コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

地球儀は面白い!!

2007-11-29 13:40:29 | 買い付け
おはようございます!!

今日の東京も寒い!!なんでも12月下旬の気温との事…どうしても最低限の外出になりがちですよね。

で、家でニュースを見ていても暗いニュースばかりで、ちょっと食傷気味の私。

海外関連の話題も目白押しで、米軍へのインド洋上での補給をめぐる「テロ特措法の延長法案」とか、アメリカの北朝鮮に対するテロ支援国家のリストからの削除問題、温暖化に伴う北極海の状況、タングステンやインジウムなど最先端技術商品で必要な資源開発問題で揺れる中国やロシア東岸の問題…。いろいろあります。

そこで、今日は、VINTAGE GLOBE・・・つまり「ヴィンテージの地球儀」の話です。

地球儀というと、小学校の入学祝いに買うものと思いこんでいられるかも知れませんません・・・事実、私も娘が小学校1年生の頃のクリスマス・プレゼントに、大きな地球儀をプレゼントしたのを覚えています。娘と外国の話をするたびに、その地球儀を実際に見ながら、ここの国でねぇ~などと探したり・・・(笑)

でもVINTAGEの地球儀なら書斎・リビングの雰囲気をワンランクグレードアップしてくれますよぉ~。古今東西を通じもっとも詳細な地球儀は、国家首脳、政府高官、会社重役、大学、図書館はもとより、社会のあらゆる領域で活躍される方々のその地位にふさわしい所有物の一つに数えられています。お気に入りのチェア、ライティング・・・そして、インテリアのアクセントに地球儀はいかがでしょう?

また、VINTAGEの地球儀ならではの楽しみ方として、いろいろと国の名前が変わったりしているのを探したり・・・結構、勉強にもなります。
今回、買い付けた地球儀では、旧ソビエト連邦共和国(現ロシア)が存在していたり、朝鮮が一つの国として存在しています。(現在は、ご存知の通り、北と南で分裂し、北朝鮮と韓国に分断されています。)日本の沖縄も、まだ琉球列島の名前が残っています。探すと他にもいろいろとありそうですね~。

海の色は、1940年代~50年代頃に流行った、黒い海で表現されています。リングと土台もシルバー・クロームで出来ていて、モダン・ルームにマッチするのでは…。ちなみに、この地球儀は1948年~50年ごろの物と想定されます。(朝鮮戦争は1950年6月~1953年までですよね。)

1950年代ジェット機の登場で地球が小さくなったと言われ、現代では手軽に海外旅行に行けるようになりました。インターネットの普及は海外との距離をなくし、ニュースで見る海外の事件や話題を自ら手に入れることができるようになりました。

そこで登場する国名や地名を検索し、確認するために立体の地球儀を活用してみませんか?あなたの知識の深さもより立体的なものになるでしょう。またそのような大人の姿は、子供の世界への興味が溢れるきっかけになるに違いありません。

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世界で2番目に美しい海

2007-11-26 16:11:09 | アンティークディーラーの日常
ちょっと季節はずれな話題なのですが…。

先日、何気なくテレビ番組を見ていたら、「世界で2番目に美しい海」のロケをしていました。その海は、私が前に訪れた沖縄の渡嘉敷島。沖縄の那覇港から高速船に乗ると1時間足らずで到着するそのBreathtaking息を呑むほどの美しさを持った青い海に到着するのですが、その島の海が世界で2番目とは…。

前々から綺麗だとは思っていたし、私が知る限り、日本の中では一番綺麗だとは思っていました…。というか、本当に日本らしくない景色。まるで、どこかの熱帯の国のビーチのよう…。

どうやって海の美しさを測るのか…透明度?海の青さ?よくわかりませんが、「世界で2番目に美しい海」と聞いて、嬉しく思いました。これからも、その美しさを維持していって欲しいと思います。

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表参道MoMAデザイン・ストア

2007-11-26 16:03:38 | アンティークディーラーの日常
おはようございます!!

