コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

寒い日の一杯のコーヒー

2009-08-31 16:00:07 | アンティークディーラーの日常

8月最後の日。
外は、降り続く雨、雨そして雨。

迫り来る台風の影響もあるのでしょうが、果てしなく秋模様です。


半袖シャツを着て出勤したのですが寒い。
暖房いれようか・・・くらいの勢いですが、ここはガマン。まだ8月ですから(笑)


しかし、昨夜は大変でしたね・・・テレビに釘付けでした。


政権交代もそうですが、かなり世代交代が進んだような印象です。

ただ、党派を超えて、落選された方々の後ろに垣間見える家族の姿・・・きっと息子さんや娘さんもいらっしゃることを思うと、ちょっと切ない気も。まあ、政治家さんにとっては、一番大事な仕事と割り切っているのかもしれませんが。




寒い・・・ということで、お店でコーヒーを飲むわたし。

お店で取り扱う品については、いろいろと使ってみて使い勝手を確かめます。
ヒース・セラミックやファイヤー・キングのマグ、ラッセル・ライトのC&Sなどいろいろと使いました。


デザインも重要ですが、使い勝手も重要ですよね。
こういう観点で、紹介されている例はあまり無いかもしれません。

ということで、今後はちょっとご紹介してみようかな・・・と。




ちなみに、今現在、家ではアラビア、仕事中はフィエスタのC&Sです。



フィエスタはアメリカでもかなりメジャーなメーカーで、ファイヤーキングと同様にファンも多い。デザインは、とてもオーソドックスですが、カラフル過ぎると感じる方もいらっしゃるかもしれません。

上記のアラビアやラッセル・ライト、一部のラインを除くヒースセラミックなどは、基本的には家庭用ですが、フィエスタは業務用での出番も多く、現在でもレストランやコーヒーショップで使われています。

その為、非常に使い勝手が良く、思ったより冷めにくく、肉厚な作りで頑丈。お皿に置くときも非常にスムースです♪





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Jens Risom ジャン・リソムのクレデンザ キャビネット

2009-08-30 17:41:07 | Jens Risom ジェンス・リゾム
今朝は、出勤前に投票へ♪

会場は近所にある、わたしの卒業した小学校・・・といっても当時は転校が多くて、その小学校には6年生の最後の半年ほどしか通ってません(笑)

30年も前の事ですから、細かくは覚えていませんが、幾つか覚えている事も。


千葉県の田舎(そこらじゅうでザリガニ取り放題でしたが、最近はいろいろな鉄道路線も出来てます♪)から東京に出てきた子供にとっては、『50m直線で確保できない、アスファルトで舗装されたネコの額のような校庭』や『公立小学校&学年3クラスなのに、成績順でクラス分け』には衝撃を覚えました。

都内の小学校と言えばご多分に漏れず、少子化の影響かどこも統廃合が進んでいますので、まだまだ母校が名前を変えずに残っているだけでも嬉しいなぁ・・・と。

いつまでも残って欲しいものです。




さて、Jens Risom ジャン・リソム作品をご紹介しましょう。



洗練され簡潔な無駄の無い北欧デザインは申し分ありませんが、特筆すべきはその重量♪

事ある毎に申していますが、『重たい家具はいい家具だ』と。結構当たります(笑)



このクレデンザをL.A.で買い付けた時、お店のオーナーさんとふたりで積み込んだのですが、想定外の重量にたまげました!!

収納系箱もの家具は、寸法で大体の重量を想像できるのですが、これはホントに想定外。

腰痛が悪化するかと思いました・・・。



このクレデンザは、ウォルナットで厚さ1.9ミリ~2ミリほど。





天板・側板や引き出し板・内部の仕切り板のみならず、背面の板まで同じ厚さ1.9ミリのウォルナット材により丁寧に製作されています。



という訳で、うしろ姿も美しいクレデンザ。

ルーム・ディバイダー(リビングなど広めの部屋の間仕切り)としても良いかも♪








詳しくは、こちらから。。。



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ポール・マッコブ Winchendon Planner Group Chest

2009-08-29 16:30:02 | Paul McCobb ポール・マッコブ
ほんの少しですが、『夏の残り香』を感じる東京。
でも、もう8月も残り僅か。

そして明日は、『衆議院議員選挙』。今回は、結構盛り上がりを感じます。

特に、お店のある東京12区と住まいのある東京10区はいずれも東京の中でも注目選挙区だそうです♪

皆さんも明日は投票に行きましょう!!


