コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

金工細工師 鋳銅 鯰(ナマズ)の彫刻

2015-04-30 23:58:42 | 日本陶磁器ガラス
****お知らせ*****

ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



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多様な素材のアイテムがある中で、ガラスと並んでなんとなくひんやり、という印象がある金属。

こちらはひんやりとはしているものの、何故か掌においておきたいと感じる珍しい作品です。




先達の金工細工師が造形したであろう鯰(ナマズ)の彫刻なのですが、今にも飛び跳ねそうな躍動感を感じます。

一般的に、仏像などの信仰の対象を除くと、干支を重んじる国内では、十二支に登場する動物モチーフの彫刻が多い。

鯰というモチーフも、詩人でもあり彫刻家でもある高村光太郎をはじめ、度々取り上げられているのですが、その愛らしさからでしょうか。



詳しくは、こちらから。。。

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アメリカ製の鉄道模型Oスケールモデルの電塔タワー

2015-04-27 12:34:02 | 販売
****お知らせ*****

ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



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仕事で建築模型に接する機会のある方の他、趣味で模型に接することのある方。

どれくらいいらっしゃるのでしょうか。

模型(所謂原寸大ではない)とはいえ、結構なクオリティを持つものも多い。

その為、大人をも魅了するのかもしれません。

余談ですが、時計・宝飾品で有名な銀座4丁目の老舗「天賞堂」の鉄道模型も大変有名です。



こちらは、アメリカ製の鉄道模型Oスケールモデルの電塔タワーで、いずれも金属製のしっかりした構造で、Lionel社製とMarx社製になります。

日本ではスケールと呼ばずに、代わりにゲージと呼ぶのですが、Oゲージよりも小さいNゲージないしはHOゲージが主流だと思います。

居住環境も影響しているのでしょうけれど、どうしても縮尺サイズに余裕があるほど、細密に仕上がるようです。


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お初

2015-04-26 23:42:30 | アンティークディーラーの日常
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ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



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通過したことだけは何度もあった福山・広島から昨夜に帰京。





移動中の機内誌で読んで、恥ずかしながら初めて知ったのですが、「瀬戸内という多島海は、海外のシーカヤッカーも憧れる魅力的な海である。その複雑な海岸線には、上陸可能な無数のビーチがあり、内海であることから、外洋のうねりが届かない。」そうである。

そういえば瀬戸内海って、瀬戸の内海ってことだったのか?

学生時分にカヌーをかじったことがあり、羨ましい気もする。(といっても奥多摩の激流で、沈没して溺れそうになったのだが・・・笑)


そんな気候風土によるものなのかどうなのか、見るものすべて穏やかに見えてくる。



わたしも心穏やかに過ごしました♪


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アースデイ

2015-04-22 23:28:31 | アンティークディーラーの日常
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ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



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4月22日のアースデイに関連したイベント、「アースデイ東京2015」に先日行ってきました。

頭では分かっているはずの地球との関わりや環境問題などなど。

日頃の意識として定着している行動としても、あるにはあるけれどなんか近視眼的な、と感じます。

資源ごみの分別やらリサイクル・リユース?



ましてや日本全国規模や地球規模で物事を考えるなんて。。。

何度か訪れたことのあるアメリカのグランドキャニオンでは、深呼吸をしつつ、数万年前からの地層を見ながら、いつまでも環境を壊してはいかんなぁ・・・なんて思う程度で、単にわたし自身の意識が低いだけかもしれませんが(笑)


というところで広い視野での関連課題を「見える化」してくれる、興味深い出展者さんと接することが出来る良い機会でした。





存続の淵にある「和綿」の農家さんの実物を見て、ちょっと感激♪




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沖縄 宮城島 島袋克史の器

2015-04-11 22:52:31 | 日本陶磁器ガラス
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ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



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「寒の戻り」に凍え、冬物大活躍の一週間でしたが、皆さまは風邪などひいてないでしょうか?


