ウランガラス入荷中～その３ アドバタイジングのガラス

さて、ウランガラスの３日目。

実用品、美術工芸品、と続いて今日は貴重な珍品のご紹介♪



買い付けに行ったときのこと。

アンティークのお店の店内を隈なく見ていました。基本的な事ですが、本当に価値ある珍しいものって、ほとんどがガラスケースの中に大切に陳列されています。





更に見ていくと・・・。



綺麗で珍しいウランガラス発見！！


で、下を見ると確かに刻印アリ♪



わたしが何年も前から探してて、発見してもなかなか即決できないでいたウランガラスです・・・高価だから(笑)





黄色系のウランガラスで台座がついたトレイのようなデザイン。





台座部分を良く見るとエンボスで、『CLARKS TEABERRY GUM』と書かれてます。



１８６４年アイルランド生まれのD.L.クラーク(David Lytle Clark)は、８歳の時にアメリカに移民。数年のキャンディ業界での経験の後、自ら１８８６年に起業したのがD.L. Clark Company。

１９２０年ごろまでには、既に１００種類を超えるキャンディを製造しており、その後１９２１年からガムの製造も開始。生存中にキャンディやガムのリーディング・カンパニーに育てましたが、１９３９年に他界。会社は現在、ニューヨークに移っているようです。



人気のガムも年代を経て、パッケージ・デザインが変更されました。



ガム陳列用のディスプレイとして使われたウランガラスは数種類。



１９２８年当時のドラッグストアなどでチューインガム販売時のディスプレイ台として使用されたもので、ウランガラスの愛好家やアドバタイジング愛好者にも人気のレアなアイテム。

プレートの上にガムが並べられて、店頭に置かれていたものです。



深みのある色合い。ちょうどアールデコの時期と重なってか、直線的なデザイン。

ガムひとつとっても、『歴史アリ』ですネ(笑)


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ウランガラス入荷中～その２

さて、昨日に引き続いて。。。

ウランガラスにも幾つかあるのですが、やっぱり一番多く作られたのが、いわゆる日常の実用品としてのもの。

カップとかお皿とか、ジュースを絞るものとか。



そして今日ご紹介するのは、ちょっと微妙。



きちんと取っ手も付いているキャンディ・ディッシュと呼ぶので、テーブルの上にキャンディを入れてお客様に差し上げる・・・と言う事ももちろんあるのですが。



ただ、こういった取っ手部分の金属に施された細かい細工。



ウランガラスのディッシュが納められている本体のまわりの細工。

丁寧な細工が施されている芸術工芸品的要素もあるのです。


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ウランガラス入荷中～その１

先日出店した『骨董ジャンボリー』でも感じたのですが、必ずしもブーム的なものがあったわけではないのに、多くの方に長～く愛好されているものってあるもんです。

そんなアイテムが『ウランガラス』。

数回、このブログでもご紹介していますので、良かったら読んでみて下さいね。


ウランガラス(英語では、Ｖａｓｅｌｉｎｅ　Ｇｌａｓｓと言います。)とは、極微量のウラン(ウラニウム)を着色材として加えたガラスの総称で、太陽光などの紫外線によって美しい蛍光緑色を呈します。良くショーなどで、ブラックライトを当てて見せたりするのですが、いわゆる『ウラン発光』というもの。

もちろん微量なので、人体には全く害はありませんのでご安心を。

１８３０年代頃から、ガラスにウランを混ぜることによって、黄色や緑色の透明なウランガラスが製造され始めたようで、以降、第二次世界大戦終了頃まで、カップや花瓶などの各種のガラスがアメリカやヨーロッパで大量に製造されました。特に、アメリカ物に関しては、大恐慌だった頃に多く愛好された事から、ディプレッション・ガラスのファンに愛されています。

アメリカでの販売経験を踏まえると、割と５０代位からの年配の方を中心にファンが多いように感じますが、日本のファンは結構幅広い年代に支持されているようです。




フェデラル社のシャーベットグラスです。

Swirl Patternといって『渦巻き』状のデザインが特徴で、太陽の光に当てると乱反射してとっても綺麗♪

こういったものは、日常使いとしても面白くお求め安い価格帯ですので、このあたりから入門する方が多いと思います。



ウランガラスと言うと、黄色系と緑系が中心になるのですが、こちらは緑系。

『Ｆ』の刻印がありますが、『ファイヤーキング』ではなく、『フェデラル・ガラス社』のものですので、お間違いなく♪

ちなみに、ファイヤーキングの年代(初期のブロック体刻印のジェダイが確か１９４２～４５年だったと記憶してるので・・・)より２０～３０年ほど年代が古いもの。末永く、大切にしたいものです。




