中庭には多くのオブジェもありました。
幾つかご紹介します。ちょっとアートな気分♪
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執務室の暖炉の風景です。
モダンデザインとのミスマッチ?というか異なるテクスチャーの対比が面白いと感じました。癒しを求めていたのかも・・・?
ちなみに、すぐ奥にトイレとお風呂があるのですが、変わった配置でした。
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過ごし易い気温♪そういえば昨晩から涼しかったですよね・・・わたしも窓を開けたまま眠っていました。zzz
今日は、いろいろ事務処理。登記の関係で法務局に提出する書類の作成・準備です。日本での外国会社登記ということで、アメリカで宣誓供述書というものを作成し、宣誓してきた書類を捜したり・・・笑。見つかりました♪勉強のため、自分で手続きしようとしているのですが、さてどうなることやら・・・汗。
さて続きです。
<執務室>
昨日のリビングルームよりさらに天井が低いんです。
もちろん、ライトの当時の机とイスや備品の書物がありました。机に座ると、目の前に暖炉が見えるようになっていました。ライトの机は、子供サイズかな?と思うほど、小さいものでしたが、彼の新しい技術への興味も見え、机の引出し(Drawer)の本体部分も当時としては新しいプライウッド(合成板)が使われていました。表から見えない部分でのこだわりを感じさせます。
<会議室>
普段は質素だったようですが、毎週土曜日の夜は、ドレスアップして学生達と共にパーティーをしていました。
ここでは、ミーティングとして使うだけでなく、大きなプロジェクターを備えて、映画鑑賞を楽しんでいたようです。画像は無いのですが、ちょっと薄暗くて涼しくて、ほら穴の作戦会議室のような雰囲気でした。
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リビングルームにあった6角形をモチーフにデザインされたテーブル♪
脚の部分のデザインもお茶目ですネ。
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昨日は、夕方近くまで、ロジの会社の方と打ち合わせでした。
暑い中、スーツにネクタイ姿で、ご足労いただき本当にありがたい・・・。
おまけに、現在の店舗状況は、とても人様を招き入れられるような環境になっておりませんので、とても恐縮いたしました。
ダンボールをイス代わりにしのいでいる状態だし。。。(笑)
とりあえず、エアコンが効いているので、後はペットボトルの冷たいお茶を買いに走りました!!冷蔵庫などという便利グッズはありませんので、お客様が到着した直後です♪
さて、前回の続きです。
<概要>
この建物は、ライトの生活拠点としてのみならず、世界恐慌以後の経済面での工夫(ライトも経済的に苦しい場面が多々ありました。)の為、学生達に建築を教える教育機関としての役割を果たしていました。まさに、衣食住を共に!!
学生の学費は、当時で年間300万円ということですから、破格の高さ!!
しかし、すでに70歳にもなろうとしていた超一流の建築家に手取り足取り教わる事は、『プライス・レス』かも知れませんし、『ライトに師事』という、誇るべきキャリアになるのでしょうから・・・。もちろん、奨学金制度もあったようですが。
で、普段の生活は質素だったとの事ですが、毎週土曜日の夜は、ドレスアップして学生達と共にパーティー♪
<リビングルーム>
どこの部屋もそうなのですが、一様に天井が低いのです。きっと、2メートル無いでしょう。ライトの身長がそれほど高くなかったせいもあるかも知れません。
採光の仕組みはとても巧みで、とても明るく開放感を感じさせる設計は、驚くばかりです。
ライトは、音楽や美術、読書などがとても好きで、音楽も独学で、かなりの腕前だったそうです。この部屋にはピアノもあり、『建築家でなかったら、ベートーベンになっていた・・・』という話もあるそうです。
画像は、リビングルーム。有名なライトの傑作、『折り紙』チェアが並んでいます。当然、この部屋の家具類は、全てオリジナルで、いい具合にやれています。現在もリプロダクションが製品化されていると思いますが・・・。
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暑い中、スーツにネクタイ姿で、ご足労いただき本当にありがたい・・・。
おまけに、現在の店舗状況は、とても人様を招き入れられるような環境になっておりませんので、とても恐縮いたしました。
ダンボールをイス代わりにしのいでいる状態だし。。。(笑)
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<概要>
この建物は、ライトの生活拠点としてのみならず、世界恐慌以後の経済面での工夫(ライトも経済的に苦しい場面が多々ありました。)の為、学生達に建築を教える教育機関としての役割を果たしていました。まさに、衣食住を共に!!
学生の学費は、当時で年間300万円ということですから、破格の高さ!!
しかし、すでに70歳にもなろうとしていた超一流の建築家に手取り足取り教わる事は、『プライス・レス』かも知れませんし、『ライトに師事』という、誇るべきキャリアになるのでしょうから・・・。もちろん、奨学金制度もあったようですが。
で、普段の生活は質素だったとの事ですが、毎週土曜日の夜は、ドレスアップして学生達と共にパーティー♪
<リビングルーム>
どこの部屋もそうなのですが、一様に天井が低いのです。きっと、2メートル無いでしょう。ライトの身長がそれほど高くなかったせいもあるかも知れません。
採光の仕組みはとても巧みで、とても明るく開放感を感じさせる設計は、驚くばかりです。
ライトは、音楽や美術、読書などがとても好きで、音楽も独学で、かなりの腕前だったそうです。この部屋にはピアノもあり、『建築家でなかったら、ベートーベンになっていた・・・』という話もあるそうです。
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内部の塗装に続き、電気・水道が開通♪
本日は、朝からインターネットのルーター設定をしながら、あわせて複合機のネットワーク設定も終了。
光電話も開通です。
肝心のコンテナは港に到着したようですが、なにやら通関に時間がかかりそうな気配。。。
という訳で、以前に書き留めていたにも関わらず、登場できなかったネタを連載してゆこうと思います。
まずはフランク・ロイド・ライトの連載です・・・。しばし、お付き合いを♪
Frank Lloyd Wright(1867年6月8日 - 1959年4月9日)は、アメリカの建築家で、アメリカ大陸と日本に多くの作品を残していて、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれています。
日本では、旧帝国ホテル(なおライト館の玄関部分は、現在愛知県犬山市にある明治村に移築され、今日でも在りし日の面影を偲ぶことができます。)が有名ですが、フォーリング・ウォーターと呼ばれるカウフマン邸/落水荘は、世界的にも有名です。
この落水荘は、『20世紀の残したい建造物』の1位だそうで、25位以内にもライトの作品が他にも12件もランクインしているという偉大な建築家。
この近代建築家として世界的にも有名なフランク・ロイド・ライトは、1937年にアリゾナ州スコッツデールにやってきました。
現在のScottsdaleはPhoenixの東に位置する裕福な人々の町(笑)です。このスコッツデールだけ、なぜか他のフェニックス地域より住宅価格が2000万円ほど高い!!