先週末、先日11月初旬に表参道にオープンしたニューヨーク近代美術館(MoMA)が展開するMoMA Design Storeに行ってきました。
表参道の中ほどに位置し、1階にはシャネルやブルガリの店舗を持つなんとも近代的で洗練されたデザインのビルの3階に、MoMAデザインストアはありました。

開店して間もないのと連休中とあって、とても多くの人が来店していて、熱気に溢れていました。場所柄からか、お洒落な装いをしたお客様の多いのにちょっとビックリ。

店内は、良くデザインされた小物類から文具類、アクセサリー、有名絵画のポスターや食器類、画集など、とても多くの種類のアイテムが陳列されていました。北欧物のデザイナーズ食器類やアクセサリー類も結構充実してました。

入口を入って、右手に、まず目に入ったのが、ご存知Eamesイームズのアームシェル・ロッキングチェア。奥に進むと、Goerge Nelsonジョージ・ネルソン・デザインの時計など。更に奥には、珍しいEamesイームズ・デザインの「ラ・シェーズ」チェアも並んでいました。

また、有名な建築家Flank Lloyd Wrightフランク・ロイド・ライトがデザインした小物類(レター・セット、木製のブック・マーク等)もお洒落なデザインでしたヨ。

皆様も是非訪れてみては、いかがでしょうか…?素敵なプレゼントが見つかるかも知れませんよ。。。

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Modernismモダニズム フェニックス特集

2007-11-23 14:36:36 | アンティークディーラーの日常
おはようございます!!

今日は気になった雑誌の記事についてです。

Desert Modern。直訳すると「砂漠のモダン」となるのでしょうか…あまり聞き慣れない単語かもしれませんネ。

砂漠の中の現代的デザインと聞いた場合、主にカリフォルニア州にあるPalm Springsパームスプリングスを想い浮かべるかも知れません。
そして、砂漠で有名なアリゾナ州のPhoenixフェニックスにも、独自のDesert Modernの伝統があり、その大部分に大きく寄与したのが、Alfred Newman Beadleアルフレッド・ニューマン・ビードルと言われていて、Al Beadleアル・ビードルは1951年から1998年までの間に、フェニックス周辺で多種多様なプロジェクトにて、設計・施工をしました。

一般的な住居に加え、銀行やホテル、レストランやアパートメントなどが含まれたようです。

また、彼の建物は、”Beadle Boxes”(ビードルの箱)として知られていて、しばしばMies Van Der Rohe(ミース・ヴァン・デル・ローエ=バルセロナ・チェアで有名なデザイナー)の仕事と比較される事があるようです。

このアル・ビードルの他にも、有名なFrank Lloyd Wrightフランク・ロイド・ライトやRalph Haver ラルフ・ヘイバー、Fred Weaver フレッド・ウィーバーなど有名なModern Architect現代的デザイナーの建造物の多くを、フェニックス周辺で見ることが出来ます。

という事で、雑誌Modernism最新号にてPhoenixフェニックスの
”Phoenix Up From The Desert”という特集が組まれていて、フェニックスで見られるModern Designの建築物が幾つも紹介されています。(ちなみに、日本でも本雑誌は入手可能ですヨ。)

是非、チャンスがこれを参考に、Phoenixフェニックスを訪れてみてはいかがでしょうか?現在、日本からの直行便はありませんが、サンフランシスコやロス・アンジェルス経由でのフライトが可能です。これからの寒い季節、フロリダと並び避寒地として有名で、またMLBのキャンプ地で有名なフェニックスで、ポッカポカの冬を過ごしてみては?

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アートの秋です。。。その2~Paul Delvaux ポール・デボー

2007-11-22 13:31:45 | アンティークディーラーのお勉強
さて、芸術の秋その2です。

ここ5年くらいで、何度かBelgiumベルギー(英語の発音では、ベルジンッとなります)を訪れた事があります。

ベルギーは、Franceフランス、Netherlandsオランダ、そしてLuzembourgルクセンブルグに囲まれ、North Sea北海に面したEUの中の小国。

