コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

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本年もありがとうございました!

2016-12-30 18:14:44 | アンティークディーラーの日常
本年のブログ最終回となりました。

今年ももう終わりか・・・と感傷に浸りながら、気分を変えて、やや照明落とし気味のタリーズでこのブログを書いています。


本年もご愛顧いただきまして本当にありがとうございました!!



今年はちょっとサボリ気味だったかなぁ・・・という自覚があるので、確認してみたところ今回含めて、今年は55回。

平均すると、かろうじて週一ペースは維持、というレベル。

商品の紹介や連載形式にしたものもあり、内容的には・・・反省しきりです。




皆さまは、一年を振り返る際に何かを基準にされるでしょう。

仕事?プライベート?旅行?


我が家では、今年の夏場のオリンピック終盤頃より長老の愛犬の体調が思わしくなく、激ヤセ。

病院への通院頻度も増え、今年いっぱいもつだろうか・・・という懸念を抱きつつの介護生活でした。


朝のジョギングは、2度目の冬を迎えており、寒いながらも愉しみ&リフレッシュの一環となっています。

最近ではコースのバリエーションを3つ持っていて、朝の気分(&起きた時間)によって使い分けています。

ただ、ペットとの生活やジョギングは、ルーティーンとして毎日が現在進行形の為、あまり変化に気づきにくい。



結果的に、古いモノの売買を通した今年の取扱商品の振り返り。

このブログにて紹介している品は、取り扱った品の一部。


不思議なもので仕入れてすぐに旅立ってしまった商売的に”優等生”的な品よりも、なかなか売れなかった”劣等生”的な品の方が記憶に残ります。

この”優等生””劣等生”と商品自体の優劣や価格はあまり関連は無く、タイミング的な要素もあるのですが、”出来の悪い子ほどかわいい”というのは本当かもしれません(笑)



そして読書本のリスト。

今年も多くの本を読みましたが、読んだ後には日付とタイトル・著者の他に、読後の感想を簡単にまとめてあります。

興味のある分野の本を短期間で固め読みするほうなので、『あぁー、この時期は〇〇に興味があったのか・・・』などと振り返るのが楽しみ。






さて、最後に、我が家の愛猫(名:にゃんこ)に登場してもらいましょう♪



今年の初頭に買ったマルチカラーの首輪がちょっと古びてきました。


彼は何事にも慎重(というか臆病)なところがある反面、新しいモノに対しては興味深々。

最近では、資料のコピーやスキャンをしている際に、そばに寄ってきては、動く赤いランプをじーっと目で追っています。

獲物を追うような気分なのかも。。。





新年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

皆さまにおかれましては、良いお正月をお過ごしくださいませ。

*****12月31日~1月4日まではお休みとなります。
お問合せの返信・商品の発送につきましては、新年5日より随時対応致しますので予めご了承下さい。






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小林斗盦(こばやし・とあん)と小林松僊(こばやし・しょうせん)

2016-12-28 23:57:39 | アンティークディーラーのお勉強


先週のとある平日の良く晴れた日。

チケットを頂いていた関係もあり、会期終了間際でしたが、やっと東京国立博物館に行くことが出来ました。

生誕百年記念 小林斗盦 篆刻の軌跡 ―印の世界と中国書画コレクション―



実は、不勉強なわたしは、小林斗盦(こばやしとあん)という名前はおろか、どのような方なのかも存じておりませんでした(恥)

興味のある方は、ウィキペディアなどで検索してもらったらよいのですが、書道家・篆刻家と紹介されています。

書道家については何を今さらと叱られてしまいそうなので、いう事は無いのですが、そのあとの『篆刻家』という言葉(職業)を聞いたことのある方は、本ブログ読者の中には少ないのではないでしょうか。