フェニックスに加え、東部のスコッツデール、Tempeテンピー、Mesaミーサ、北部のCave Creekケイブ・クリーク、南部のChandlerチャンドラーやGilbertギルバート、西部のGlendaleグレンデールやPeoriaピオリア、Sun Cityサン・シティをまとめてPhoenix Valleyフェニックス・バレーまたは通称バレーと呼んでいます。
この一帯は年間300日以上が快晴といわれていて、その恵まれた天候の為、多くの芸術家やリタイア後の人々に好まれています。
そして、フランク・ロイド・ライトは、このフェニックスで幾つかの独特な建築物を建設しました。
中でもライト自身の冬用の避寒用別荘として建築されたスコッツデールのタリエセン・ウエスト Taliesin West はスコッツデールの周囲の砂漠に見事に調和し、流れるようなデザインの庭が特徴的なすばらしい建物です。(砂漠に調和するって、ちょっと変かな??)
で、私の家からちょうど真東(フェニックス市の北東)にある、車で30分程の場所を訪問。
このタリエセン・ウエストは、フランク・ロイド・ライト財団 Frank Lloyd Wright Foudationが改修し、その内部を一般公開するためさまざまなツアーを提供していて、私は90分コースの内部見学コース(ガイド付き)32ドルに参加しました。(ちなみに見学コースに参加しないと中は見てまわれません。)
さてツアー開始です。このツアーは、一番人気のあるツアーで、暑い時期は一時間ごとに出発です。ぞろぞろと12名ほどのお客さんがガイドさんを取り囲みます。やはり年配の方が多い。ざっと見たところ、35歳以下の人はいないようでした。
まずは、一般的な注意事項を聞いて、ミネラル・ウォーターを頂きました。『今日は、それほど暑くないにしても、6つほどある建物を入ったり出たりで、外を移動したりするので、水を飲みましょう』、との事でした。(笑)
ライトは、ガスも電気も水も無い砂漠のど真ん中に場所を選びました。
何故か?
それは、『敷地の背後にそびえる山が美しかったから・・・』
だそうです。その後、どうしても最低限、水は必要だったので、水資源の権利を買い取り、地下の湧き水を引いているそうで、これは現在でも変わりません。便利さを犠牲にしても、景観の美しさと維持を優先したのは、ライトらしいかもしれません。
また、材料はこの砂漠の周りで手に入る岩や当時最も安かったコンクリート(現在は高いけれど・・・)を多用しています。
続く。
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随分と更新をサボってしまいました・・・汗。
準備は、割と順調に進んでいます♪
先週も内装の塗装を専門の塗装工事会社にお願いしたのですが、わたしもついつい手が出てしまい、お願いしてお手伝いさせていただきました。仕上がりはさておき、とても楽しい!!夢中になり、時間があっという間に過ぎてしまいました。
さて、昔何かで、『最近は想像力や妄想力が衰えてきている』という話を聞いたことがある。今やインターネットを使えば、何でも簡単に調べられ、便利になりました。その反面、インターネットが無かった時代のように、『どこに行けばわかるか?』とか『どうやって調べたらいいのか?』などを考える手間も減少。わたしの場合、ちょっと気を許すと、妄想が膨らみすぎてしまう(笑)
約17年前、インターネットが普及してない時代、いろいろ足を運んで調べ、学校を探し、大使館でビザを取り、グレイハウンド・バスのチケットを予約してアメリカのユタ州に着きました。
英語が大学入学レベルに達していなかった私は、ESL(English As Second Language英語を母国語としない生徒の為の集中クラス)に入り、英語漬けの生活を送る事に。そこではいろいろな人にお世話になり、その一人が、とってもお世話になった、当時のGrammer文法の先生のダイアン。以後、大学を卒業して、早15年の月日が流れました。
当時は、結構とんがってて、人の好き嫌いがはっきりしていた彼女も最近は、丸くなってきたみたい(笑)
わたしも歳をとったはずだぁ。。。
現在も、アメリカ滞在中に訪問したり、メールで連絡したり。
最近は、彼女はポジションが変わり、今はESLという部門のDirector。
授業で教える事は無くなり、もっぱら部門の運営に関わっています。
で、最大の関心事は、生徒集め。今回は、神戸の大学との相互交換留学生のプログラムを締結したりとがんばっている話を聞いて嬉しくなります。
先日、ダイアンと現在の学長が東京滞在で、彼らと若い卒業生が集まり、食事会。彼らはお酒は飲みませんが、飲酒中の日本人卒業生より明らかにテンションが高い!!声もでかっ・・・。
『一期一会』も素敵ですが、長いお付き合いも素敵です。
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昨日、帰国しました!!
ドア・トゥ・ドアで19時間。成田からは遠いし、長旅で疲れました。。。
東京は、まだ梅雨明け宣言が出てないようですが、すっかり夏らしく蒸し暑い。
フェニックスと比べて、暑い、っていう感覚はないのですが、湿気のせいで歩いていると汗が吹きだしてきますが、開店準備の為、がんばらねば!!
皆様も明日一日頑張れば、3連休の方も多いのでは?
夏バテしないように、うなぎを食べてがんばりましょう♪
さて、画像は、フェニックス国際空港のユナイテッドの待合室。ちょっと離れた寂れたターミナルで、この日、Carry On Baggageが重いのに、すんごく歩かされました。
肩が悲鳴をあげながら・・・。
さて、朝、6時半に撮影したゲートです。
空港へ向かう為に、家からタクシーを呼びました。電話してから45分とか1時間くらい待たされる事もあるので、早めに電話したら、さっさと来ました・・・汗
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まあ、ギリギリで、バタバタするよりいいのですが。
さて、フライトのゲートに近づくと、なんか見覚えのあるイスがズラーリ。
ハーマン・ミラー(イームズやジョージ・ネルソンの家具製造メーカー)のショールームか???と思うほど、ズラ~リと並んでいて壮観です。
もう数えるのも面倒くさいほどの数。100脚?200脚?