こちらは、ちょっと青味がかった緑色のプレートで、結構珍しいかも。

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やっぱり夏が好きなんだ・・・

天気話を枕にブログ書くのは気がひけるのですが・・・近頃は『猛暑日』か『めちゃくちゃ雨』のような感じで両極端。


共通点と言えば、どちらの日の特別用事が無ければ外出したくない・・・(笑)

ということで、そんな日にも関わらずご来店頂いているお客様に感謝♪




このアンティーク業界の『７不思議』？かどうかわからないのですが、

①特別頑張って売ろうとしていない商品から売れたりする。
②売れたからといって、同じ品物を再入荷しても今度は売れない。
③どういう訳か、一点ものの同じ品物に問い合わせが続く♪
④『平日か日曜祝祭日か』でもなく、『午前か午後か』でもなく、『天気が良いとか悪いとか』でもなく、何か不思議な『気の流れ・・・？』のようなもので、お客様が続けて来られたりそうでなかったり・・・。


きっと預かり知らない、科学では説明がつかない、何かの流れ(法則)？に従って人々は行動するのかも知れません(笑)

きっとこういうことをコッソリ研究して、流れを掴めるようになると、『ロックフェラー』のような大物になれるのかもしれません♪


がんばって、ライフワークとして研究し『論文』でも発表するか？




さて、自転車通勤途中のＪＲ山手線巣鴨駅前ロータリーでは本日までお祭りやってます。



一昨日(金曜日)の夜は雨でしたが、結構な人手でした。


やっぱり、夏がすきなんだな～みんな。雨の中でも浴衣着たりして。



お祭り。蝉の鳴き声。猛暑の日。

昔からの変らぬ営みっていいもんです。



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アメリカン・サイン ＃６ カジノ

忘れた頃にひっそりと続けております、『アメリカン・サイン』シリーズです♪

今回は、カジノのサイン。

ご存知ラスベガスに以前存在していたカジノですが、今では解体されすっかり面影がありません。

ということで、貴重な画像です！！



ラスベガスの目抜き通りである『ストリップ』通りは、巨大で豪華なエンターテイメント・ホテルの建設ラッシュが今でも続いています。

『本当に不況なの？』

と思わせます。


いろいろな映画でも登場するのでご存知かと思いますが、各ホテルはパリだったりニューヨークだったり、エジプトだったりとテーマがあります。

この『フロンティア』というホテルは、いわゆる西部のアメリカがテーマでした。

まあ、ニューヨークや海外の都市部から飛行機を乗り継いで訪れる観光客にとっては、これもひとつのテーマだったのかもしれません。



ちょっとわかりづらいかも知れませんが、ホテルの正面に立っていたネオンサインの中ほどには、『ロデオ』ゲームのネオンがデザインされていて、これが段階的に点滅して動いているように見えるという、今となっては初期のテレビゲームのドット表示以上にレトロな感じでした(笑)

そんなホテルのエントランスをくぐり、お客を迎えていたのが今は無きテーマをモチーフにしたスロットマシンでした。



今では大変貴重なスロット・マシン。
西部劇に出てきそうな『荒くれ者？』がモチーフのミルズ社製のスロット・マシン。

たまーにオークションに出ることもあるのですが、百万単位での取引・・・手が出ません(笑)




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落ち込んだ時・・・勇気のもらいかた♪

テンションがあがらない時・・・誰にもあるでしょ？
普段は陽気でおしゃべりな妻も最近は、テンションが上がらないと(笑)


そんな時、皆さんならどうします？

友達とおしゃべり？
飲みに行く？


わたしのお手軽な方法は・・・ズバリ『音楽』の力を分けてもらう♪



ただ音楽の使い分けは大切！！

落ちてる時に、無理してハードなロックはきつい。



まずは、気持ちをリラックスさせることから始めましょう。


今、お店で聞いてるのはブラジル系。主にボサノバです。

外は雨だしタダでさえ盛り上がらないのですが、わたしはすっかり『黄昏の夕方』気分(笑)


ジャズも好きなのですが、ジャズとボサノバ(ブラジル)とかサルサ(キューバとかプエルトリコとか)ってすごくつながりがあります。リズムとかハーモニーとか。ボサノバって、ジャズより複雑なコード進行だったりするのですが、こんなに聴いてる人をゆったりした気持ちに、リラックスさせる音楽って凄すぎる・・・。

