コージーアンティークの日記

日記や修理・メンテナンス、アンティーク情報などもろもろをご紹介してゆきます。

ワンピースと未来

2011-02-26 11:44:47 | アンティークディーラーの日常
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店頭にて六本木の国立新美術館
『シュルレアリスム展』割引引換券を差し上げております。(枚数に限りがございますので予めご了承くださいませ。)



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2月も残り僅か。

ぽかぽかした陽気に春の気配を感じるこの頃ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。


先日、用事があり普段はあまり利用しない山手線に乗りますと、偶然、AD(アド)トレインがやってきました!

ご存知無い方の為に簡単に説明しますと、AD=Advertising(広告)の事で、ADトレインは広告貸切列車。

十数量からなる一編成丸ごと貸切り、車体の正面や側面、そして社内の吊り広告などが全て一つのスポンサーの広告で統一されますので、強烈なインパクトとなります。

で、どんなADトレインかというと、尾田栄一郎さんの大人気マンガを広告した『ワンピース』号♪


***構図・キャラはお借りした、大好きなルフィとチョッパーの墨絵を作成♪


車内のいたるところには、コミックに掲載されたモノクロの一コマを拡大したポスターが、膨大な種類分作成され、吊るされたりしています。

他の乗客の方が多数いて、デジカメ撮影はためらいましたが、残念・・・。

車内はモノクロのワンピースの広告空間が広がっていましたが、ポスターがいくつも広がると、もはやアートギャラリーと錯覚しそうな勢い。

ちょっとイメージは違うが。。。










そういえば、NHKのクローズアップ現代という番組でも、ワンピースの魅力に迫っていました。
(もしかしたら、オンデマンドでも見れるかも。)


多くのファンがいるので、魅力を語り始めると尽きないかと思います(笑)


舵取りをする船長は、最終目標・目的地を明確にして、旅を共にするパートナーと共有する。

旅の過程では信頼・助け合いが不可欠で、各メンバーが適材適所にあたり、勇気をもって困難を乗り越えていく。


人気のヒミツは、こういった事を多くのファンが渇望しているからかもしれません。


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新着『書籍&紙モノ』~デザイン・アート・コレクティブル・アーキテクチャー

2011-02-24 13:40:01 | 販売
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雨が降ったり止んだりの東京。

仕掛かり中のページがなんとか形に♪


普段、家具修理や出荷前メンテで手が油っぽくなったりもしますし、買取等で外出したりする場合も。

なかなか集中して進められない『現在進行形』の作業が他にも散乱中なのです(笑)



新しいページは『書籍&紙モノ』を扱うコーナー。

デザイン・アート・家具・アンティーク・コレクティブル・アーキテクチャーなど幅広く扱う書籍や紙モノをご紹介してゆければ、と思います。

尚、送料をなるべく抑えるために、全国一律のクロネコヤマトのメール便を利用しています。
A4サイズ:80円(厚さ1cmまで)/160円(厚さ2cmまで)
B4サイズ:160円(厚さ1cmまで)/240円(厚さ2cmまで)
***保証なし・ポスト投函となります。

各アイテムのコンディションなどについてはお気軽にお問い合わせください。



さて、掲載中の書籍を一冊だけ紹介してみましょう!

タイトル『LATE MODERN:The Visual Arts Since 1945』と言う本で、タイトルの通り1945年以降のアートを幅広く紹介しています。1969年にイギリスで発行された書籍なので、主に20世紀中頃の作品が中心です。



少し大判のペーパーバックですので、気軽にペラペラ作品を見てゆくと楽しい本。

掲載されている作品は、アメリカの抽象表現主義を代表するマーク・ロスコをはじめ、ミロ、フランシス・ベーコン、ジャコメッティ、ウォーホルなどなど名作揃い!

それでは幾つかご紹介しましょう。


左:Adolph Gottlieb 1959
右:Mark Rothko 1969


左:Georges Braque 1952
右上:Max Ernst 1953
右下:Joan Miro 1961


左上:Alberto Giacometti 1959
右:Francis Bacon 1953


上:Roy Lichtenstein 1963


左上:Andy Warhol 1964
右:Andy Warhol 1962


左下:Alberto Giacometti 1932
右上左:Alberto Giacometti 1960
右上右:Germaine Richier 1948


左上:Tom Wesselmann 1963
左下:Tom Wesselmann 1963
右:Larry Rivers 1961

もっと見たい、と思われた方は是非!