思わずしゃがみ込んで裏面のタグを確認・・・悪い癖ですネ。周りのお客さんは、変な目で見てました(笑)
空港ターミナル等でイームズ・デザインのタンデムチェアを見ることは多いのですが、画像は、アームシェルチェアが並んでいます。
(ちなみに画像のアームシェルの周りには、タンデムなどもたくさん並んでいました。)
近いうちにリプレースされる日も近いのかな・・・ちょっと残念。
さて、ただいまコージーアンティーク開店に向けて準備中です♪
イームズのヴィンテージ作品も多数入荷予定ですので、ご期待くださいませ。。。
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宜しくお願い致します
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昨日、日曜日も朝から涼しげ。
夕方からはサンダ-・ストーム。いたるところで冠水してました。
まあ、年間でもほとんど雨が降らないので、下水道は整備されていないようです。
まあ、慣れてないわたしは、車がスタックしたらどうしよう・・・とヒヤヒヤですが。
そんな日曜日。
夜は、冷凍していたリブ肉を解凍してステーキ!!
やっぱりアメリカのリブステーキは最高!!
美味しいし安いしボリューム満点!!
煙が充満して匂いがつくけど。。。
さて話は変わりますが、アンティーク・モールなどを巡っていると、よく声をかけられます。それも大半はおじいさん。みなさん元気です!!
単純に、わたしをオリエンタルな人だと思って、呼び止めるのでしょう。
先日もわたしがブースを覗いていると、あるおじいさんが話し掛けてきました。わたしも暇なので、Welcomeです。
お互い自己紹介をして、わたしが日本人である事やフェニックスでアンティーク・ディーラーをしている事などをひととおり話すと、
『ねえ、アーィマリィーって知ってる?』
『アーィマリィー??なんかの名前なの?ちょっと、スペルを言ってみて・・・?』
『IMARI』
『あー、伊万里のことでしょ?陶磁器の?持ってるの?』
『そうそう、家にいろいろあって。詳しく教えてほしいんだけど・・・。』
そのあと、伊万里の語源や場所、古伊万里と初期伊万里の事などを永遠と立ち話。約1時間。なんか彼の家に行って、わたしに見てもらいたいらしく、
『チェスできる?うちに来ない?』
初対面なのに、結構フランクに招くんだなぁ・・・笑。
彼は元エンジニアで、リタイアしてシカゴからフェニックスに引っ越してきました。
時間とお金は一杯あるらしく、趣味は骨董と本集めだそうです。
逆に、わたしも疑問に思っていたアンティークについて質問したり。
わたしも買い付けする際に、そのもののOriginオリジンを知らないで買い付けする事はよくあります。メーカー不明だったり。手がかりが無かったり・・・。
感覚的に気に入ったものに出会うとそうなりますね。
『これ何?何に使われてたの?』
とか・・・。それで、また30分は話が弾みます(笑)
多くの骨董マニアの人は、プロではない(売買しない)だけで、とってもよく勉強していて知識があるので、わたしもよくレクチャーを受けたりします。
ホントに助かります~こういうコミュニケーション。
ちなみに伊万里に限らず、古い陶磁器やノリタケ、戦後のオキュパイド・ジャパン、NIPPON関係などの陶磁器はアメリカに多く渡ってきています。
それ以外にも浮世絵や絵画、第二次大戦モノなど多くの日本関係アンティークが出回っているので、質問も沸いてくるのでしょうね。
ちなみに最近、お年寄りと接するのが上手になった気がします・・・笑。
このブログにも数回登場しているアンティーク・ショップのオーナーRonnから今、問い合わせを受けています。
彼が、父親から貰い受けた日本の古い紙幣。ちなみに彼の父親は戦争従事経験者です。
で、それらの画像を10数枚送ってきて、見て欲しいと。
わたしも初めて見るお札ばかりなので、興味津々。勉強がてらただいまリサーチ中です(笑)
わたしが知ってる中では、500円札が一番古いお札だったので・・・。たぶん、皆さんの中でも、見たことがある人はいないのでは・・・。
画像は、そのうちの2枚。
左側は、明治22年発行の壱円札。兌換銀行券と書いてあって、同じ額面の銀貨や金貨と交換できます、というちょっと変わった紙幣。
右側は、1941年以降の日本軍がアジア各地で占領政策をしていた当時の紙幣。単位がペソなので、多分フィリピンでしょう。
厳密には、日本軍が現地の物資を調達する際に使用し、この紙幣を受け取った占領国側がその対価を支払うという『レシート』のような意味合いの軍票というものらしいです。
日々、勉強!!