どーでもいい話ですが、選挙になると想い出す『中学時代の期末試験』。

確か、『議決の優先が認められている国会議員は・・・?』みたいな問題だったと記憶してるのですが、わたしの答えは何の迷いも無く、キッパリと『衆議院』!!


もちろん、答えは衆議院議員なのですが、当時は、『議院』と『議員』の意味を正確に理解しておらず・・・ギインギインって。。。のん気な中学生でした(笑)



さて、昨日に引き続きマッコブピースのご紹介。

Single Drawer Chest(引き出し1段)です。

当時のカタログによりますと、脚部を取り付けたタイプとテーブル(カタログではベンチと呼んでいます)の上に置いて使うタイプとバリエーションがありました。
 
という訳で、今回ご紹介するのは後者のタイプ。



テーブル部分は、昨日のテーブルの長さが短い24インチサイズのものですので、型番#1540となります。(テーブルの裏にシールが貼ってありますが、1540とあります。)




で、一段の引出しをテーブルにセット。



引出しはテーブルの上に置いてあり、結合というか固定はされていません。

引出し(チェスト)自体が、メープル無垢材製の重たいもので安定していて、ズレることはありません。また、チェスト下部には、厚さ数ミリの薄いクッション?ウレタン?のようなものが貼ってあります。

という訳ですので、引き出し1段チェストを重ねて2段にしてご利用にもなれます!!



そして、取っ手部分のハードウェアは初期型の人気『リング・プル』です。マッコブ・コレクターの間では、通称『ドーナツ・プル』と呼ばれてます。



最後にオマケ。背面から見たところです♪
ご来店頂いたお客様でも、あんまり見ることの無いうしろ姿はちょっと貴重です!!



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ポールマッコブ Paul McCobb Table for Winchendon

2009-08-28 14:32:59 | Paul McCobb ポール・マッコブ
過去、幾度かページを割いてご紹介しているポールマッコブ作品。


理由?

その美しいフォルムに惹かれるからです(笑)



天板側部や脚部の絶妙なシリンダー・レッグ・デザイン(全長と相応にだんだんと細くなる黄金比!!)など、10m遠くから見ても、一目でマッコブだと判別できる個性的なデザイン♪

最近では、大手携帯電話会社のCMにも登場してましたね・・・気づいた方は少ないかも知れませんが。


『脚が細くて、大丈夫?』

と心配される方もいらっしゃるかも知れませんが、しっかり作られてます。

ちなみに、マッコブのプランナーグループ作品は、脚部の接合個所には、木材にねじ切り加工が施してあり、密着する面が多く取られています。




さて、本日ご紹介するのは、1950年代初期のウインシェンドン製プランナー・グループ・シリーズのポール・マッコブによるローテーブル。



当時のローテーブルは、3種類の高さバリエーションで展開。

10インチ(約25.5cm)
15インチ(約38cm)
19インチ(約48cm)

長さも4種類展開。型番別に、

#1540:24インチ(約61cm)
#1542:36インチ(約92cm)
#1544:48インチ(約122cm)
#1546:60インチ(約152cm)

となっていました。

このテーブルは、シリーズ最長の60インチサイズのローテーブル。







コーヒー・テーブルやテレビ台としていかがでしょう。

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チャールズ・イームズのダイニング・テーブル Charles Eames DTM-1