『書籍&紙モノ』ページはこちらから。。。



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指物師・袋物師・・・日本を支える職人芸

2011-02-23 13:43:40 | アンティークディーラーの日常
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昨夜は、ニュージーランドでの震災のニュースで持ちきりでしたが、国の政治も不穏な感じ。


そういえば、前回の選挙後のある時期に、番組で興味深い職人さんを取り上げていました。

ニュースで見かける事も多い、国会内の議員さん方の座る席に立てられたりする、黒地に白で記された木製の名札(?)ですが、都内の下町にある専門の職人さんが、毎度、事ある毎に一括して国から発注され、納期に追われながら手作業で一つひとつ製作していました。

もしかして出番が近いのか・・・?(笑)





さて、前回、解答を発表しましたがその続きです。


和骨董に接するようになり、西洋モノとの間にある様々な違いに目が行きます。


大きな違いは、茶道具を含む和モノでは『次第(しだい)』を大切にするということ。

主役の出来はもちろんですが、『次第がものをいう』という事もあるようです。

要約すると、焼き物の保存上や愛蔵の気持ちから立派な箱を作り、その中に収める。

主役を守り、且つ引き立てる舞台装置のようなものかもしれません。




主役となる焼き物を包む『仕覆(しふく)』という古裂であつらわれた袋に仕舞い、更に木箱に入れて保管。

そして箱には、陶芸家の印章や銘が入ったり、見識者による箱書きがされたり、極め書が添えられたりするのです。

『極め付き(きわめつき)』などという言葉が生まれた、こうした背景を知ると、日本語って深い!、と感心するばかり。



また、和骨董ファンの方でも、箱をマジマジと見ることは少ないかも知れません。



湿気対策や火事の際に燃えにくさ、木の反りなどを考慮して、桐や杉、楓(かえで)や桑などが用いられる箱。

結ぶ際に掛けられる真田紐は木箱の底板を通っています。



裏を返してみると・・・。



箱の上部には作家の印が見えます。



箱の組み合わせ部分を拡大。



このような箱は、指物師(さしものし)という専門の職人さんにより製作されるのですが、釘などを使わない細かい仕事は、家具好きのわたしを惹きつけます!

上蓋の『しっとりと吸い込まれるように閉まる』感じがなんとも言気持ちいい♪



他方、箱と同様に、仕覆を仕立てる袋物師という専門の職人さんもいるようです。

実際にこうした職人の方とお会いした経験はありませんが、モノを大切にする心、そしてこうした心を支える高度に分業化された専門の職人さんの方々の存在。

なかなかスポットライトを浴びる機会のないこうした職人さんの息吹が、日本の根底には脈々と流れていると感じます♪


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『仲間外れがいます。どれでしょう・・・?』の解答編

2011-02-21 14:40:06 | アンティークディーラーの日常
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無事に終了した昨日の大江戸骨董市。

曇り空の寒い一日でしたが、来場頂いたお客様ありがとうございました!


寒い中とはいうものの、とっても活気のある会場。

デザインやアート、ヴィンテージ・コレクティブルがお好きな普段ご来店頂くお客様以外の、あまり接する機会の無い多様な趣味の方との触れ合いも楽しくて、刺激を受ける事も多々あります。

また、外国人の方も多くておしゃべりも楽しみの一つ。

大江戸骨董市に参加する一週間は、通常より体力的にきついですが、次回も出店いたしますのでお楽しみに♪



さて、前回の『4つの焼き物のうち、仲間外れがひとつあります。さて、どれでしょう?』の解答編。

実は、4つを串刺しする『視点・角度』によって正解は一つと言い切れないのですが、今回は事前に想定していたストーリーで進めます(笑)



焼き物では、伝来や年代、形態、釉態など様々な分類上の切り口がありますし、フォルムだけとっても、全体の形状や口造り(縁)・高台(底の接する部分)・肩などさまざま。

口の形を注意して見られた方もいらっしゃったのでしょうか。



また、外観上の色や釉薬、文様に注目された方もいらっしゃるかもしれません。



この4つはわたしにとってどれも魅力的で、腹に入る(身近に感じられ、しっかりした品質を兼ね備えた)モダンなフォルムを持っている焼き物。

そして正解は、こちらのブルーの花器です。



正解された方、おめでとうございます!
(景品はありませんのであしからず・・・)

この画像を見ると理由はおわかりでしょうか?