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最近の新聞の投書欄(結構好きで、読者からの投書欄とか読みます・・・笑)に、将来の新聞について書いてありました。
ある読者(比較的年齢層は低め)は、あまり新聞は役に立たない、と書いてありました。新聞社のWebについても言及していましたが、欲しい情報にたどり着けない、もしくはたどり着けたとしても、非常に時間がかかり、不親切だといっています。
一方、ある読者(比較的年齢層は高め)の方は、新聞はパソコンみたいに目が疲れないし、持ち運びもできるし、お風呂に持ち込んでゆっくり読む事もできるから、将来も必要とありました。
はっきり言って、私は後者のタイプで、最近はめっきりパソコンに向かうと目が痛むので、もっぱら紙媒体が恋しくなります。お風呂に持ち込めるという点でも賛成です!!まあ、結論から言うと、わたしはもう高齢者なのでしょう。後者の読者の気持ちは、痛いほどよくわかります。(目も痛いし、肩はこるし・・・。)
まあ、パソコン(ローカルにせよインターネットにせよ)の最大の利点は、検索機能にあると思っていますから、そのあたりは必要最小限にとどめていくのが、良い方策だと思っています。
そんなわたしは時間が出来ると、よく本屋さんへ向かいます。大抵の場合、『あれが欲しい!!』と目的があって訪れるのではなく・・・。
バーンズ・アンド・ノーブルのような新刊を扱うような本屋さんへも行きますし、好きなのがブック・ギャラリーと呼ばれる古本屋さんです。日本のブック・オフも明るく元気があって、かつ安いので好きなのですが、新古本を専門としているというか古い本はあまり無いように思います。刊行されてそれほど時間のたたないもので、なおかつ綺麗な本を扱うのであれば、仕方ないのかも知れませんが・・・。かといって、神田・神保町まで足を伸ばすと一日がかりになってしまいます・・・。
そんなアメリカの古本の専門店がブックギャラリーです。古本屋さんといっても定価より安いのは3割くらいで、7割は定価より高いです。
プレミアがついているんでしょうね。
店内の床は古い木のフロアリングで、とても静かなので足音だけが響きます。単純に建物が古いだけとの噂も・・・。照明は、ちょっと暗めに落としてあって、ちょっと歴史のある図書館の雰囲気に近いかもしれません。
アマゾンなどでは売っていない古い本がそこら中にあって、ワクワクします。また、本と並んで、古い絵画や版画などがイーゼルに飾られ、ちょっとお洒落な感じも。
本独特の匂いが充満していて、ちょっと向学心がくすぐられます。
さて、最近、画像の古い本を購入しました。
きっと知らない人はいないであろう、超有名な光と影の芸術家レンブラント(オランダ生まれ1606-1669)の15の作品とそのストーリーを紹介している本です。彼の作品の中でもレアなエッチングやポートレートなどが掲載されていますが、どの作品の写真も白黒ではなくセピア色。
そう、この本は1899年にニューヨークで刊行されたおじいさん(おばあさん?)の本です。
表紙から2ページくらいまでは、水に濡れたあとがありますし、布製の背表紙は手垢で汚れています。もちろん、目次からあとは無事なので、読むのに全く支障が無いので、ゆっくりと読み進めたいと思います。
もう、何人の人の手を渡り歩いてきたのかわかりません。ゴメンね、これから海を渡る事になっちゃって・・・大切にしなきゃ。
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一昨日の夜からフェニックスは、サンダ-ストームが来ています。バミューダ東海域に進んできているハリケーン・ベルサの影響です。
その為、大変すごしやすい気温に落ち着いているのですが、夜になると大概雨になります。おとといの夜は、近所のCactusという大通りがひざ下くらいまで冠水し、ハイウェイへのインターが封鎖され、警察官やテレビのレポーターが特バンで生中継して、さながら日本の『台風中継』のようでした・・・笑。レポーターの女性も長靴はいて、頑張っていました!!
本来は憂鬱な雨ですが、ここフェニックスでは、本当に稀な雨ですので、子供達も外にでて大騒ぎです。(わたしもテレビの特番にくぎ付け・・・。)
さて、ロスから戻って、早速、日常生活にもどり、セリ市に行ってきました。セリ市には大きく分けて公的機関のものと民間のものがあります。
公的機関のものだと、全米の各州が主催するState Saleがあります。State Saleは、プロのみならず一般の参加も可能なので人気があります。商品は、各州の施設で使われていた備品等の払い下げ品になります。
今回のセリ市は、民間主催のプロがあつまるセリ市です。商品は、本当にいろんなルートで集められていますが、謎も多い・・・(笑)
フェニックスには中古商品を扱う同業者がとても多く、ショップのオーナーに加え、そういうショップにブースを借りている人たちまで入れると5百人いや6百人以上は軽くいるのではないかと思います。
そういう人と顔を合わせるのが中古のセリ市です。
まず、レジストレーションRegistration。そこには、いろいろと契約事項が書かれていて、その用紙に個人情報を記入し、サインです。名前、住所、電話番号、免許証の番号、州のビジネスライセンス番号・・・。で、Deposit保証金を支払います。
それが済むと、情報がコンピュータに登録されて、Bidderセリに参加する人の札を受け取ります。
で、品定めをしてまわり、お目当ての品のロット番号を予めメモしておきます。
わたしはだいたい、セリの開始の2時間前くらいから、品定めを始めるのですが、だんだんと顔見知りがやってきて、声がかかります。
『ハーイ!!今日はどう?』
『今日は、あんまりわたし向きの商品じゃないかなぁ~』
なんて具合に話が弾みます。
『O.K.Let’s Get Started!!』
で、リモートのコンパクト・マイクをつけたプロのオークショニアが、品物を説明しながらセリを行っていきます。まあ、それは物凄く早口です。よくまあ、そんなに早口でしゃべれるもんかと、感心します。わたしには、英語でも日本語でも到底無理です。さすがに、プロは一味違います!!
こんな早口の英語を聞く機会は他に知りません。(笑)CNNのキャスターの5倍くらいのスピード?吉本の大輔・花子の花子姉さんの3倍くらいのスピードです!!
正直、聞き取るのも大変です。セブンティーンとセブンティを間違えると大変です・・・。
まるでアメリカ版『青果市場』。そうそう築地市場のように・・・。
もちろん、エアコンなどあるわけも無く、でっかくて古い扇風機が、ガーガーいいながら回っています。ここでも、ミネラル・ウォーターは必需品です。
で、合間にネタを話しながら進めていくのです。
ある時、『皆さんの中で、この綺麗なお皿をお目当てにしている方は、いらっしゃいますか?残念ながら、本日のオークションからは、このお皿は外されて、次回のオークションに出される事になりました。ゴメンナサイねぇ~。』とオークショニアが説明。
で、何人かのお客さんが、ズルッとその場でこけたり、『えー、マジ?ちょっと待ってよ、それ目当てで来たんだよ~』などといって、席を外して帰ろうとするアクションをとるお客さんがいたり。もちろん、笑い声は絶えません。よく、吉本の芸人さんがテレビでひな壇からズルッとこけるような集団芸!!