篆刻家については、ウィキペディアで調べてみますと以下の様な解説が見つかります。

篆刻(てんこく)とは、印章を作成する行為である。中国を起源としており、主に篆書を印文に彫ることから篆刻というが、その他の書体や図章の場合もある。また金属(銅・金など)を鋳造して印章を作成する場合も篆刻という。その鋳型に彫刻を要するからである。書と彫刻が結合した工芸美術としての側面が強く、特に文人の余技としての行為を指す。現代でも中国・日本を中心に篆刻を趣味とする人は多い。

この中で重要な『篆書を印文に彫る』という部分。

篆書にもいくつかの種類があり、簡単にいうと通常のデジタル・デバイスに搭載されているフォントの種類のようなものです。

そして、この小林斗盦はこと篆刻における大家でした。


普通ですと(30代後半~50代前半程度の読者を想定してます)興味ないですよね・・・フフフ。

展示には過去の代表的な作品はもとより、先生自身が収集した価値ある作品や寄贈された作品、先生が生前愛用していたもろもろの品などが展示されており、中でも著名人の為に依頼を受けて製作した作品の展示もありました。

その中には経済界の超大物や歴代総理経験者などの印もありました。


実は、この篆刻というものを目にする機会は非常に多くて、日本画や書、陶磁器などを含めた工芸一般などではほぼ例外なくこの篆刻を目にします。

日本人、というアイデンティティを持っているという自負はありつつも、読めない日本語が多すぎる・・・という忸怩たる思いを常々抱いているわたし。

外国人のお客様と接する機会は多いので、説明を求められた際も不明な点は仕方がなく『わからない・・・』と返答。

『えーっ、だって日本人でしょ???』との返しに、その場は笑ってなんとか収まるものの、後に残るもどかしさ。


最近は、なんとなーく、霧が晴れてきたというか、アウトラインが掴めてきたような感じ。

さて、来年は少しは成長するのでしょうか。



余談ですが、今回の展覧会の入場者の年齢層。

過去にいったどの展覧会よりも年齢層が高かったような気がします。

もう50歳に手が届いているとはいえ、年配の方々との話題には事欠かない気がする今日この頃です(笑)


さて、『小林』つながり、という訳ではないのですが、お正月にも最適の掛軸をご紹介。



小林松僊の富士山を題材にした日本画です。

小林 松僊(こばやし・しょうせん)

明治10年愛知県熱田に生れる。
始めは服部石仙(奥村石蘭 岸竹堂の門下)に四條派の画法を学ぶが、後に東京に出て川合玉堂に師事し、また京都の竹内栖鳳にも学んで、雀の絵に長じて名手と称された。また晩年は減筆法を用いて軽妙な画風を顕わして好評を博した。戦時中は岐阜県に疎開し昭和21年中津川で没した。享年 70才。




興味のある方は、お気軽にお問合せくださいませ。



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今さら聞けない国宝のこと

2016-12-17 16:03:19 | 修理
昨日も寒かった。。。

肌を刺すような寒さ。

寒さには弱いのだが、師走のこの何とも言えない空気感は好き(笑)




さて、先月末まで東京国立博物館で「禅~心をかたちに」と銘された特別展が開催されていました。

行かれた方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、すごい人出でしたねぇ・・・人気の程が伺えます。


三禅宗である臨済宗・曹洞宗・黄檗宗(おうばく)やその周辺の文化関連の作品が多数展示されていました。

掛けモノ、彫刻、焼き物などなど。

展覧会では、通常準備されている出品目録という一覧表を見ながら展示を巡りますが、その一覧の作品ごとに【指定】という欄があります。

そこには、ちょいちょい耳にする国宝だとか重要文化財などという区分けが記載されている訳です。






本日は、そのあたりの堅めのお話。。。


まず、指定(もしくは認定)の根拠となる法律関係を時系列に並べます。

<関連する法律>
1950年以前:旧法(古社寺保存法、国宝保存法)において、国が「国宝」(旧国宝)を指定。
         旧法(重要美術品等ノ保存ニ関スル法律)。日本国外への古美術品の流出防止を主目的とした認定制度。
***文化財保護法施行以前の旧法では「国宝」と「重要文化財」の区別はなく、国指定の有形文化財(美術工芸品および建造物)はすべて「国宝」。