2009-08-27 14:57:01 | Charles & Ray Eames イームズ

今週月曜・火曜はお店の前はすっかりお祭り会場に早変わり。盆踊り大会や屋台も出て盛り上がりました。

そして、昨夜は地元・大塚駅前の『大塚阿波踊り』開催。

知らないうちに37回目を迎えていたそうで・・・わたしも歳を取るはず(笑)
それにしても、大塚には企業が増えました。。。


さて、すっかり『秋の気配』が漂ってますよね。


『えっ、もう夏終わり・・・?』


物悲しい・・・夏祭りもだいたい終了したし。
でも気を取り直して、頑張らねば。。。



という訳で、商品のご紹介や、メンテナンス・修理が手付かずのアメリカからの梱包したままの商品を運び込んでは、

作業しなくちゃ・・・

と自分を奮い立たせています♪



ご存知、イームズです。
久々ですネ、イームズ。

ちょっと珍しい、イームズのダイニング・テーブル。




型番はDTM-1と言いまして、

Dining Table Metal Legs Wood Top

の頭文字を取ったと記されています。

ご興味のある方は、イームズのリソースをご参照下さいませ。


1949年デザイン・製造のテーブルですが、その頃はと言うと、ちょうどEvans社(DCWやLCWなどのチェア)やゼニス社(アームシェルチェアなど)にオーダーしていたものをハーマンミラー社での製造にもってきた時期と重なるので、ハーマンミラーモノとしては結構初期に相当します。


特徴としては、



まず天板です。現在も製造されているコントラクト系のテーブルのようなメラミンではなく、高品質な厚手のウォルナット材を使用しています。



全てのパーツにおいて、大胆に木材が使用されてます。いわゆるDCWなどで使われているプライウッドを成型する際より厚い。



そして、特徴的な金属(スティール)製の脚部は、保管や移動を考慮した折りたたみ可能な優れたデザイン。



収納や移動を考慮した、マッチブックのように折りたたみが可能なFolding Table。

現在は復刻生産されていないテーブルですので、本物にこだわりのあるイームズ・ファンには特にお勧めです♪

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ジャン・リソム?ジェンス・リゾム?The Answer is Jens Risom !!

2009-08-24 16:38:33 | Jens Risom ジェンス・リゾム
さて、マイ・フェイバリットの20世紀を代表するデザイナーです。

ポールマッコブ、ラッセルライト、ジョージネルソン・・・

そして、本日ご紹介する『Jens Risom』。

大御所の感がありますが、マッコブとほぼ同期。ただ、残念ながらマッコブは50年前の1969年に他界していますが、リソム氏はなお現役です♪


*****Jens Risom*****

Jens Risom ジャン・リソム(発音はジェンス・リゾムに近い?)は、1919年北欧デンマーク生まれ。

コペンハーゲンにあるThe School for Arts and Craftsにて、工業デザインを学ぶ。名職人の『Kaare Klint や Ole Wanscherthe』から学んだ、『簡潔で応用可能な価値』が後に影響をもたらす。 同級生には、同じデザイナーの『Hans J. Wegner ハンス・ウェグナー』や『Borge Mogensen ボーエ・モーエンセン』が在籍。

建築家Ernst Kuhnのコペンハーゲンの事務所で家具とインテリアのデザイナーとして勤務した後、1939年にアメリカに移住。

ジャン・リソムより一年早くドイツよりNYに拠点を求めて渡米していた、革新的なドイツ家具製作家の息子、『Hans Knoll ハンス・ノール:Knoll Furnitureの創立者』と出会う。(奇しくも、ふたりとも同じ5月8日が誕生日で、ハンスは一歳年上♪)

1941年、ノールと共に3ヶ月に渡り世界を旅し、非常に近い間柄となる。この旅により、家庭の家具にデザインが求められているという新しい潮流を肌で感じとり、この後にKnoll社の為に15点の家具をデザイン。ノール社の一番最初の椅子は、1941年にジャン・リソムよってデザインされました。

1942年に設立された『Hans Knoll Furniture Company ハンス・ノール家具製作会社』における初期の作品(600シリーズ)は、純粋なリソムのデザイン・コレクション。

リソムの家具は北欧の清楚感とアメリカの合理性を兼ね備えた物で、Knollのスタートに好影響を与えることとなる。

1943年には陸軍へ入隊。


1946年5月1日には、彼自身の『Jens Risom Design, Inc. (JRD)』を設立し、世界中にショールームを持つ。JRDは1970年に売却するまで25年間継続。