恐るべし・・・。私も早くこのような高等技術の『ノリ突っ込み?』や『コケ』を取得しようと日々精進です(笑)
このようなセリが各所で同時進行で行われます。
『Ten bucks, ten bucks!!』
『Five quick, five quick!!』
『Two bucks to go!!』
『One dollar bill!!』
売れない商品はどんどん値が下がっていきます。で、不思議なもので、どんなに要らないと思う商品でも、1ドルになると買っておこうか・・・という気になるんですね。で、そこから値が上がっていくのです。
これって、『ダラー・ショップ』と同じ心理作戦なのかもしれませんネ(笑)
ちなみに、1ドルでも買い手がつかなかったりしたどうにも人気の無い商品が出てくると、たまにオークショニアが、
『このクソ商品は、2週間も売れなかったんだよ、クソ!!』
と叫んで、おもむろにその商品をコンクリートの床に投げつけ、粉々に壊す、というシーンも見ものです。(基本、歳を重ねていても、結構エキセントリックなアメリカ人は多いものです。)
よく聞く言葉としては、
『Time is money!!』
『Let's move on for one money!!』
ですね。本当に、よく聞きます。一日に50回以上は聞きます。もちろん会場には、秒刻みで移動するエリート・サラリーマン風の人間など一人もいません(笑)
要は、セリを効率的に運営するために、同じようなものをその場で組み合わせて売るのです。中古の大きい掃除機3台セット、とかガスポンプ4台セットで、みたいに。
商品としては、大量の不良在庫となった新品ラジカセや中古の厨房機器、業務用アプライアンス(冷蔵庫や掃除機、大型テレビなどの家電)などが多いのですが、たまに1930年代のめちゃくちゃ錆びてるガソリンポンプがあったり、この前は、空気を入れて膨らませる特大のビニール人形(ショッピングセンターなどで子供に人気!!)がありました。たまにアールデコのハイボーイもあったりします。
小物エリアでは、エステーとのモノクロ写真などがあります。以前、古い50年代~60年代の車の写真が大量に売られていました。それもすべて事故現場の・・・・。
仲間内で、
『きっと、保険会社の従業員の写真だな・・・』
などと話し合ったものです。もちろん、それらには価値がありますし、コレクターも多いのです。
人気があるのは、古い写真、コイン、アクセサリーや腕時計などです。そうそう、おもちゃも人気です。
一旦セリに入るとそれぞれ同業者なので、どのようなものをどのくらいの値段で落とすか?という手の内がバレますが、それも面白い。
ベテランは、ウィンクのみ、という高等技術で参加。フー、クール!!
このまえ、仲間の先輩と同じ品物でビッドが重なってしまいました。
お互いの顔を見合わせました。
その2個セットのものをわたしが22ドルで競り勝ったのですが、わたしはもともと1個だけ欲しかったのです。
セリの後で、わたしから先輩に声をかけました。
『さっきの品物、本当はわたし、ひとつだけ欲しかったんです。もし、良かったらひとつ売りますよ』
『エッ、本当?幾ら?』
『10ドル。』(←本当は、11ドル+手数料が妥当だが、先輩に気を使って・・・)
『エッ、10ドル?うーん(熟慮してる風で)、9ドルでどお?』
『ヘイ!カモ-ン!!』(笑いながら・・・)
彼は、わたしより2周りも年上の70歳近くの先輩である。
ビジネスの世界は厳しい・・・いい大人同士が百円にしのぎを削って、お客様に商品をお届けし様と常日頃努力を重ねているのです・・・。そのくせ、75セントのソーダはガブ飲みしてるくせに・・・笑。
お茶目な人々です。
わたしの修行はまだまだ足りないようです・・・汗。
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セリの間、知り合いの同業者と世間話や品物についての意見交換は、『せり市』の醍醐味です。
わたしも新顔の頃は、冷たくあしらわれましたが、回を重ねるごとに仲間が増え、今ではアンティーク・ショップのブースごとのオーナーとまで知り合いになりました。
こんなセリが、下見から引き取りまで含めて約5時間ほど続きます。仲間との楽しいコミュニケーションのひとときです。
わたしは一回のせり市で買ってもひとつかふたつですが、それ以上に、仲間とのおしゃべりがとっても楽しい。
日本の『居酒屋でパーッと』的な飲み会は、アメリカでした事はありませんが、お酒が無くても、こうして話してるだけで、とってもしあわせだったりします。健康的でしょ?仕事も兼ねてるし!!
また、皆さん年上の先輩ばかりで、なおかつ人生の先輩でもあるわけです。都市の核家族で育ったわたしは、70歳代のおばあちゃん世代と接する機会が皆無でしたので、それもあってか楽しいのかもしれません。
競り落とした人は、Premiumプレミアムという手数料を支払います。また、商品をConsign委託する人は、セリ市にコミッションを支払います。それぞれ15~30%程度です。あと、税金。
このようなお金で、会場が運営されています。
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この『作戦』中は、暑さにやられ、疲労が溜まりましたが、そんなときにお世話になったのが、甘いもの♪♪
宿泊時には、モーテル近くのスーパーへ出かけ、物色するのですが、クリスピークリームドーナツなどを買いこんで、部屋でディスカバリー・チャンネルを見ながら、パクつきます(笑)
甘いものが欲しくなる時って、ありますよね~?