1950年:新法(文化財保護法)施行。旧「重要美術品等ノ保存ニ関スル法律」は廃止。
     国が指定した有形文化財を「重要文化財」。
***旧「重要美術品等ノ保存ニ関スル法律」によって認定された物件については、文化財保護法施行後も、
同法附則の規定に基づき、当分の間その認定効力を保つこととされている。
***重要美術品の認定が取消される要件
(1)重要美術品等認定物件が重要文化財に「格上げ」指定された場合
(2)重要美術品等認定物件の海外輸出が許可された場合
***旧法(古社寺保存法、国宝保存法)における「国宝」(旧国宝)と新法(文化財保護法)における「重要文化財」は国が指定した有形文化財という点で同等のもの。

1996年:文化財保護法改正。文化財登録制度が設立。主に建造物が対象。
2004年:文化財保護法改正。建造物以外の有形文化財も登録対象となり美術品が登録される。
2008年現在、旧「重要美術品等ノ保存ニ関スル法律」による認定の効力を有する物件は、6千数百件と推定。



ここから耳にすることの多い指定の中身の話。

大きく有形と無形に分けられますが、有形に絞って話を進めましょう。

①国宝(文部科学省):文化財保護法によって国が指定した有形文化財(重要文化財)のうち、世界文化の見地から価値の高いもので
たぐいない国民の宝たるものであると国(文部科学大臣)が指定したもの

建造物 223件(282棟)(2016年2月9日指定分まで)
美術工芸品 878件(2016年8月17日指定分まで)
(以下内訳)
絵画 160件
彫刻 131件
工芸品 253件
書跡・典籍 225件
古文書 60件
考古資料 46件
歴史資料 3件


こちらは大変有名な油滴天目茶碗(中国南宋時代12-13世紀 大阪市立一律東洋陶磁美術館所蔵)です。年明け2017年4月11日から開催される特別展『茶の湯』@東京国立博物館 平成館でも展示予定。


②重要(有形)文化財(文部科学省):通称、重文。日本に所在する建造物、美術工芸品、考古資料、歴史資料等の有形文化財のうち、歴史上・芸術上の
価値の高いもの、または学術的に価値の高いものとして文化財保護法に基づき、国(文部科学大臣)が指定した文化財。

③登録(有形)文化財(文部科学省):1996年の文化財保護法改正により創設された文化財登録制度に基づき、
文化財登録原簿に登録された有形文化財のことである。
登録対象は当初は建造物に限られていたが、2004年の文化財保護法改正により建造物以外の有形文化財も登録対象となっている。

④登録美術品(文化庁):登録美術品制度とは,重要文化財や国宝,その他,世界的に優れた美術品を国が登録し,登録した美術品を美術館において公開するものです。
また,登録美術品は,相続が発生した場合,他の美術品とは異なり,国債や不動産などと同じ順位で物納することが可能となります。個人などが申請可能。

⑤重要美術品:通称、重美。重要美術品(じゅうようびじゅつひん)は、文化財保護法施行以前、旧「重要美術品等ノ保存ニ関スル法律」に基づき
法律に基づいて認定され、官報に告示された物件を「重要美術品等認定物件」または「重要美術品」と称し、略して「重美」と称している。

その他にも、民族文化に関連したものもあります。

⑥重要(有形)民俗文化財(文部科学省)
⑦登録(有形)民俗文化財(文部科学省)