そこかしこに積もる桜の花びらに気を取られていたら、東京都庭園美術館の「幻想絶佳 アールデコと古典主義」展が既に終わってました・・・不覚。

思い立ったら吉日、とばかりこういう催しはさっと行ってしまわないとダメです(笑)



こちらは沖縄本島の中部東側に位置する宮城島にて作陶活動を続けている島袋克史の作品。







きっかけは忘れましたが、初めて作品を見た時にグッとくるものがありました。


その時点では作家さんの名前すら存じ上げなかったのですが、買付の時と同様で、知識から入ってモノを見始めるとあまり良くない気がします。

展覧会に行って、絵を見る前から横に掲示してある作家の名前や年代を見たり、該当する順番の絵を見る前に、当該の音声ガイドを聞いてしまうようもので、ものすごく強い先入観が働いてしまいます。

あるモノに対峙した時、好きかどうかを自身に問い掛けることの繰り返しになる訳ですが、その扉をパーッと開いておくと、たまに面白いことが起こりますのでお勧めです♪






さて、沖縄に行った際に、島袋克史さんの工房へお邪魔したことがあります。


当日はとても天気が良い日。

抜けるような青い空が広い。

島と島とを道路でつないだ、アメリカ・フロリダ州のキーウエストのような解放感に包まれながら、途中レンタカーを止めて休んだりして、工房のある島へたどり着きました。


工房内の作陶エリアを抜けて階上へ上がると、アンティークの見慣れた家具などに囲まれたギャラリー空間。

美味しいお茶を自身の器で出して頂き、いろいろと興味深いお話しもしました。





作陶活動を続けているその環境や作家さん自身の暖かくて広い人間味などいろいろな要素の集大成が、素晴らしい作品に現れているのだろうと思いました。

それにしても羨ましい素敵な場所でした!



*****島袋克史 略歴*****

1975年 沖縄県生まれ
2001年 沖縄県立芸術大学大学院 陶磁器専修 終了
2006~2009年 沖縄県立芸術大学 工芸専攻 陶磁器コース 助手
2008年 朝日陶芸展
2009年 沖縄県宮城島にて工房設立
2011年 沖縄県宮城島にて「陶房Gallery島色《オープン
2013年~ 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 工芸専攻 陶芸コース 非常勤講師
2014年 CERAMIC ART LONDON 2014


くわしくは、こちらから。。。



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大嶺工房・大嶺實清の碗織部 沖縄本島読谷村にある読谷山窯

2015-04-09 17:04:50 | 日本陶磁器ガラス
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ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



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米軍普天間飛行場の移設についての会談の為、沖縄県知事と菅官房長官が・・・

などとまじめーな話をしようと思えば出来ないことは無い、だけれど誰も期待してないと思うのでやめておいて。。。
(興味のある方は、もっと勉強になるサイトへどうぞ。)



さて、わたしの多々あるお気に入りの場所のひとつが沖縄♪



透明度の高すぎる海と青い空。

衣食住のすべてにおいて、今なお琉球文化の影響を色濃す、魅力的でエキゾティックな場所。


異論がある方はないでしょ?

毎年沖縄を訪れている理由はいくつもあるけれど陶芸もそんな理由のひとつ。



沖縄の陶芸と言えば、17世紀後期に琉球各地の窯が統合され那覇の壺屋に集まって以来の壺屋焼が有名。

釉薬や文様のみならず、その他の地域ではあまり見かけることのない、抱瓶(だちびん)といった日用品からシーサーまで。




沖縄の陶芸、という事で、沖縄らしさ溢れ民藝にも通じるモノ。。。

人間国宝・金城次郎あたりを期待される方もいるかもですが、ここは逆に、全然沖縄らしくない(と個人的に感じてる)、洗練された陶芸をご紹介しましょう(笑)



日本では、「一井戸 二楽 三唐津」とか「一楽 二萩 三唐津」などという茶碗の愛玩順ともいうべき言葉が、言い古されています。

唐物(中国)や高麗(朝鮮)に続いて、国焼(和モノ)カテゴリーの人気ランキングみたいな感じですが、国内で茶道具(茶陶)の評価が、他より高く見られているところからきているんでしょうね。

「一楽 二萩 三唐津」には入らないけれど、見立て次第で立派にお役を務めるであろう品をご紹介。



那覇市から主要なルートである58号線をレンタカーを駆って、初めてやちむんの里を訪れた数年前、あたりは既に暗闇に支配されて、
ところどころから漏れてくる窯の灯り。

なんだか不思議とリラックスした気分になったことを思い出します。


こちらは、沖縄本島の中部・読谷村にある読谷山窯にて作陶活動を続けている大嶺工房・大嶺實清の碗織部です。



うーん、素晴らしい!