Germanyドイツにも程近く、多様な人種や文化がMixされた国です。他のヨーロッパの国々同様、ベルギーには、古くからの町並みが今でも
残されており、とても素敵な国。宝石の取引で有名な”Antwerpアントワープ”の街がある国です。冬は、雪も降りますし、寒いですけれど…ネ。

ヨーロッパの鉄道網は、とても発達しているので、ベルギー発の国境を越えて走る長距離列車が多くあります。列車の車両の外側は、あまり清掃されていないせいか、ちょっと「すすがかっている」感じで、黒味がかっていますが…。

で、私が好きな街は、やっぱり首都Brusselsブリュッセル(Brussel:Flemish表記、Bruxelles:French表記)。

街の中では、Frenchフランス語やFlemishフレミッシュがほとんどで、英語表記のサインや案内板を見かけることはありません。ちょっと不便ですが、通りすがりの人に英語で声をかけると、半分くらいの人は、ちゃんと答えてくれるので安心です(笑)

ブリュッセルにはSablonサブロンエリアを中心としたAntiqueアンティークのお店もたくさんあり、Place Du Grand SablonなどのFlea Market蚤の市もあったりで、私にとってはとっても有意義に過ごせる場所。そして、アンティークのお店の中には、
とーっても高級そうな目が飛び出るほどの絵画を扱っているところもあり、ついつい時間を忘れて、見とれてしまいます。

また、美術館めぐりも楽しみの一つ。

私は、Musees Royaux Des Beaux-Arts(Royal Museums Of Fine Arts王立美術館)が大好き。中でも、ベルギー出身の
シュール・リアリズムのアーティストで、Rene Magritteマグリットと並んで最も有名なPaul Delvaux ポール・デボー(1897-1994)の作品群が大好きです。一つの作品を数十分見とれてしまう事もしばしば。

裸婦をテーマにした絵画も多数あるのですが、彼の独特のタッチやシュールな解釈で、超個性的。私の一押しです。また、大作のオリジナル絵画をまじかで鑑賞することにより、画集や写真では決してわからないキャンバス上の筆の流れや勢いを味わう事が出来ます。

彼の絵画を見ていると、とってもインスパイアされる事が多く、絵に吸い込まれそうな感じです。いくら、技術が発達して、DVDやHDが一般的になっても、決して感じる事の出来ない時間を超えた「本物の世界」や「本物の息吹(いぶき)」がそこにはあります。

チャンスがあれば、是非、一度訪れてみて下さい。そして、本物に触れてみて下さい。(←決して、作品に直に手で触る、という意味ではありませんよ~。)画集やDVDでは決して得る事の出来ない何かを手にする事が出来ると思います!!
(画像は、彼の代表的な作品が掲載された本とポストカードです。無論、到底個人で買えるような価格帯の絵画ではありませんので…あくまで、お土産です…笑。)

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アートの秋です。。。その1~Cathelin カトラン

2007-11-22 13:26:24 | アンティークディーラーのお勉強
おはようございます!!

最近、とっても寒いですが、皆様いかがお過ごしですか?
寒波の関係からか、積雪のニュースが流され、秋を通り越して冬到来との話もあり、これも地球温暖化の影響かな…?

でも、一応まだ11月なので、秋の話題を…。
という事で、芸術の秋です!!

皆様の生活の中には、どのくらいアートがありますか???
お気に入りのアーティストがいらっしゃる方は、家に版画などを飾っている方もいるでしょう…ネ。

私は、幼稚園の頃、絵画教室に通っていて、その後、図工・美術はずっと好きな授業科目の一つで、小学校から高校までずっと美術クラブなどに所属し、作品を作ったり…。彫刻も好きでしたが、絵画の方がもっと好きな子供でした。
水彩や油彩などで絵を書き、高校時代の作品は今でも、家にありますヨ。で、アクリル絵の具の登場以来、最近では、もっぱらアクリル派。

もちろん、絵画を鑑賞したりするのも大好き。Monetクロード・モネやPaul Kleeパウル・クレーなどのアーティストが好きですが、光の画家レンブラントなども好きです。また、ここ、20年くらいは現代派のアーティストも好きです。もちろん、ポップ作品で有名なAndy Warholアンディ・ウォーホルも…。ということで、海外へ行った時には、美術館めぐりは必須です。