はじめに、大きく有形と無形に分けられます・・・と書きましたが、無形(作品としての形が無い)の文化財。

たとえば、正式には重要無形文化財と呼ばれる区分け、これがいわゆる「人間国宝」という事になります。

これはご存知の方は多いでしょうね。

ある作家個人が「人間国宝」に指定されますと、必然的に過去に当該作家が製作した作品類は一気に評価が高まるかも・・・フフフ。

至極当然ですが、人間国宝の作品=国宝・重文、ではありませんのであしからず。。。


さて、実際に決められる手順(手続き)としては、文化庁にて設置される文化審議会(現・宮田亮平 会長)により開催される同審議会文化財分科会の審議・議決により、文部科学大臣に答申されて決定されます。

ちなみに本年3月に答申された内容もプレスリリースされていますので、いつでも閲覧可能です。
(結果:4件の美術工芸品を国宝に、46件の美術工芸品を重要文化財に指定)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2016031101.pdf

文化審議会を構成する委員(任期1年)の名簿も公開されています。えっ、あの人も???
という発見もあるかも!
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/about/meibo.html



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油彩作品の修理:その5

2016-12-14 14:00:32 | 修理
さて修復作業も大詰め。









だいぶ綺麗になりました。

当初、夕暮れの景色か・・・と思われた油彩でしたが、どちらかというと空気の澄んだ秋口から初冬の昼下がりの景色、といったところでしょうか。


ところで、この絵画の修復という作業を本職にしている方々がいらっしゃいます。

日本のみならず海外でも。

美術館や博物館に勤務して修復作業にいそしんでいる方も。

美術館に所蔵される絵画ですから桁違いに貴重な作品も多いでしょうし、責任重大。

また、モネが好んで取り組んだ一連の『睡蓮』シリーズのように巨大なサイズの作品もあります。

大変そうですがやりがいがありそうですね~。

それでは。。。


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照明器具いろいろ

2016-12-11 23:54:02 | 販売
延長された国会では、IR法案(通称カジノ法案)がなにやら騒がしいことになってますね~

もう何年も前から話題になっては立ち消えの繰り返し。。。

大概にしろーって思います。


個人的には賛成ですよーカジノ大好きだし。

雰囲気が良い!

台場あたりに出来ても嬉しいけど、沖縄とか地方の活性化につなげた方がいいかな。

闇カジノ?地下カジノ?やらも綺麗になるかもしれない。


なにより雇用は増えますよ、ほぼ間違いなく・・・サービス業の塊ですもんね。


そして周辺は質屋さんが出店しまくり?

貴金属・ダイヤ買取とか。

中古車買い取り業者も増えるな・・・きっと。

アメリカでも例外なくそんな感じ(笑)



アメリカ次期大統領がトランプさんになってから、安倍さんとの間で何やら密談でもあったのではとの憶測。

ちなみに、トランプさんの強力なサポーターの一人がシェルドン・アデルソンさん。

彼は有名なラスベガス・サンズの会長兼CEO。

ちなみに、サンズ(SANDS)は、各地でいろいろ経営してます。

ベネチアン(ラスベガス)
Sands Expo and Convention Center(ラスベガス)
ザ・パラッゾ(ラスベガス)
サンズ・カジノ・リゾート・ベスレヘム(ベスレヘム)
サンズ・マカオ(中華人民共和国、マカオ)
ザ・ベネチアン・マカオ(中華人民共和国、マカオ)
マリーナベイ・サンズ(シンガポール)

いよいよ日本上陸がターゲットでしょうか。





さて、照明ランプなどをまとめていろいろご紹介しちゃいましょう!!



こちらはアメリカ製のほぼデッドストックのガラス製ランプシェードです。

ブランケットなどで天井から吊るタイプ。



こちらも同年代(多分1960-70年代頃?)のアメリカ製のランプシェードで、こちらもほぼデッドストックです。

年末も近いので、倉庫を整理していたら出てきた、むかーし買い付けたモノです(笑)



こちらもヴィンテージのガラス製シェード。国籍不明ですが、状態良いです!



こちらは日本製のランプですが、良いでしょ???



なんかアーツクラフツ系を感じる照明。



この照明もなかなかいい感じでは?


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