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そろそろ年の瀬かぁ・・・と感じる時期になると毎年恒例の用事があるのですが、先日は税務署関連の説明会へ。
この中で新たに変更・追加となった法令関連の話を聞くのですが、その一つが皆様ご存知でしょう、来年より本格的に始まる「マイナンバー制度」について。
この「マイナンバー制度」は認知度をあげるためか、表立った議論を避けるのが狙いなのかは不明ですが、「社会保障・税番号制度」というきちんとした名称がありまして、個人に対しては12桁の番号、法人に対しては13桁の番号が付与されます。
わたし個人への番号はいまだ届く気配がありませんが、法人向けの13桁の番号の通知は先日受領しました。
税務署関連の方々のそこはかとなくウキウキした様な印象を持ったのですが。
目的としては巷で言われているように、各国民の資産や所得・税務等の情報を正確に捕捉したい、この一点に尽きるのでしょう。
待ってました!とばかり(笑)
では、我々にとって何かメリットはあるのか?
ほぼ「ノー」でしょうね・・・まあ規則ですから。
余談ですが、巷では金庫の売れ行きや貸金庫の人気が高いそうです。
いわゆる特需なのでしょうが、多様な憶測が巻き起こり、先回りが発生しているのかと思いますが、余計にタンス預金に拍車がかかることになり、泥棒業界の活性化が予測されます(笑)
ちなみにアメリカでは似たような制度のSSN(Social Security Number:社会保障番号、連邦政府の社会保障局管轄)があります。
似たような性格のものに、法人税等の納税申告の際に必要となり、法人に割り当てられる(法人格を識別する)為のEIN(An Employer Identification Number、もしくは Federal Tax Identification Numberとしても認知されている)という番号で、こちらはIRS(Internal Revenue Service:アメリカ合衆国内国歳入庁)の管轄なのですが、全ての法人に取得の義務が生じるため、弊社でも取得しています。
そのため、納税申告の際の書類には、現在もSSNないしはEINの番号が求められています。
約25年前、必要に迫られてこのSSNを取得しました。
アメリカで生活するのには最低限必要不可欠だからと教えられた為なのですが、アメリカでは確かワシントンDCあたりで連邦分を一括で管理しており、インターネットも無い当時は無論郵送での処理でしたので、取得までに数週間かかった記憶があります。
で、メリットは?
メリットといえるかどうかはフーム?という感じですが、必要な場面は多々ありました。
運転免許証を取得する際、銀行口座を取得する際、そして日本とは異なりアメリカでは皆が行わなければない納税申告などなど、このSSNが必要となる場面が存在します。場合によっては賃貸アパートメントを契約する際や電気などのユーティリティを契約する際に求められることもあるでしょう。
アメリカ、そしてイギリスやドイツなどのヨーロッパ圏の国々はいわば実利主義。
そんな欧米からすると日本人も中国人も全く同じだで、何が違うの?と見ているようです。
「えーっつ」って感じです。
我々からすると中国の(チベットなどに絡む)人権の問題や経済統計の数値も怪しい、などと揶揄するわけですが、欧米の国々からすると、日本のマイナンバーなんておかしい、と。
ヨーロッパだとあんなものは人権侵害で、絶対法案自体通らないそう。
よくよく考えてみると、日本のマイナンバー。
ハリウッド映画に出てくるような、訳の分からない付与された番号を記したボードを胸に当てて撮影される囚人を連想しますなぁ。
アメリカのSSNのことについて触れたものの、そもそもアメリカには日本の戸籍制度に類するものが無いんですよね。
生まれ育った州から出たことのないような「地元愛」に溢れた人々も多く、パスポートですら普及率は高くない。
最寄りの郵便局で簡単に申請・取得できるパスポートは身近なはずなのですが・・・。
日本のマイナンバー制度へ話を戻します。
事務作業の簡略化が狙いだとすれば公務員の数が減るべきところ、逆に、マイナンバー対策で増員発生という本末転倒な結果。
実利主義(合理主義)の国々からは到底理解できないでしょうね。
欧米型の実利主義に沿ったシステムであれば、費用削減のチャンスなわけですが。
国内で上位に位置付けられている戸籍情報を用いれば十分目的は達成できるかと思いますが、はてさていかがなものか。
住民なんちゃらカードだとか2000円札だとかいろいろな試みが過去にありましたが、導入した時点で「ゴール」!!のような。。。
同じ轍を踏まないことを祈るばかりです(笑)
Copyright 2006-2015 COZY CORPORATION 無断の利用・転載は固くお断りいたします。
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この中で新たに変更・追加となった法令関連の話を聞くのですが、その一つが皆様ご存知でしょう、来年より本格的に始まる「マイナンバー制度」について。
この「マイナンバー制度」は認知度をあげるためか、表立った議論を避けるのが狙いなのかは不明ですが、「社会保障・税番号制度」というきちんとした名称がありまして、個人に対しては12桁の番号、法人に対しては13桁の番号が付与されます。
わたし個人への番号はいまだ届く気配がありませんが、法人向けの13桁の番号の通知は先日受領しました。
税務署関連の方々のそこはかとなくウキウキした様な印象を持ったのですが。
目的としては巷で言われているように、各国民の資産や所得・税務等の情報を正確に捕捉したい、この一点に尽きるのでしょう。
待ってました!とばかり(笑)
では、我々にとって何かメリットはあるのか?