今回、ご紹介するのは、20年前から好きなフランスの現代アート作家Cathelin カトランです。ある日、彼のある画集を見かけた私は、一目惚れ。
で、私が大学を卒業してすぐの頃(22歳のとき)に、カトランが来日するとの情報を聞きつけた私は早速、一人で銀座へ。

そこで、リトグラフを購入した私は、幸運にもサイン会に参加でき、握手もしていただきました。当時、白髪のとても優しそうなその表情を今でも記憶しています。

1990年の今頃の季節、11月11日の事でした。あれから、もう17年も経つのかと想うと、月日の流れの速さを身にしみて感じます。
(画像は、1990年に購入し、カトランの直筆サイン入りのリトグラフで、絵の右下のサインと日付が彼の直筆の部分なんです!!)

最近では、かなり世間での認知度もアップしたようで、Cafeなどに飾られている場面に遭遇する事もしばしばあります。

今にして考えてみると、このような作品は、Mid-Century家具とも結構、相性が良いのかも知れませんね…あんまり重厚な絵画でないので…。

皆さんの「芸術の秋」は、いかがでしょうか??

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雪が舞い散る露天風呂

2007-11-19 15:59:20 | アンティークディーラーの日常
日本の四季。皆さんはどの季節が好きでしょうか?春?夏?秋?それとも冬?

私は暑い夏が大好きで、新緑から緑が更に濃くなった木々が気分を爽快にさせてくれます。しかしながら、日本の四季を感じさせる季節といえばやはり秋~冬にかけてでしょうか…。

紅葉シーズンといえば秋のイメージがありますが、冬目前の季節ともいえるとも言えます。木々の葉が赤く染まった紅葉を見ていると、「ふっと寂しくなる瞬間も…」。これって、「日本の侘び寂び」???

週末の二日間、友達と群馬県の水上(みなかみ)温泉郷を訪れてきました。練馬ICから関越自動車道を2時間弱の程よいドライブ。木々の紅葉はかなり進んでいて、冬の到来を感じさせます。

最近、私は寒さにはめっぽう弱くなってきていて、寒い時期になると、体のいたるところに支障をきたすのですが、やっぱり良いですよねぇ~冬の中の温泉。湯煙漂う露天風呂。夜空の月や星を眺めながら、のんびり長湯。うーん、格別です。

季節の山の幸の天ぷらや鍋料理に舌鼓(したづつみ)。日本ならではの、この季節の楽しみ方。多くの方はそれを当たり前に感じていらっしゃるかも知れませんが、アメリカでは、紅葉もある特定の地域に行かないと見られませんし、温泉文化もありません。
もちろん「旬の食材」を使った天ぷらも夢のまた夢。

宿の近くを散歩していると、昔懐かしい「スマート・ボール」や「射的」のお店があったり、歴史を感じさせる古い蔵があったり・・・。

「故郷(ふるさと)は、遠くにありて想うもの…」

異文化を経験すればするほど、日本の良さを再確認できるというものです。

翌日は、近くの谷川岳を訪れました。スキーをされる方には有名な天神平スキー場はもう目の前。ほどなくオープンの季節を迎えるでしょう。
標高が高い為か、この日も、山頂付近は雪に覆われており、「うわぁ~寒い…」。景色は、秋をとっくに通り過ぎて、冬全開の様相。寒風が肌に突き刺さるようでした(笑)

その後、猿ケ京温泉、川場温泉と温泉のはしご。川場温泉に到着した頃には、日も暮れ、あたりは真っ暗。加えて、雪も舞い散っていました。

私の友達は、「冬のソナタ」を連想させると言っていましたが、私にとっては、「雪=松任谷由美や山下達郎」ですネェ~。20代前半の頃のスキーにはまっていた当時を想い出します。

夜、暗い中、高速を走っているとなんだか淋しい気持ちになってくるのは、私だけ…?


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BOULDER DAM ボルダ-・ダム ポストカード大好き

2007-11-15 14:20:02 | 販売
おはようございます!!