ディスカバリー・チャンネルでは、『Dirty Job』特集(汚くて危険な仕事)で、カニやイカ釣り漁船の船員たちの暮らしや洞窟に潜って泥だらけになり、新たな微生物を発見する人々のドキュメントをやっていました。わたしの仕事も当てはまってるなぁ~などと思いながら・・・笑。
そんな番組を見ながら、ドーナツをパクついて・・・癒されます。
ちなみに、クリスピークリームはフワフワしてる分、中身が詰まっているドーナツと比べて、ボリューム感が少ないので、その分何個も食べさせてしまうのは、『賢い作戦』かもしれません。値段も1個75円と安くも無く高くも無くといった中間的なプライスが微妙です。(普段は1個50円のミスド系の味のドーナツを良く食べるので・・・。)
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砂漠の嵐作戦~三日目
『借金してるお金を早く払ってくださいヨォ~、さもないと利息が増える事になりますよ!!!』
『エーーーーーッ?????』
『うそうそ、ジョークですよ。。。グッド・モーニング!!』
モーテル室内で鳴った電話の音に、眠っていたわたしは、なかば反射的に受話器を取り、状況が把握できなかった・・・。
あっ、そうだ、昨夜、フロントにモーニングコールを頼んでいたんだっけ・・・と思い出すまで約数十秒。
朝っぱらから、洒落が効き過ぎてる・・・アメリカ人は仕事も楽しんでいるようです(笑)
モーテルのチェックアウト前に、朝一で、U-Haulトラックの場所へ向かいました。昨日のいきさつを最初から全て説明しました。
しかし受付は最悪の対応。Drop Offできないというのです。結局、エンジニアを呼ぶからといわれ別の場所に電話をかけ、30分待ってくれと・・・。
U-Haulトラックのオフィスの中のイスに腰掛けて30分後・・・誰も来る気配なし。
わたしがオフィスの女性マネジャーに文句を言うと、もう一回電話をして、あと30分待ってくれと・・・。
『わたしの宿泊してるモーテルは、すぐ隣だから、30分したらまた来るよ。』
『いや、ダメです。そこに座って待っていてください・・・。あと、ここにあるトラックの鍵や書類もまだあなたのベイビーだからあなたが持っていてください。』
カチンときましたが、おとなしく従う事に・・・。
時間は午前10時。わたしの頭の中は、上がりつづけている外の気温の事で頭が一杯。
既にオフィスに来てから1時間半。
ようやく到着したエンジニアは、農作業からそのまま帰ってきたような風貌のメキシカン親子。
『ホントにエンジニア???』
わたしと彼らは、トラックに行き状況を説明。彼らはメーターをチェックし、オイル・ゲージを確認したり・・・で、異常は無しだと・・・。
オフィスに戻り、散々の口論。
『これからまだ400km近く、何の町も無い砂漠が続くのに、途中でトラックが止まったら、誰が助けてくれるんだ?あなたは保障してくれるの?』
『いや、それはできない。けれど、大丈夫だ、問題ないと思う。。。』
『それ、本気で言ってるの?信じられない・・・。』
わたしの考えは決まっていたので、オフィスのマネジャーに、契約もとの統括リージョナル・マネジャーに電話をかけさせ、最終的に、契約変更、違約金を払う事で成立。
契約終了となりました。
わたしは、アメリカのオフィスの人間が、自身の責任で何かを判断する事を極端に嫌う事を知っていましたし、逆に、上司の了解さえあれば、彼ら自身の意見はコロコロ変わるし、何でもいうとおりになることも知っていました。
不安を抱えてままのトラックで、砂漠の中で止まるよりはずっと良い、というわたしの勘です。
帰り際、オフィスのマネジャーの女性の態度が一変しました。
『ゴメンナサイねぇ~長時間お待たせしちゃって・・・ホントに。』
『いいよべつに、3時間だけだから。。。』
この時、なんか嫌~な予感がしていましたが、とりあえずモーテルに戻ることに。
時間は午前11時。U-Haulになんと3時間近くもいました(笑)
部屋に戻ってシャワーを浴び、コーヒーを飲みながら休憩。
2ガロン分の水を確保して、タクシー会社に電話し、チェックアウトすることに。
20分ほどして、タクシーがやってきました。
時刻は午前11:45.
バスの出発時間は12:05。
時間が迫っていたので、急いでIndioインディオという町のグレイハウンドのバス・ディーポに向かってもらう事に。
『運転手さん、グレイハウンドのバス・ディーポまで15分で行けるかな?』
『バスの時間だね?よし、急いでみるよ!!』
タクシーは、時速120kmで高速道路をすっ飛ばしました。
出発時間に間に合うように、バス・ディーポに到着。
『着いたよぉ~、11分で。』
『ありがとう、グッドジョブ!!』
ちょっとチップを弾んで、さりげない会話の後、バス・ディーポの建物の中へ。
建物の外の停留所には、既に、フェニックス行きのバスが待機していました。
チケット売り場で聞くと、もう売り切れとの事。せっかく、間に合ったと思ったのに・・・。
『次は、14:50発だよ。』
『わかった、じゃーそのチケットを買います。』
次のバスまで3時間待たなければなりませんが、仕方がありません。
グレイハウンドも満員になるんだぁ・・・と、不思議に思いましたが・・・。
バス・ディーポのある場所は、アメリカのどの都市でも共通して、古いダウンタウン地域にあり、あまり治安が良くありません。
このIndioの町のバス・ディーポの建物の中は、独特の澱んだ空気を醸し出しています。
エアコンもついておらず、大きな扇風機が回っています。屋根があるため日差しが無いので、暑くもないのですが涼しくも無い、そんな感じでした。
バスのタイム・スケジュールのボードを見ると、黒い木製のボードに、茶色をしたアルファベットや数字のピースがはめ込まれる昔ながらのタイプ。60~70年代にタイムスリップしたようです。行き先を見ると、San Bernardino、Riverside、Bakersfield、San Diegoといった有名なカリフォルニア南部の町に加え、メキシコ国境に程近いEl CentroやEl Pasoなども町もあります。
室内の写真を撮りたかったのですが、ちょっとデジカメを取り出せる雰囲気ではなかったので、写真はありません(笑)
建物の中には、ブラック・アメリカン、ヒスパニック、かなりいかれた風貌のヒッピー風白人(着ているのが、Ozzy OzborneのTシャツ!!)、そして日本人のわたし。
50名程は待っていたでしょう。フリーマーケットで買ったような60年代くらいのでかくてオンボロのスーツケースや手提げカバンを持っていたりする人もいますが、わたしのようなコンビニの袋数個だけ、という荷物の人も結構見かけます。
クッションの無い堅いイスに何時間も座って待っているのも退屈なので、建物の外に出ることにしました。
外は灼熱です。道を歩く人々の姿はありません。歩道に面して、手入れされた芝のある教会の木陰を探し、ゆっくりと腰をおろします。
わたしの荷物は、汚れた着替えが詰まったコンビニ袋に、命の次に大切な水のペットボトルや新聞紙と地図をいれた袋。貴重品やらタバコはウエスト・ポーチに入っています。
うーん、ぱっと見、ホームレスに思われても不思議ではありませんネ。数日、髭も剃っていませんから・・・(笑)
木陰にいても、ジリジリと暑い。水をのみ汗をかく。
しばらく、道路を眺めているも、通り過ぎる車もまばら・・・。仕方なくあたりを散策することに。
カフェやレストランさえありません。そういえば、バス・ディーポの中のお店も閉まっていて、自動販売機だけが動いていました。
歩いていると古本屋さんを発見!!職業柄、アンティーク・ショップや古本屋を見つけると中をのぞいてみたくなります。
中に入ると、おばさんが声をかけてきました。
すごい量の本なのですが、その大半がペーパーバック。これほど大量のペーパーバックを見る事も無いでしょう。
エアコンはありません。ひとつ扇風機が回っています。
『すごい、量ですね~もう、長いんですか?』
などと会話してると、気さくに返答してくるのですが、何やらわたしの所有物(よれよれ&パンパンのコンビニ袋2個)と手に持った大き目のふたの無いカップ(中には氷が溶けかかっている)が気になるようです・・・(笑)
ほどなくして、お店を出て歩いていると、近くにスリフト・ショップを発見!!