1950年代後半には、それまでの家庭向け家具からオフィスや図書館・病院向けの家具まで拡大。

1961年には雑誌『プレイボーイ』誌において、<アメリカの家具に革命をもたらしたデザイナー>として、イームズ、ベルトイア等と共に名を連ねた。



60年あまりのキャリアの中で、リソムは新旧の方法や材料を用いた彼の作品群は、『デンマークの伝統』と『初期のアメリカン・モダニズム』のコンビネーションだと評され、MOMA(ニューヨーク近代美術館)やブルックリン美術館を始めとするミュージアムにて常設コレクション。

20世紀半ばのデザインに対する貢献が認められ、1996年に、デンマークのマーグレッテ女王よりナイトの称号を授かっています。

1997年、Knollは、リソムのデザインによるチェアやスツール、テーブルなどのコレクションの復刻版を発売し、現在においても『Knoll Studio シリーズ』として継続。




『家具は彫刻ではなく、視覚のみに訴える特別なデザインではない。
家具は、明らかに全ての要求を満たさなければならない。
そして、実際に使用され、楽しまれ、敬われるべきである。』




雑誌『プレイボーイ』誌の掲載写真。左から、ジョージネルソン George Nelson、エドワード・ウォームレイ Edward Wormley、エーロ・サーリネン Eero Saarinen、ハリー・ベルトイア Harry Bertoia、チャールズ・イームズ Charles Eames、そしてジャン・リソム Jens Risom。

残るリソムだけが現在も存命で、90歳を超えた現在は、妻のHennyと共に、コネチカット州ニュー・キャナンにて、何もしない悠悠自適な生活を送っている。


<参考資料>
・Jens Risom Resource reference
・Article from Dwell magazine
・Knoll Design by Eric Larrabee Massimo Vignelli 1990 edition


家具のご紹介は近日中に♪



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夏休み~北九州紀行②直方夏祭り

2009-08-22 11:07:20 | アンティークディーラーの日常

寝苦しかったですね~昨夜の東京。
暖まった外気温のみならず、火照った日焼け肌が原因?



さて、夏といえば花火。

『Fireworks』と呼ぶと少し味気ないのですが、夜空に舞う『花火』は夏の夜の夢。
本来の日程では、7月下旬に行われていたはずなのですが、あいにくの大雨で延期になっていた為、偶然見ることの出来た『のおがた夏まつり』の花火。ちょっとラッキーでした♪

石炭がエネルギーの中心だった時代、筑豊地域で採掘された石炭は、会場となるこの遠賀川を船で、芦屋の積出港まで運ばれたそうです。

そんなことを想いつつ、日中の日差しの余韻が残る河原の堤防に腰をかけながらの花火見物。


ここ数年、7月末の隅田川花火大会のテレビ中継だけでしたので、久しぶりの大迫力・大音響を想い出しました。
















日本の夏は最高♪



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夏休み~北九州紀行①

2009-08-21 15:00:45 | アンティークディーラーの日常

夏休み。。。数日のお休みを頂き北九州へ。
思いっきり遊び、歩き、リフレッシュ!!

昨夜、羽田に到着。少々疲れが出る頃ですが、頑張ってまいります♪


遠賀郡芦屋町の日本海側に面したところにあるレジャー・プールに向かう途中の一コマ。
娘とふたりで炎天下の中、トボトボ歩いてると、緑の茂ったとうもろこし畑。



そういえば、歩いていると季節柄、選挙応援の車。

『麻生太郎を・・・』

えっツ?

そうです。ここ、遠賀郡は麻生さんの選挙区の一部なんですね。

選挙権の無い娘ですが、政党に関わらず応援カーが通っても、手を振り返すそうです。
そうすると、選挙カーに乗っている方々が喜ぶそうです(笑)・・・で、そのあと何かラッキーなことがおこるそうです♪

よくよく考えると偶然が重なってるだけでしょうけど、前向きなジンクスを考えるのも面白いかもしれません。



西小倉駅そばに拡がるリバーウォークという商業施設ビルの高層階にある『ゼンリン』の地図博物館からの眺望。洞海湾や八幡製鉄所、遠くには海峡をはさんだ山口県下関まで見通すことができます。

以前ちょっとだけ、ゼンリンの2代目社長『大迫忍』氏とお会いした事があります。

もともと大迫氏の父が創業した善隣出版社に『大迫忍』氏が入社して以来、郵便配達や各種配達で使われている『住宅地図』を実地調査を元に作り、データベース化。現在では、電子地図やカーナビでは日本一で、海外にも進出しているのでご存知の方も多いのでは・・・地元では有名な時代を先取りした実業家の1人でした。