サイズからいうと茶椀というより丼(どんぶり)に近いサイズなのですが、逆に使い方無限大♪



こちらもほぼ同様のサイズの碗。


しっかり、どっしりとした上手の高台。

マットなテクスチャーの胴回りはやや薄造り。

いかがでしょうか?

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岩井純:結晶釉透かし彫りのキャンドルホルダー

2015-04-07 22:10:27 | 日本陶磁器ガラス
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ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
   〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月)



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アンティークとか骨董というと古いモノです。

必然的に、亡くなった作者のアイテムを扱う、ということになります。

度々ご紹介するポール・マッコブ(1917-1969)にしても、もうじき生誕100年、没後50年となる訳です。

ちなみに、普段はあまり耳にしませんが、骨董・古美術業界では有名な美術年鑑という電話帳のような本がありますが、その中でも亡くなった作家さんたちは「物故」というカテゴリーにまとめられています。

「物故」という言葉自体に特別な感情は無いのですが、それ以外の方、つまり現役の方の作品も積極的に取り扱ってゆこうと思いますので、宜しくお願い致します。

弊社では、「物故」の方と別々に取り扱うことはしませんが(笑)



今回は、宮城県仙台市で作陶活動を続ける岩井純の作品をご紹介。



こちらは、キャンドルホルダー。

キャンドルホルダーといえば、蝋燭の受け手部分のみを想像しがちですが、こちらは、その一歩先を進んで、蝋燭の灯かりが漏れてあたりをほんのりと照らすまでをイメージして作られたようです。

陶芸の分野においては、日本のみならず海外でも透かし彫りの技法は取り入れられていて、ランプ・シェードなどに使われていたりしますが、こちらの作品はかなり複雑な文様の透かし彫り。

その分、手数が必要なのでしょう。

そのオリジナリティ溢れるフォルムに加え、表面を飾る雪の結晶を表現しているような結晶釉も素晴らしいもの。

詫びた古陶磁とはまた違った味わいの世界が広がってゆくようです。

詳しくは、こちらから。。。


*****岩井純(いわい じゅん) 略歴*****

1947年 仙台市生まれ。
1971年 仙台第二高等学校を経て、北海道大学理学部卒業。京都で奥村孝一氏に師事。
1976年 仙台市に築窯。
1977年 第1回仙台市十字屋個展(~2002年 22回)。
1978年 第18回伝統工芸新作展入選(14回)。
1981年 東京・松屋銀座個展(以後20回)。
1987年 米国、ピッツバーグ市、カーネギーメロン大学主催「ディスカバー・ジャパン・フェアー」招聘個展。ピッツバーグ大学展覧会
1991年 宮城県芸術祭美術館長賞受賞。
1994年 日韓陶芸交流展 仙台市・大邸市主催(~1997年)
1995年 宮城県芸術祭知事賞受賞。
2000年 NHK衛星2「やきもの探訪」放映。
2001年 ローマ県庁「パラッツィオ・バレンティーニ・ギャラリー」展覧会。
2003年 イタリア・ペルージャ市にて個展。仙台、第1回藤崎個展(以後毎年開催)。
2004年 第66回一水会陶芸展 入選。
2005年 宮城県芸術祭成瀬美術館長賞受賞。
2007年 19回日本陶芸展入選。イタリア・ローマ市所轄「ボロッメオ宮殿」にて個展。
2009年 NHK・BS2「器 夢工房」放映。イタリア・フィレンツェ「コルシーニ宮殿の職人展」。
2012年 日本伝統工芸展入選。ReVALUE NIPPON 中田英寿氏取材来訪。
2013年 第1回陶美展奨励賞受賞




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旅情を掻き立てられるコレクティブル・アイテム

2015-04-04 19:20:27 | アメリカン・サイン
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ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
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眼精疲労による目の奥が痛み、それに伴い頭痛や首の傷み。

そんなことがたまにあるのですが、今日はまさにそんな一日。



という訳で普段はあまりできない事を。

まだ陽が高いうちからベッドに横になり、傍らには昼寝中のネコ。

しあわせ感で満腹♪




取り出したのは、海外のオークション関係のカタログや業界紙などなど。

アンティーク・オークション関連の新聞を記事から広告まで、隅々まで目を通してゆくと、不思議と海外にいるような感覚になってきます。


小学校生低学年の時には先生からも褒められた、分厚い電話帳のような時刻表(当時はもちろん国鉄)にて、「漢字の勉強」という名のもとに、時刻表を日がな一日眺めていると、日本全国の旅をしている感覚になるのと似ているのかも。

今でこそ、乗り鉄やら撮り鉄なんて言葉もあるほど認知されているけれど、当時はきっと周りから不健康な目で見られていたんだろうなぁ(笑)


さて、旅情を掻き立てられるアイテム。。。





不定形なポストカード。

モーテルなどのいわゆるロードサイドもの。



こちらも変形のコレクティブルアイテム。



高級ホテルにはもっぱら縁遠いけど、旅はいいなぁ。



そうだ京都へ行こう!