こちらの花瓶だけ和モノで、残りの3つは海外モノです。


このブログの読者の方の中で和骨董に造詣のある方がどれくらいいらっしゃるのかは不明ですが、かなり少ないと思われますので、丁寧ぎみに進めてみましょう。

ちょっと長くなりそうなので、続きは次回に。。。




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仲間外れがいます。どれでしょう・・・?

2011-02-19 19:09:53 | アンティークディーラーの日常
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2月20日(日)東京国際フォーラムでの大江戸骨董市出店致します♪
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昨日よりちょっと肌寒さを感じおる一日でしたが、ご来店頂いたお客様、ありがとうございました!


さて、こちらは、お客様への年始の挨拶に使用した焼き物の画像。


ここで唐突ですがクイズです♪

4つの焼き物のうち、仲間外れがひとつあります。

さて、どれでしょう?



正解は次回お知らせします。

本日はこのへんで。。。

明日20日(日)東京国際フォーラムでの大江戸骨董市出店致します♪
詳しい場所はこちらからどうぞ。


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アンティーク・インシュレーターと活用法についての考察

2011-02-18 15:13:25 | アンティークディーラーの日常
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2月20日(日)東京国際フォーラムでの大江戸骨董市出店致します♪
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先日、大江戸骨董市に参加した際に持参した品物。

焼き物などは見ての通りですので、ほぼそのままご購入頂けるのですが、問題は一点に集中しておりました・・・そう、『インシュレーター』です!

お隣のアフリカ系のプリミティブのディーラーさんも販売の傍ら50回以上の受け答えをしているわたしをみて、笑い話になりました♪

そのディーラーさんも説明を覚えてしまったかも・・・(笑)

昨今は、漫画にも登場してるようなので、ビックリするような年代の方からの問い合わせを受けますが、よく考えてみると、ブログでもWebでもキチンとした説明が無かったと反省し、この場を借りて整理してみます。



*****アンティーク・インシュレーター*****

日本では白いセラミック製の碍子(がいし)として知られるインシュレーター。

1844年、Samuel Morseサミュエル・モースがメリーランド州ボルティモアとワシントンD.C.間の鉄道に沿って敷設した短い電報(テレグラフ)線を通じた最初の電報を送信して以来、インシュレーターの歴史が始まりました。



初期に生産されたガラス製のインシュレーターは、木製の電柱から絶縁する目的で使用されました。1920年代になると、電力線と電話線用の銅線にも用いられるようになります。



また、都市部から離れた地方・田舎の電化を進めるという新たな需要とも重なり、瞬く間にアメリカ全土に広がることになり、1920~40年代にその生産ブームのピークを迎えました。

様々な形状や色のインシュレーターが複数のメーカーで生産された為、現在ではアンティーク・コレクティブル・アイテムであるインシュレーターを多くのファンが収集し、専門の写真集や参考書も出版されています。

インシュレーターを現代の生活の中でどのように活用できるのか・・・これを見立てというのですが、この見立てまでを提案すると手にとる人に先入観を植え付けるような感じで気が進まないこともあります。

いわゆる王道のコレクションとしてやオブジェとしての飾り以外にもその重さを利用して、ペーパーウェイトとしてもいいかも知れません。

ただ、わたしとしてはその最大の特徴である古いガラスならではの美しさを訴求したいので、灯りに使えないかと・・・苦心。

50個セットのミニキャンドルを調達し、その上にかぶせる事も試しましたが、内径の問題、そして酸素が行き渡らないという問題を発見(笑)

逆さにしてワイヤーで括って吊るしてみる。



小さな灯りがほんのり増長されて、癒される感じではありますが、インシュレーターの向きを逆さにしてまで・・・という声が聞こえてきそうです(笑)


現時点では『ライトアップ・イルミネーションとして!』というのが良い案なので、簡単な展示用の仕掛けを製作してみました。

古材ではない四万十川のヒノキ無垢材と100円ショップで購入できるLED懐中電灯、そして単4電池3本。

最初にこれだけで・・・と決めたので、分解した懐中電灯のスイッチや電池ボックスまで無駄なく活用♪



ヒノキの加工中に出る木屑の香りに癒されながらの組み立て作業。



ヒノキの節も良い感じ!

そして、上にクリア系のインシュレーターを置いて見る。



いざ、スイッチON♪



LED電球自体に若干の青味がありますが、なんとも不思議な感覚に襲われます(笑)



今週末の大江戸骨董市にも持参しますので、ご興味のある方は是非お越しくださいませ!