このゼンリンには、故大迫忍氏のコレクションである17世紀の海外で作られた、貴重な日本の地図などが収蔵されています。当時の地図には、北海道が載っていなかったり、形がちょっと歪んでいたり、なかなか興味深いものでした。



五木寛之の『青春の門』や昭和30年代まで活況を呈した石炭鉱山で有名な筑豊地方。その筑豊では大きな直方の駅前風景です。

鹿児島本線折尾駅から筑豊本線(現在も一部非電化)に乗り換え20分ほど。

本当は、『直方市石炭記念館』にも寄りたかったのですが、今回は時間の都合がつきませんでした・・・残念。




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『エアストリーム Air Stream』を彷彿とさせる流線型の○○○

2009-08-15 13:53:54 | アンティークディーラーの日常

ここ数日は、店内の模様替え(汗)

入荷商品のディスプレイや家具の配置替えと並行して、床を替えたり。

というわけで、久しぶりの大工仕事。メインは、屋外での木材の加工なのですが、炎天下でノコギリ片手に、簡単な図面と鉛筆・メジャーを駆使してギコギコ加工するのは、さすがにやられます(涙)

肩こりや腰痛、足腰や上腕部の筋肉痛・・・大汗をかきながらの作業です。

決してブログの更新頻度に間隔があいてしまう言い訳ではありません・・・キッパリ。


さて、前回の解答ですが、そうです○○○・○○○○に入るのは『アイス・クリーム』。
という訳で、答えはアイスクリーム作り機でした♪


実は、前回ご紹介した画像の中に、円柱状の金属がありました。その中には、金属部品の先に木製のヘラのようなものがついています。で、円柱の中にアイスクリームを投入し、円柱の外側(木桶の中)にいれた氷で冷やしながら、円柱がゆっくりと回ってアイスクリームが出来上がる仕組み。




さて、話は変って、買い付けで見つけた面白いものをご紹介しましょう。





流線型のラインが美しい乳母車(ベビーカー)です。側面についた窓や蛇腹のように開く上部の天窓?も惹かれます。


わたしも好きなのですが、有名なキャンパー・トライラーのエアストリーム(モノコック構造?)のスタイルを彷彿とさせるフォルム。


さすがに

『これ、欲しい!!』

って思う人は少ないでしょうけどね(笑)、置く場所探しも大変だし。でも、アンティークの世界は広くて深くてまだまだ未知の世界が広がってます。


過去から現在まで、日本に紹介されている『古いもの』って、全体からするとほんの一部。且つ、多くの場合、『人気があり売れるもの』を中心に紹介されてる傾向が強いと思うので、種類はもっと少ないと思われます。

今後もいろいろご紹介できたらと思います!!





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ジャンク?シャビーシック?カントリー?プリミティブ?珍品です♪

2009-08-13 18:21:43 | 販売

昨夜から今朝のニュースでは、高速道路の渋滞の模様が中継されてました。地震の影響もあるのでしょうが、運転されてる方は大変だぁ・・・。

さて、中には、帰省先?とか旅行先?で、このブログをチェックして下さってる読者はいらっしゃるかな・・・?

いないか。。。



今日は気が向いたのでクイズを出題しましょう。


まずは拡大画像から・・・。



これは、軽く分解したところ。

なにやら、金属製の円柱型の中に、部品が仕込まれています。
蓋の上には、刻みのある金属部品が。



更に、金属をかぶせて、フックで固定して使用します。



厚みが2cm近くもある木製の桶に取っ手が付いていて、更にハンドルまで。



さて、これが全体像。
この状態で、ハンドルを回すと、中の円柱状の金属がゆっくり回転します。

ご存知の方はいらっしゃるでしょうか・・・笑。ちなみに、形状はバケツとか木桶なんですけど、中に金属の塊が入ってるようなものなので、ズッシリ重いです。



普通の方は、ご存知無いし、ましてや『欲しい♪』って言う方は限りなくいらっしゃらないと思うので、HPにも掲載してません・・・そんな商品もあります(笑)