ただ、あんまりリラックスし過ぎると、『まぁ、仕事はいっか・・・』というラテン系の症状が副作用として報告されてますのでご注意を♪





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コージーアンティーク 夏のセール２００９ ８月９日まで♪

アメリカでのセールというと９月の新学期を前にした『ＧＯ　ＢＡＣＫ　ＴＯ　ＳＣＨＯＯＬ　セール』とか『クリスマス・セール』あたりがポピュラーなんでしょうが、本ブログでもご案内した通り、コージーアンティークではセール開催中です♪

家具全般・テーブルランプなどが大変お得です。是非、この機会をお見逃しなく・・・。


詳しくは、こちらから。。。



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アートガラスって何？

一週間ほど前のブログにてご紹介した『インシュレーター』というガラス達。



実は、先週末『骨董ジャンボリー』にも持っていきました♪

来場されたお客様のほとんどは、古いもの好きで経験もありますから自然と目が肥えてらっしゃいます。

インシュレーターに並んでディスプレイしてた『ウランガラス』などは、市民権を得ていますので既にファンが多い。中には夫婦揃ってウランガラスのコレクターという方などもお見えになっていろいろお話するのです。各自で携帯用のブラックライト(簡単にウランガラスのウラン発光を確認可能)などの『便利グッズ』を持っていて、わたしもビックリ(笑)

そんな多くの骨董ファンも捨て目を発揮して、次々に『インシュレーター』を探し出し、


『これって何ですか・・・？』

『何に使うんでしょう・・・？』


質問の回数のあまりの多さにビックリ(笑)
３日間で何十回もお答えしてましたので、澱みない応対が上達したかな♪




さて、本日は『アートガラス』です。

『アートガラス』というものが、確立されたカテゴリーかどうかは不明ですが、多くの方がそんな風に総称してる気が。

イタリアのムラノ島発祥といわれる『ムラノガラス』やアメリカの『ブレンコガラス』などはその代表格で、各地で多くのファンを虜にしているのです。



どのようなガラスでも『ひとつ』『ふたつ』並べただけでは、ちょっと寂しい気もしますが、『みっつ』以上並べて飾ると、いろんな配置が可能になり輝きが増します。

決して実用性を重視したわけではない『アートガラス』は、フリーフォームの流れるようなラインが魅力。

そんな『造形美』をもったガラス作品が入荷中です。











各作品は、花器(花生け)やピッチャーだったり、本来の用途を考えてデザインされていますので、日常シーンでも活躍するかな。

また、インテリアの『差し色』としの活用もアリではないでしょうか♪


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あっという間の骨董ジャンボリーが終わりました！！

昨夜は遅くなりましたが、無事骨董ジャンボリーが終了致しました♪
大勢のお客様がお見えになり、直接お話する機会に恵まれた、充実した３日間でした。



さて、本日よりコージーアンティークの店頭にて『サマーセール』を開催しています。

一点ものの商品ばかりの数百点の商品のプライスタグを全て書き換えるのはほぼ不可能なのですが、ずばり『１０～５０％ＯＦＦ』の商品が目白押し！！

まだまだ暑い日々が続きますが、皆様是非お越し下さいませ。


***本日、７月２０日は祝日の為、店頭営業しております♪***




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『氷』の季節にピッタリのガラス・・・

『骨董ジャンボリー２００９夏』がいよいよ明日から日曜日まで。準備に大忙しですが、頑張りますので、皆様是非お越し下さいませ！！


また、期間中は駒込店舗はお休みとなりますので、ご来店を予定されている方はご注意ください。

*****骨董ジャンボリー2009夏*****

★開催日：2009年7月17日～19日
17日(金) 13:00-18:00 アーリーバイヤーズデー(一般の方も入場できます)
18日(土) 10:00-18:00
19日(日) 10:00-18:00

★場所：東京ビッグサイト東１ホール
　　　コージーアンティークのブースNo.は『Ｕ１１ｂ』です。

いつもブログをご覧下さっている方は、是非、遊びに来てください！！『ブログ見てます！！』とおっしゃっていただくと、『オマケ』したり、きっと、いい事あるはず♪







さて、『夏本番』。昨日の東京は３５度かな・・・帰宅後食事して『水風呂』に入るのが当分楽しみになりそうな予感です。


夏といえば氷。かき氷とかネ♪

氷に似合うガラスといえば、人気は氷カップと呼ばれる、かき氷などを食すのに適した器。大正時代の吹いて作ったハンドメイドの物は結構高価ですが、貴重なのもわかるような気がします。趣がありますから。