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ぶらり散歩 神宮前~表参道~南青山

2011-02-14 18:24:24 | アンティークディーラーの日常
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2月20日(日)東京国際フォーラムでの大江戸骨董市出店致します♪
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東京暮らしのわたしですが、田舎者のDNAを引き継いでいる為か、普段人ごみに行く事はありません(笑)

でも、たまに人ごみが恋しくなる事もあるから不思議♪



お洒落な神宮前交差点の地下鉄乗り口を横目にズンズン歩みを進めます。

眼に入ってきたのが、なんともビビッドな色使いの建物。



そういえば、いつかテレビでこちらの建物が取材されていたのを思い出しました♪



こちらの建物は表参道のような目抜き通りに面しているわけでなく、結構奥まった住宅街に突如現れますので、決して当ても無く歩いていて出会うような場所ではないのですが、偶然出会いました(笑)



工事現場の足場に使うようなジョイントなどが真っ赤にペイントされていて、入り口を見るとアートギャラリーのようです。

入場無料のようで中から声も聞こえてきますが、勇気の無い田舎者のわたしは入場を躊躇(笑)



屋根の上の貯水槽?まで手抜かりなくペイントされていた、ちょっと元気になったアーティストハウス。

ちょっと足を伸ばして、古き良きハワイをイメージしたハワイアンバーガーのお店『クアアイナ』で腹ごしらえして、南青山骨董通りを散歩。



岡本太郎記念館もあり、ちょっと元気がもらえるお散歩コースです♪



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サルベージを考える#2

2011-02-12 13:46:11 | アンティークディーラーの日常
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寒い一日。冷たい雨がシトシト降っていて、足元の感覚が・・・冷え性の私にはつらい。

家のホットカーペットが恋しい。。。



さて、引き続きサルベージ。



明治期などに作られた和箪笥の金具類。危機一髪のところを救った和箪笥の表板から取り外しました。



錠前の細工もさることながら、大量生産では実現できない何かを感じます!



回すのではなく、上下にスライドさせる仕組み。



ところどころ錆びてはいますが、良く観察してみると鍵のバネ仕掛けの構造が判明。

鍵は無いのですが、ありあわせの工具で動作確認出来ました♪



取っ手部分もこのような感じ。

ネジなどを使わずに、ひとつひとつ丁寧に鉄を叩いて鍛造で仕上げた楔のような金具で取り付けていました。

職人さんのひたむきさが伝わってくるような気がします。



先端部分も手を抜かず。



日頃目にする機会も無いかと思い、拡大画像を取り混ぜてお送りしましたが、如何だったでしょうか(笑)

昔の人の手間仕事って凄い。。。

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サルベージを考える#1

2011-02-11 14:32:14 | アンティークディーラーの日常
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雪降る東京ではありますが、皆さまは如何お過ごしでしょうか。

3連休の初日ですが、家で巣篭もり?



ニュースを見ているとSalvage(サルベージ)とかSalvage船という単語をたまに聞きます。

海外や国内でも下関近辺などの海の要所などで、発生する沈没船引き上げなどの際に使われるのですが、救助といった意味もあります。

個人的には、言葉の音(発音)が好き♪


さて、店舗のある近所には、昔ながらの賑やかな商店街があり、お豆腐屋さんや魚屋さん、樽に入ったお米を量り売りしてくれるお店も。

先日、通りかかると昔ながらの老舗の立派な一枚板の看板の魚屋さんが急遽閉店に伴う工事をしていました。

繁盛していたようですが、店主の健康や後継者問題かは不明ですが残念です。


そこでは何十年と使われてきた木製運搬箱が大量に壊され、廃棄処分されるところでしたので、解体業者さんに声をかけて、一つだけサルベージしてきました♪

業者さんからすると手間が省けてありがたそうでしたが、こんなモノを何に使うのか不思議そう(笑)



魚屋さんという水を使う現場で使われてた箱だけあって、釘が錆びていたり、細くなったり、途中で折れていたり。



最低限の処理しかされていなかった為、表面はザラついていましたが、丁寧に分解して、表面をサンダー掛けしてやると、趣のある古材が生まれ変わりました!