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Timo Sarpaneva ティモ・サルパネヴァのガラス

2015-04-02 11:54:34 | 北欧陶磁器ガラス
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ルネ・マグリット展 René Magritte
場所:国立新美術館 企画展示室2E
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数日前、穏やかな日差しの中、東京陶芸展 Tokyo Ceramic Art Exhibitionへ出かけてきました。

こちらはいわゆる公募展で、絵画の日展のようなもの。


陶芸自体の品質(技術)レベルにまず注目するのですが、すぐにでも売り出せばいいのに・・・的な商品としても完成度の非常に高いモノから、「用の美」の対極に位置するような完全なアート作品まで様々。


自由度が非常に高いアート作品には、特に驚かされるものもありました。

市販を前提としない作陶活動ではイマジネーションが無限に広がるのでしょうか。





こちらはドイツの老舗・ローゼンタール Rosenthal製のキャンドルホルダーです。



残念ながら北欧へ行ったことが無いのですが、北欧ガラスというとひんやりとした透明感を感じます。




ジャズのレーベルでいえば、ブルーノートをはじめとした熱気ムンムンのレーベルの対極にあるECMのようなものでしょうか。(ジャズに興味の無い方にはごめんなさい。)

厳密にはECMはドイツのレーベルですが、ひんやりとした空気感や透明感あふれる楽曲には北欧ノルウェイで録音されたものが多いように思います。

そしてジャケットのグラフィック・デザインがいずれも秀逸。

「静寂の次に美しい音」というのは「言い得て妙」。

そのガラス版のような感じでしょうか。






このキャンドルホルダー、なかなか個性的なデザインです。

Kaj Frank(カイ・フランク)、Tapio Wirkkala(タピオ・ウィルッカラ)と並び、フィンランドを代表する3大デザイナーの一人、Timo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)によるデザイン。


付属の説明書を見てみると、蝋燭をフローティングさせて灯すという不思議な用途が意図されているようです。

洗練されたラインの美しいガラスの本体をスタンドに取り付けて用いるデザインで、一輪挿しなどの花器と言われれば納得なのですが。




所蔵の資料を探していたら似たようなコンセプトの花器を見つけました。



「アメリカン・アンティーク -様式と変遷- 市田幸治」より



1910年頃の作品ですからアールヌーボーやアーツ&クラフツの時代。

ティモ・サルパネヴァが古いモノから着想を得たかどうかは不明ですが、可能性は否定できません。


一輪挿しとして如何でしょうか?


詳しくはこちらから。。。



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ボタニカル・アート

2015-04-01 22:28:30 | 販売
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ルネ・マグリット展 René Magritte
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今日から4月。

個人的にはお正月を迎えるときほうが、より時間のリセット感が強くて重みがあるのですが、企業にとっては、3月末決算の絡みから4月1日の方が重みがあるかもしれませんね。

また、新入学生や新社会人など生活パターンが変化する方々にとっても同様でしょうけれど。

それにしても、4月1日から始まる学校ってありましたっけ????

国内でも天候の関係から北と南では、夏休みや冬休みの長さが随分と異なる、ということは聞いていましたが(笑)




こちらは、ふるーい植物の種のカタログ。

日本ではサカタのタネなどのようなものでしょうか。


数年前にニューヨークで見つけて購入したモノなのですが、埋もれておりました(笑)



昨年あたりからのちょっとした「ボタニカル」ブーム?のようなものが。。。

本物の植物を扱う園芸家や家庭菜園・盆栽を楽しんだり、という訳ではなく、「植物モノ」アイテムを楽しむものですが。


巷では、古い植物図鑑をバラしたイラストなどを見かけました。



活字やデザイン・レイアウトなどなどポストカードと同様、20世紀初頭の古いモノは味わいタップリ♪

額装しても面白いかもしれません。



お好きな方はいかがでしょうか。





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