当店では、アメリカ製のプレスガラスの氷カップが入荷中。

状態も良く、淡～いペールの色合いがたまりません！！で、リーズナブル♪

氷以外にも、キンキンに冷やしてビール飲んでも良し、麦茶でも良し・・・お好みでお使い下さいませ。



実物は、画像よりもうちょっと淡い色合いなんです！！


いかがでしょうか・・・詳しくは、こちらから。。。


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アンティーク・ガラスの愉しみ インシュレーター

昨日、関東地方にも『梅雨明け宣言』が出されました。
ということで、いよいよ待ちに待った『夏本番』です♪

いいなぁ、夏。響きがいい。海や山、プールに！！


さて、あまり四季を感じさせないアンティーク業界ではありますが、少しだけ夏気分のアイテムをご紹介。


という訳で、ガラス製品です。やっぱり、夏らしく。


アンティークでガラス製品というと、思い浮かぶのが各種カップやグラス類かもしれませんが、それだけではありません。



アンバー(茶)やコバルト、クリアといった薬瓶も立派なコレクターズ・アイテム。
もちろん、ただ集めて飾るのも良いのですが、木製の机の上に置いて、一輪挿しの花器として使うなんてのも良いかも知れません。


そして、今日お話したいのが、『インシュレーター』です。
何？インシュレーター？

という方がほとんどでしょう(笑)



これが、インシュレーター。

ガラス製のインシュレーターは、１８５０年代に最初はテレグラフ(電報)の電線の為に生産が開始されました。技術の進歩に伴い、インシュレーターは、電話線や電線・その他の用途にも必要になりました。


日本では、碍子(がいし)とも呼ばれ、電線を接続する際の絶縁体として用いられています。電柱の上部に設置されていました。ガラス製インシュレーターの後、セラミック(磁器)製の時代を経て、ゴム製や木製・硬質プラスティック製ものや先端技術素材に代わってしまいました。

東京など各地で随時電線の地中化工事が行われていますが、まだまだ路地を一歩入ると、現役の碍子を見ることが出来ます。



これは、家の前の電柱の写真です。古いセラミック製の碍子と光ファイバー線を同時に見るなんてちょっと不思議な感じ(笑)



ガラス製インシュレーターは、当時発展途上の製造技術の為か、内部に気泡が見られたりしますが、なんとも涼しげで現在には無い色合いが特徴。やっぱりガラス製が雰囲気です。

現在では、多くのファンがいて、コレクターのショーや交換会が行われています。インシュレーターの形状や色も様々で、珍しい色や形状のものだと、１個○万円とか○十万円とかで取引されるほど・・・。


今回は、皆様も手が届きそうな、そんなインシュレーターを揃えて見ました。全部１８００年代後期のもの。



北米のインシュレーターメーカーでも有名なへミングレイ社製のものです。

とっても涼しげ・・・。


そうそう、アンティークの薬瓶なども入荷中です。



いかがでしょうか・・・詳しくは、こちらから。。。




***付録***

インシュレータ界では有名なサイトです。英語ですが、インシュレーターに関してはものすごい『お役立ちサイト』です。ご覧になってはいかがでしょうか？







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アーケードゲーム ＃８ ピンボール・ゲームの修復 <最終回>

とうとう、ピンボール・ゲームの修復『最終回』を迎える事となりました。

寂しいです！！(ザブングル風♪)


思えば、修復を開始したのが今年１月の寒い時期。もともとゲーム機は去年からお店に佇んでいたんですけどね・・・『早く綺麗にして』って(笑)


さて、サクサク進めましょう！！


穴を開けた扉の板に、鍵の本体を通します。



裏側から軸受けを取り付けます。ガシッと木にめり込むタイプです。




鍵の本体を表から通し、裏側からナットで固定。



鍵のシリンダーを表から通します。



鍵のパーツを取り付けて



ネジでしっかり固定。鍵の閉まる(動く)ところが窪んでいるので、キチンと位置を確認。



実際にキーを入れて、動作確認。



最後に、ゲーム機本体に取り付けて完成♪バッチリ、ゲームが楽しめます。





思えば、入荷当初はパーツの欠品や埃まみれで、可愛そうな状態。



今では、元気になりました！！




パーツの調達や資料調査と合間を見ながらの作業で、結構時間がかかってしまいました。ほんとに『手探り』で進めてきたのですが、なんとかなるもんです(笑)