綺麗にしすぎない程度で止めるのが大切かもしれません。



純粋に古いものしか持ち得ない野趣が好きなのですが、アンティーク・ディーラーという仕事自体、残すべき物をサルベージして次の世代にバトンタッチするような仕事かもしれません♪



古材の釘の痕跡や木の節でさえ、いとおしい気がします。



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誕生日のすごし方

2011-02-07 18:26:35 | アンティークディーラーの日常
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昨日の大江戸骨董市にお越しいただいたお客様、ありがとうございました♪

出展者としてもいろいろ刺激を受けました。お隣は、時計専門のブースとアフリカ系のプリミティブのディーラーさんで、日頃目にしないモノを見ると、イマジネーションが沸いてきます!


さて、骨董市の前日はわたしの誕生日。

40も半ばにさしかかり、誕生日に一喜一憂する歳でないのは重々承知していますが、夕食は家族に近くのお蕎麦屋の座敷で祝ってもらい、帰宅後はケーキが準備されており・・・幸せな一日♪(特に甘い物には目がない・・・笑)


一方、インターネットでは、メールやFacebookを通じて『誕生日おめでとう』のメッセージ。

いろいろな方に助けられ、支えられて過ごしている事を実感しています!





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大江戸骨董市@東京国際フォーラム Oedo Antique Market

2011-02-04 17:07:51 | アンティークディーラーの日常
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ここ数日、陽だまりを歩くのが楽しくなって参りました。

ちなみに本日の東京は最高気温14度と3月下旬頃の陽気だそうですが、雪の多い地域にお住まいの皆さまはくれぐれもお気をつけ下さいね・・・雪崩の危険があるとかないとか。。。




さて、来る6日の日曜日に、東京国際フォーラムでの大江戸骨董市に、こじんまりと出店致します♪

場所は、JR山手線有楽町駅(もしくは東京駅)から歩いてすぐです!(その他地下鉄でのアクセスも可能なので詳しくは地図をご覧下さい。)


前々回の骨董ジャンボリー以来ですので、いわゆる催事出店(古物商の許可証上ではこれを『行商』と呼びます♪)はなんとも久々。

いやー、なんか愉しみで、遠足の前日の子供のよう(笑)

新しい出会いもあるかもしれませんし・・・。


さて、出店に際してのコンセプトは特段、設定しておりませんが、基本的に弊社のHPにアップしていないお品が中心。

上記画像のようなお品も持参予定。


ちなみに、全部ミニチュア版の陶磁器ですので、高さ5センチとか6センチとか・・・。

小さくてもしっかり作られていますし、ちょっと珍しいかも。

なんと言っても大きくないので、幾つか並べても場所を取らないのが嬉しい(笑)


大江戸骨董市は非常に幅広い専門分野の出展者が参加されますので、休日の散歩がてらいかがでしょうか♪


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Bill Frisell, Ron Carter & Joey Baron

2011-02-03 13:30:50 | アンティークディーラーの日常
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本日はアンティーク絡みの話ではありません・・・久しぶりに盛り上がった話。


そう、ジャズの話。


先日、東京駅丸の内にあるコットンクラブへ友人に誘われ行ってきました♪

Bill Frisell, Ron Carter & Joey Baronのトリオによるライブ最終日のセカンドセット。

ビル・フリーゼルを知っている方はかなり少ないと思われますが、ニューヨークの最先端ジャズと言われ数十年。

変わらずカッコいい!!!

そして、とても無口で謙虚でシャイ。

ご存知無い方は、ダイジェストを・・・。

バブルの頃開催されてた、斑尾高原のジャズフェスで数日間泊り込みのバイトをし、このビル・フリーゼルを舞台袖で聞いてから、虜になってしまいました(笑)

不思議なトーンと個性的な奏法で、アメリカの広い中西部の夕焼けを思わせる情景が広がります。



ドラムスのジョーイ・バロンはビル・フリーゼルと旧知の仲で多くのアルバムで競演している笑顔の素敵なドラマー。



そしてベースを支えるのが、マイルスをはじめジャズの王道を歩んできた巨匠ロン・カーターです、通称ロン・カー!!

1950年代前半に生まれたビル・フリーゼルをはじめ、パット・メセニーやジョン・スコフィールドなど現在のジャズ界をリードしているほとんどが、50歳代後半。

一方、ロン・カーターはひと回り上の世代。

ずーっと昔、サントリーのCMで話題になりましたが、

70歳を超えて、輪をかけるように渋みが増してきました!


番外編ですが、惜しくも亡くなられた、いかりや長介さんのCMも渋かったな。

こんな感じで歳をとれたら・・・って、真剣に思い今日この頃♪


冬・・・ジャズ・・・今すぐニューヨークへ飛びたい(笑)




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