とってもポカポカしていい天気ですね~。ただ、朝晩は温度が下がる為か、私も腰痛・背中痛に悩まされていますが…皆様いかがでしょうか?

さて、今日は、Boulder Damボルダ-・ダム!!ご存知の方はいらっしゃるでしょうか…?ラス・ベガスにいかれた方の中には、このフーバー・ダム・ツアーに参加された事のある方もいらっしゃると思います。

またの名をHoover Damフーバー・ダム。このフーバーは、ダム建設を強力に推し進めた当時のアメリカ大統領の名前フーバーから来ています。

ダムの名前を巡っては、何度か論争があり、最終的にBoulder Damに落ち着いたようですが、1930~40年代当時のポストカードを見ますと、両方の名前が併記されたものを見つけることが出来ます。いわゆるポスト・カード収集家の間では、Linenリネンカードと呼ばれているものです。

Boulder Damは、ちょうどアメリカのアリゾナ州とネバダ州をまたぐ位置にあり、ロッキー山脈を流れるかのコロラド川をせき止めて作られた世界一???巨大で有名なダムです。

現在でもダムの一部で建設が続行されていて、100%完了はしていません。建設当初の1920年代???からですから、随分と年月がかかっていますネ。

もちろん、ダムの基幹部分は完成していて、その水力発電により、ダムから車で20分ほどのLas Vegasラスベガスの街の電力源となっています。ラスベガスといえば、多くのカジノ・ホテルが有名な不夜城で、眠らない街として有名ですが、その街には、ショッピングセンターや大学、病院等の普通の街の施設が全て整っているわけで、膨大な電力量を供給しているだろうと想定されます。
(ちなみに、ネバダ州の州都は、有名なラス・ベガスやリノではなくCarson Cityカーソン・シティだと記憶しています。もちろん、このカーソン・シティにも1930年代頃からカジノが登場しています。)

また、Boulder Dam建設の最盛期、相当数のダム建設従事者の生活拠点の必要性から、ダムから程近い場所に、Boulder Cityという街まで出来ています。この街は、現在、ネバダ州でも例外的なカジノ禁止の街としても知られています。

このボルダ-・シティ、近くの人造湖Lake Meadミード湖、そしてフーバー・ダムは、共に、現在、アメリカの中でも有名な観光地となっています。

ところで、アメリカにはいろいろなコレクターが居るのですが、その中でもVintage Post Cardもその対象の一つ。私の中では、このPost Cardは
以前にブログでお話したVaseline GlassやDepression Glassと同様、禁断の収集アイテムの中の一つに入っています。(笑)

その理由としては、数が余りに膨大で、私の一生をポストカードに当てなければいけないほど、種類も年代も膨大なのです。もちろん、全米にはポストカード専門の収集家やAntique Dealerアンティーク・ディーラーも居ます。私の近所にも、在庫数200000枚(20万枚!!)を誇る、ディーラーさんもいます。このレベルになりますと、集める方も売るほうもかなりの労力を要します。まず、几帳面に国や州、場所や建物ごと、また、イベント(クリスマスやハロウィーン等)カテゴリー分けしたり、分類ごとに膨大な数のカードを整理したりと、ほとんど図書館勤務の人並みの知識や経験も必要になって来るようです。(笑)

という事で、私の場合は、このBoulder Damに代表されるネバダ州やアリゾナ州、カリフォルニア州の1930~40年代の建築物系のリネン・ポストカードをほんの一握りだけ扱っています。あくまでも個人的な趣味の延長ですね…これを商売にしようとすると、余りにも大変なので…。
この手の古いポストカードは1枚3~10ドルくらい(実際に郵便で使用済みのものからミントのものまで状態もバラバラですが…)で、入手可能なので、テーマを絞って集めてはいかがでしょうか…。

これらのポスト・カードは、現在のカラー写真のポスト・カードとは違った、ノスタルジーを感じさせるレトロな雰囲気のカードで、その色合いも独特!!写真とイラストのちょうど中間的な不思議な仕上がりとなっていて、かわいらしくも…。
ちょっとしたスペースのディスプレイにいかがでしょう???


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