今まで楽しみにご覧になってきた読者のみなさま、ありがとうございました！！


また、新たなプロジェクトが立ち上がりましたら、お知らせしますのでご期待くださいませ♪

本当は、このゲーム機の修理中に、別のアーケード・ゲーム機が入荷し、そちらの修理を済ませた事もあったのですが・・・。そのスロットマシン・ゲーム機は機械式で、ちょっと地味な調整だけでしたので、画像がとりにくかったのです(笑)




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再会の晩の宴

何度かご案内してきました『骨董ジャンボリー２００９夏』がいよいよ今週末となりました。

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★開催日：2009年7月17日～19日
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18日(土) 10:00-18:00
19日(日) 10:00-18:00

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さて、昨日の『東京都議会選挙』の為か、今日はその話題でもちきりみたい。わたしも、昨日通勤前に投票してきました。



で、昨晩は旧友との再会。

昔、一緒に仕事したり温泉に行ったりした、コンサルタントの彼ですが、いろんな歯車の関係でここ４年間ほど音信普通でした。そんな彼も素敵な伴侶とめぐり合えたようです♪

お互い『波乱万丈』人生(笑)を送り現在に至る訳ですが、ブランクを取り戻すのに、時間はかからない・・・そんな感じ。お互い悩みを打ち明けあい、裸の付き合い(変な意味でなく・・・笑)をしてて、隠し事ゼロでしたので。


今回会う前に、何度か電話で話をしました。話し合ったテーマは『キャッチ・アップ(Ｃａｔｃｈ　Ｕｐ)』。キャッチアップというのは、よく『(遅れなどを)取り戻す』とか『追いつく』などで使います。うまく出来たかな。

まだまだ、人生いろいろありそうです。



左から２人目がわたし、右端が彼。



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アーケードゲーム ＃７ ヴィンテージ・ピンボール・ゲームの修復

さて、アーケードゲームのピンボール修理もいよいよ大詰め。


前回、お知らせした通り、あとはコインスロットの扉に鍵を取り付ければ完成です。

早速、鍵穴パーツ一式を調達しました・・・それもオリジナルの鍵付きです♪



もちろん、鍵修理屋さんではないので、なにわともあれ『分解』作業から始めます(笑)



比較的部品点数も少なく、仕掛けもシンプルなので、問題なさそうです。



ちゃんと部品の取り付け順序を覚えておかないといけないので、デジカメは『メモ』代わりにも活躍。



次に、コインスロットの扉に、鍵穴の加工。

一番重要なのが、穴をあける位置決めです。

いろいろなピンボールの資料やピンボールコレクターのコミュニティなどから、オリジナルのゲーム機の鍵穴の位置を検索し、そして、扉の板に位置決めします。



電動ドリルが活躍する場面。電動ドリル用の替刃はサイズ違い・対象の材料違いで１５種類ほど持っているのですが、残念ながら一発でサイズのある直径２センチ以上の替え刃はありませんので、ある物を駆使して出来るように『作戦』を練ってから開始(笑)




何とか穴あけ完了。実際に鍵穴を通してみて、微調整を施します。

若干不恰好で、厳密な円にはなっていませんが(笑)、まあ鍵を組み込んでしまうと隠れてしまう部分なので、気にしないで進めることに♪

次回は、ラストスパートです！！



このプロジェクトは進捗により不定期でお送りする予定です。


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サボテンの花を見ながら思う事

店先で育ててるサボテンの花が咲きました♪
育ててると言っても、それほど手がかかる訳でもなく(笑)



サボテンは、ちょっと気難しいというか、きままなところがあります。お花も日中の太陽の日差しが強い時にパッと咲いて、夕暮れになるとしぼんでゆく・・・でも癒されます。


古いものに癒しがあるという人も。



古いものには時間の流れが宿り、年月を経たもの同士がおだやかに混ざり合う。


あたらしいものにもいいもの、つまらないものがあるように、古いものにだって素敵なもの、面白くないものはいくらでもある。当たり前ですが、『古いもの＝価値がある』ではありません。


ただ、古いものがあれば、不思議なことにあたりの空気が和らぎ、流れる時間の速度が緩やかになるような気がするのです。

ホント不思議。。。



明日も通常通りの営業です♪



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