ですが、ガールフレンドもいますし、Ranchで馬を保有する、動物好きの一面もあります。前回のアメリカン・アイドルの出場者のなかのフェニックス出身者を応援する地元を愛する人でもあります。
そんな彼も10数年前は、前の土曜の晩からローズ・ボール(ロスにあるFlea Market)やその他のロスのフリマに出かけ、前乗りして搬入し、酒を飲み明かして、翌日は出店していたという話をよく聞いていました。
で、いろいろとコツを教わって、私も何回か、出店したりした事もあります。
で、世間は狭くて、最近そんな彼とばったり町で出会って、その場で、彼の女性の友達(というより悪友?)との会話から、とうとう年齢が判明してしまったんです(笑)
彼は、66歳で、Social Securityからお金(年金のようなもの・・・)を貰っているというのです(笑)ちなみに、彼はまだバリバリ現役です。仕入れにも迫力があります。
正直言って、カッコイイ!!人生楽しいだろうなぁ~と。わたしの憧れです!!
そんな66歳もありなんだ、と強く思った瞬間でした。髪の毛以外は・・・。
彼が、いつでもベースボール・キャップをかかさずかぶっている理由・・・それは、悲しいかな、皆様のご想像のとおりです。
男たるもの、秘密のひとつもあったほうがカッコイイのです。彼は今でも、『オールド・スクール・ガイ』なんです!
画像は、載せません。皆さん妄想力を働かせてみましょう・・・笑。
追伸:最近、句読点の打ち方が、良くわかりませんので、勘で付けています
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