店頭に来られるお客様の年齢層は幅広いのですが、それでも大抵のお客様は、

『これ何ですか?』『何に使うんですか・・・?』

と、質問されます。



でも、一度だけ初老のご夫婦(70歳と少しか?)がご来店した時の事。

『おおーっつ、懐かしい・・・これは○○○・○○○○を作るやつでしょ?』

『エーっつ、お客さんこれ知ってるんですか?』

『ああ、昔うちで作ってたんだよ・・・で、いろんなところに卸したな・・・海外にも輸出したし、船なんかでも良く使ってたな・・・。』

『えーッツ、そ、そうなんですか?』

『ああ、だって昔は、○○○・○○○○を作る機械なんて無かったしね・・・これは氷があれば出来るだろ、この中に入れて。』

『なるほど・・・そうですよね。』

『これは、日本の?』

『いいえ、アメリカで仕入れてきたんですよ・・・珍しいと思って。』

『ほぉー、アメリカ製もほとんど形が一緒なんだな・・・』


世の中、広いようで狭い。

このお客様は、これを作っていたメーカーのオーナーさんだったようです。

不思議ですね、世の中。いろいろなお客様から教えて頂く事も多いのです。



【問題】さて、なんだかわかりますか・・・?


解答は、次回のブログにて・・・わたしがうっかり忘れてなければネ(笑)



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アメリカン・サイン #7 モダニズム建築なモーテル

2009-08-11 12:41:56 | アメリカン・サイン
ハリウッド映画や海外ドラマに良く登場するアメリカン・サイン。

『チャーリーズ・エンジェル』や『白バイ野郎ジョン&パンチ 』『ナイトライダー』『特捜刑事マイアミバイス』など、海外に行ったことの無いわたしは、憧れを持ってテレビに釘付けでした(笑)

その後、アメリカでの勉強や仕事といった『アメリカの現実社会』を経験するにつれ、ドラマへの興味は失われていきました。。。

でも日本で放映される海外ドラマの90%以上が『アメリカ製作もの』である事を考えると、やっぱり『身近な海外』というか『一番イメージできる海外生活』がアメリカなのでは。。。

そんなアメリカの風景でもなかなか登場しないシーン。



いわゆる『コテコテ系サイン』ではなく、50年代のアトミック・スペースエイジの影響を色濃く感じるサイン。

フェニックスで仕事をしてた際、毎月売上に基づく『消費税』の申告と納税が義務でした。(日本では年一回が一般的だが、アメリカでは業種により申告頻度が区別される。)

その際、街の中心部にあるこのモーテルの前を通るのが日課でした。



初めて見たときは、そのカッコ良さにビックリ!!



その当時を識別できる数々の要素が詰まっている素晴らしい『ミッドセンチュリー・モダン』スタイルの建物。側面にある大きな角度のデザインも特徴。

『モダニズム』建築です。

50年代に印刷された当時のポストカードを見ると、若干カラーリングが異なっていますが、現在でも建物は健在です♪



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<お盆期間中の営業時間のお知らせ>

2009-08-10 11:31:24 | 販売


さて、掲題にあります<お盆期間中の営業時間のお知らせ>です。

8月12日(水曜日)~8月16日(日曜日):お盆休み期間中も通常通り営業致します♪

8月19日(水曜日):臨時休業
8月20日(木曜日):臨時休業
8月21日(金曜日)~通常通り営業致します♪

ご来店予定のお客様、お間違えの無いように・・・。



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『コージーアンティーク 夏のセール2009』は昨日無事終了致しました♪

2009-08-09 23:28:42 | 販売


『コージーアンティーク 夏のセール2009』は無事終了致しました。
お問い合わせ頂いたり、ご来店頂きましたお客様、誠にありがとうございました!!


平素よりブログを読んで頂いてるお客様と直接お話が出来るのは大変有意義ですし、わたしにとっての『励み』&『原動力』。これは確かです。

『継続は力なり・・・』

これからも応援宜しくお願い致します!!


また、ただ今、新たなイベントを企画中ですので、お楽しみに。。。


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『ココロのゆたかさ』とは?

2009-08-07 14:33:38 | アンティークディーラーの日常
ご好評いただいておりますセールもあとわずか・・・今週日曜日までです!!