暑い中でじっとしていても、体力を消耗するので、店の中に入って見ました。
『ウワー涼しい。天国・・・。』
15分ほど呆然と古いソファーに腰掛けて、汗が引くのを待ちました。
売られているペーパー・バックを読みながらの時間つぶし。
うん、何でも安い!!LPレコード一枚50円。ハードカバーの本は75円。
1時間半ほど店内で過ごし、ハードカバーの本を一冊だけ買って、バス・ディーポに戻る事にしました。
バスの出発時刻まで、40分ほど。時刻は14:10。他人の視線を気にしつつも、堅いイスに座っていました。
しばらくすると、El Pasoエルパソ(テキサス州の西部)行きのバスがやってきました。このバスは、フェニックス経由でニューメキシコ州を通り、テキサスまで行くようです。
乗車する多くの人々の列に並んで、わたしも乗車しました。車内は、結構一杯です。でも、エアコンが効いていて快適。
それにもまして、バスの旅は、ボーッと車窓の風景を眺めながらのんびりできるのです。運転する必要も無いし、眠気がきたら、いつでも眠る事が出来ます。飛行機の旅だと景色が見えませんから・・・ネ。
バスは高速に乗り、ドライバーさんが途中の停車地の説明などをしていました。
わたしも、あまりの心地よさと安心からか眠りにつきました。
しばらくすると、だんだんとバスが減速するのを感じ、バスは路肩に停車してしまいました。
『えーーーーーーーーーーーっつ、マジ???』
わたしは、すぐさま危険を感じました。
スモークガラス越しに外を見ると、砂漠のど真ん中。そうです山越えの最中です。
遠くには高い山が見渡せ、一帯には砂漠特有の景色が広がっています。
誰も住みたくない、誰も住むことの出来ない、そんな広大な土地。
すぐに白人の身長の高いドライバーは、エアコンを切りました。
車内がざわつき始めます。
快適だった車内も、3分経ち、5分経ち、だんだんと車内の温度が上がってゆきます。
車内には小さい子供もいます。
ドライバーは、何度も車外に出て、エンジンをかけますが、一向にかかる気配無し。
『10分程待ってください。それで、もう一度エンジンをかけてみます。』
初めてのドライバーからの説明でした。
わたしは、Greyhoundだから大丈夫と安心していた反面、こういう最悪の状況も想定していましたので、水も十分に持っていました。
わたしの隣のウーピー・ゴールドバーグ似の黒人女性もぶつぶつ文句を言っています。
『暑い、暑い。オーバーヒートしたんだ、オーバーヒートしたんだ。。。』
車内の黒人達は、ただひたすらブツブツと文句を言っています。
白人女性の多くは、携帯電話片手に、家族に報告の電話をしたり、Greyhoundのバス会社に文句の電話をする人も。
サン・ディエゴから乗っていた女性は、
『だ・か・ら、Indioに着いた時に、ドライバーに言ったのよぉ~、このバスの車両を変更した方が良いって!!
だけど、大丈夫だって、ドライバーが聞かなかったのよぉ~』
ブツブツ言ってます。
どうやら、わたしが乗る前から、バスの調子が良くなかったようです。
よくよく考えてみると、私の乗ったIndioのバス停留所には、フェニックス行きの空のバスがドアを開けたまま止まっていました。
それは、エンジン不良で、Indioで運行をキャンセルした車両だったのです。そこで、降ろされた人々が、次の便を待っていた為に、こんなに混んでいるのだと理解しました。
ヒスパニックのメキシカンは、運賃を払い戻してもらうだの、勝手に車外へ出たりと、自分勝手な行動。
こういう危機的状況だと、国民性が出るものです(笑)
ただ、運賃の払い戻しは、生き延びてからの話になろうかと思いますが・・・。
わたしも普通なら文句も言いたくもなるのでしょうが、こういう事態を予測していた為に、ドライバーに同情していました。
10分経ち、エンジンをかけましたが、上手くいきません。
あきらかに、オーバー・ヒートです。
エンジン起動を試みる事数十回。上手くいきません。
皆汗をふき始めました。
しかし、パニックになって、ヒステリックに騒ぐ乗客がいないあたりが、アメリカ人の本領発揮でしょう。
ドライバーが、
『今、助けを呼びましたから、1時間ほどで来ます。』と。
こういう場合の、1時間など当てにならないのは、明白です。
また、このような場合でも、ドライバーは謝罪しません。
また、ドライバーは、乗客に対して、『外に出てください』とか『外は危険ですから、車内にいてください』といった指示は一切しません。
全ては、『自己責任』の国であり、『個人の自由は、最大限尊重されなければならない』からだと思います。
半数くらいの乗客が、水などの荷物をもって外に出ました。わたしも水などを持って、外に出ました。バスは、高速道路の走行車線のすぐ隣に停車しています。余計な路側帯など無い場所です。走行車線は、車や大型トレーラーが走行しています。
かなり危険です。
実際の気温は、車外の方が高いでしょうが、多少風が吹いている分、車外の体感気温は低いかもしれません。また、車内の圧迫感が無いので、気持ちが安らぎます。
車外は、砂漠のど真ん中。日陰になるシェードは何もありません。
白人の子供連れの女性に、わたしは持っていた新聞紙を何枚か手渡しました。
『小さい子供に、シェード代わりにしなよって・・・。』
さて、これから最低一時間、炎天下で待たなければなりません。45度以上はあるでしょう。
水はありますが、意識が持つかどうか・・・不安がよぎります。そんな中でも、メキシカンはカラッとしてました。
きっと、母国の車事情がもっと悪かったのかも知れませんし、もしくは、もっと過酷な状況がいくらでもあったのかもしれません(笑)
少し小高い離れた場所には、背の低いブッシュが生えていて、ちょとした木陰になっています。
『あのブッシュの木陰にいったらどう?』
『えーっ、ダメよ。あーいう木陰には、毒をもった蛇やさそりがいるから、かえって危険。』
なるほど、みんな冷静です。
しかし、わたしも冷静でした。
というのも、Indioに程近い場所で、緊急停車したわたしたちですが、Indioのような途中町にスペアになるバス車両など無いのです。もちろん、ドライバーも。なので、いったい誰が、どこから助けに来てくれるのかは、謎でした。
バスのすぐ脇を、ゆっくりした速度の大型トレーラーが過ぎてゆきます。
パトカーも全速力で通り過ぎてゆきます。
『うそぉ~、パトカーはレスキューしないの???』と思いましたが、レスキューより、違反車両を追跡する方が大切なのかもしれません。
車外で40分ほど過ぎた頃、ドライバーがエンジンの起動に成功しました。皆が、バスに乗り込みます。
皆の歓声が響きます。
わたしも隣の黒人女性と『Yeah, we did!! We are survived!!やった~、生き残った!!』といってハイタッチ!!