ほぼ「ノー」でしょうね・・・まあ規則ですから。
余談ですが、巷では金庫の売れ行きや貸金庫の人気が高いそうです。
いわゆる特需なのでしょうが、多様な憶測が巻き起こり、先回りが発生しているのかと思いますが、余計にタンス預金に拍車がかかることになり、泥棒業界の活性化が予測されます(笑)
ちなみにアメリカでは似たような制度のSSN(Social Security Number:社会保障番号、連邦政府の社会保障局管轄)があります。
似たような性格のものに、法人税等の納税申告の際に必要となり、法人に割り当てられる(法人格を識別する)為のEIN(An Employer Identification Number、もしくは Federal Tax Identification Numberとしても認知されている)という番号で、こちらはIRS(Internal Revenue Service:アメリカ合衆国内国歳入庁)の管轄なのですが、全ての法人に取得の義務が生じるため、弊社でも取得しています。
そのため、納税申告の際の書類には、現在もSSNないしはEINの番号が求められています。
約25年前、必要に迫られてこのSSNを取得しました。
アメリカで生活するのには最低限必要不可欠だからと教えられた為なのですが、アメリカでは確かワシントンDCあたりで連邦分を一括で管理しており、インターネットも無い当時は無論郵送での処理でしたので、取得までに数週間かかった記憶があります。
で、メリットは?
メリットといえるかどうかはフーム?という感じですが、必要な場面は多々ありました。
運転免許証を取得する際、銀行口座を取得する際、そして日本とは異なりアメリカでは皆が行わなければない納税申告などなど、このSSNが必要となる場面が存在します。場合によっては賃貸アパートメントを契約する際や電気などのユーティリティを契約する際に求められることもあるでしょう。
アメリカ、そしてイギリスやドイツなどのヨーロッパ圏の国々はいわば実利主義。
そんな欧米からすると日本人も中国人も全く同じだで、何が違うの?と見ているようです。
「えーっつ」って感じです。
我々からすると中国の(チベットなどに絡む)人権の問題や経済統計の数値も怪しい、などと揶揄するわけですが、欧米の国々からすると、日本のマイナンバーなんておかしい、と。
ヨーロッパだとあんなものは人権侵害で、絶対法案自体通らないそう。
よくよく考えてみると、日本のマイナンバー。
ハリウッド映画に出てくるような、訳の分からない付与された番号を記したボードを胸に当てて撮影される囚人を連想しますなぁ。
アメリカのSSNのことについて触れたものの、そもそもアメリカには日本の戸籍制度に類するものが無いんですよね。
生まれ育った州から出たことのないような「地元愛」に溢れた人々も多く、パスポートですら普及率は高くない。
最寄りの郵便局で簡単に申請・取得できるパスポートは身近なはずなのですが・・・。
日本のマイナンバー制度へ話を戻します。
事務作業の簡略化が狙いだとすれば公務員の数が減るべきところ、逆に、マイナンバー対策で増員発生という本末転倒な結果。
実利主義(合理主義)の国々からは到底理解できないでしょうね。
欧米型の実利主義に沿ったシステムであれば、費用削減のチャンスなわけですが。
国内で上位に位置付けられている戸籍情報を用いれば十分目的は達成できるかと思いますが、はてさていかがなものか。
住民なんちゃらカードだとか2000円札だとかいろいろな試みが過去にありましたが、導入した時点で「ゴール」!!のような。。。
同じ轍を踏まないことを祈るばかりです(笑)
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