詳しくは、こちらから。。。





ちょっと前、近所の古書店で、『こころの豊かさ』について書かれた本を数冊見つけ購入。

版数などを見てみると、80年代後半から続いたバブル景気がはじけたときに出版された本。ちょうど現在の景気状況と重なります。




いろいろ言われてはいるものの、まだまだ上位につけている日本のGDP。
一方で、『日本と海外の豊かさ比較』なんて記事も散見。



合理化
効率化
リスクヘッジ
地頭力
論理的思考
知的生産術

書店では洪水のようなキーワード群。



目的は

『最小の労力で最大のアウトカムを得る』

ということ。



で、その目標は、

『成功』。。。





問題は、その成功には際限が無く、『しきい値』の定義がされていない。


『もっと、もっと』


これって、『上昇志向?』それとも『欲張り?』




やっぱり『人生の幸福度』ってプライオリティ高い!!


ショートカットばかりの『特急』人生でなく、『回り道』するココロのゆとりも♪

ゆとり無しでは、優しく出来ない。




ちなみに、当店にはいらっしゃるのは『各駅停車ローカル線の旅』ファン?(笑)




Copyright 2006-2009 COZY CORPORATION
無断の利用・転載は固くお断りいたします。





コージーアンティークは水曜日~日曜日の営業です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております♪



コージーアンティークのサイトにリンクしています。
随時更新していますので、是非ごらんになってくださいネ~。それでは・・・。

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慶応・明治・大正・昭和と4時代を見てきたご長寿さん♪

2009-08-03 17:00:10 | アンティークディーラーのお勉強
ご好評いただいておりますセールもあとわずか・・・今週末までですので、お早めに!!


そうそう、質問があったのですが、夏のセールのページに掲載されてる商品だけが、対象ですかと。。。で、答えは。。。

いいえ、違います。家具・スタンドランプは全品10%OFF~となります。

セールのページには、割引率の大き目の商品を抜粋して掲載しておりますので、あしからず・・・気になりましたら、是非お問い合わせ下さいませ♪




詳しくは、こちらから。。。




読書が好きなわたしですが、その読書の時間は決まって眠りにつく前。

ということで、意識せず眠りに落ちる瞬間は気持ち良いのですが、なかなか前に進まなかったり・・・。

そんなわたしですが、新しい本(新刊と言う事でなくて初見の本)も読むのですが、何度も同じ本を繰り返し読んだりも。で、その際は、つまみ食いで読むのですが、新しい発見もあったり♪



『眠りにつく前にはちと荷が重い』図鑑みたいにズッシリ重たい本を、読むことも必要です・・・まあ、仕事中ですが。

デザイン関係の本って、紙も上質だし、カラー写真満載だし、LPレコード以上に大判だし、400ページもあった日には、寝ながらは到底読めません。

『家具とかデザインが好き!!』っていう方が、皆さんの中にもいらっしゃると思うのですが、大変ですよね・・・重たい本。

で、時間を見ては、いろいろ調べ物をする訳です。



ハンス・ノール・・・そう奥さんの方が有名かも知れない『フローレンス・ノール』の旦那さん。結構な伊達男(ふるっつ!!)ですね・・・こんな人だったのかと・・・まあKnollは皆さんご存知かと思うのですが。


で、調べ物。面白いのが、デザイナーごとに生年月日と他界した日を並べてエクセルなんかでグラフにしてみると発見があったり。


イームズ、ラッセルライト、ネルソン世代は70歳過ぎまで結構長生きしてたのに、サーリネンやマッコブは51歳!!とか若くして亡くなって・・・とか。

○○さんは、本当は△△さんの影響を受けてるに違いない!!とかネ。


そうそう、有名な建築家のフランク・ロイド・ライトなんて、1868年6月生まれだからね・・・和暦でいうとなんとぎりぎり江戸末期の慶応3年生まれ、1959年没だから昭和34年。

なんと、慶応・明治・大正・昭和の時代をまたいで長生き!!しかも、その当時にして91歳まで生きるなんて、なんてご長寿なの・・・?(笑)

まあ、自国が戦火にあったこと無いから、アリかな・・・とか。


皆さん、知ってました・・・?





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