乗客同士の距離が、一気に縮まった瞬間でした。
それからは、山越えがあるたびに、のぼり道ではエアコンを止めて、負荷を減らし、ゆっくりと走行を続けました。
車内が落ち着きを取り戻してきました。話が弾みます。
『もう、カリフォルニアからアリゾナに入ったの??』
『ええ、そうよ、もうアリゾナよ。さっき、州刑務所を過ぎたでしょ?わたしの息子があそこに入ってたから、よく知ってるのよ~。』
カジュアルなトークに、雰囲気が和みます。
日が沈みかけ、気温もだんだんと下がり始め、ネオンが点き始めた頃、車内では、ざっくばらんな話に花が咲きます。
定刻を大幅に遅れてフェニックスのバス・ディーポに到着しました。あたりは真っ暗ですが、建物の中は多くの客で溢れ返っています。
大都市のバスディーポはさすがに違います。まさに旅人の交差点。いろいろな人間模様があるのでしょう。
ここまでのドライヴァーから別の人に交代して、あのバスは、さらに東を目指し、ツーソン、エルパソへと向かいました。
わたしの近くに座っていたメキシカンは、夜通しバスに乗って、テキサスのオースティンまで向かうそうです。フェニックスから更に20時間以上かかる遠くの町です。
皆のタフさには驚きます・・・。
『良い旅を!!これ以上、バスがBreak Downしない事を願ってるから・・・!!』
そして・・・
『頑張れ、Greyhound!!』
こうして、わたしの記憶に残る3日間が過ぎました(笑)
そして、Greyhoundでの旅の魅力を思い出しました。
部屋に無事に戻ったわたしは、顔を洗っていました。
『随分、日焼けしたなぁ・・・』
作戦は無事終了です。
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砂漠の嵐作戦~二日目
朝9時なんとか目は覚めたのですが、上半身は激しい筋肉痛。加えて腰痛。下半身はあざだらけ。体が起き上がるのを拒否しているようでした。(笑)
今日の日程は、いよいよロスの倉庫への搬入です。ロスまでは、約120マイル。2時間半もあれば到着予定です。早速、給油し出発。
途中、インディアン居留地を過ぎてから、旧に道が悪くなります。この悪路がロス市内まで永遠に続きます。アリゾナの道の良さに比べて、雲泥の差。カリフォルニアの予算が厳しかったり、走行量が多かったり、いろいろな理由があるのでしょうが、これには辟易します。
それに加えてひどい渋滞。ふと、『東京の首都高速が無料化になったら、こうなるのかな・・・?』などと考えていました。カリフォルニアの高速は、アリゾナを含めて、地方の高速と位置付けが違います。地方では、高速が唯一の道路という事が多いのです。もちろん並行して走る一般国道みたいな道路はないのですが、ロスはそうではありません。個人的には、有料化もありかな・・・と思ってしまいます。
昼過ぎから、倉庫での荷卸作業です。この倉庫は屋根があり空調もあって快適です。何より、ロスは涼しい。風もある。とっても快適です。
ヒスパニックのジュリアンとおしゃべりしながらの荷降ろし。ジョークを言いながら。あっという間に終わりました。
さて、来た道を戻る事にします。理由は、なるべく距離を稼ぎたいから・・・。で、給油後に出発。早速、ひどい渋滞に巻き込まれました。何しろ、悪路だし、渋滞はひどいし、エアコン無しだし・・・。まあ、トラックの性能も良くないし・・・。
30分程の渋滞を向け、なんとか走り出しました。荷物も降ろしたので、気持ちは軽やか、荷台も軽やかです。
ロス郊外を抜けると、山岳地帯や砂漠に入っていきます。パームスプリングスまでもうちょっとのところで急に、
『バンッ、バンッ!!』という銃声のような異音。
だんだんと加速出来なくなり、高速の脇に緊急停車。
すぐ脇を、大型トレーラーが走り抜けてゆく危険な状態。最初、タイヤがバーストしたのかと思いました。後輪は、ダブルタイヤになっているので、そのどちらか?と思って確認してみましたが、タイヤに異常はありません。
エンジンはかかります。
危険な場所から抜けるために、出発しました。あたりは、山岳地帯。ここにいても大変なことになるので、なんとしても近くの町までたどり着かねばなりません。
しばらくすると、再び銃声のような異音。
すぐに、脇に寄せて緊急停車。また、確認しましたが、異常なし。
仕方なく、ゆっくりと低速で車を走らせながら、パームスプリングスを過ぎたあたりのガス・スタンドに到着。
低速で走っている間は特に問題は無さそうですが、この先は、100マイル以上の砂漠が続きます。トラックが途中で止まったら、死が迫ります。
時間は、夕方5時半。一番暑い時間です。頭もボーっとして、正常な判断が出来ないかもしれません。体中が暑くなっています。当初のスケジュールを断念して、ここパームデザートのモーテルで一泊する事にしました。
とりあえず、部屋に入り、シャワーを浴びて、部屋を冷たくして頭を冷やします。
こういうアクシデントの時は、電話帳をめくります。
幸いな事に、トラックの荷台は空なので、いろんな選択肢が選べます。
この時点での目標は、体ひとつでフェニックスに戻ればいいからです。荷物は、コンビニのレジ袋2つだけ(笑)
まず、モーテル近くの地元のU-Haulのロケーションと営業時間の確認。あった!!モーテルから程近い。
一般のレンタカー会社も調べます。あった!!エンタープライズ、ハーツ、エイビス、バジェット・・・なんでもあります。
無理して先を急がずに、大きな町で一泊する判断は正解でした。
続いて、地元のタクシー会社の有無。あった!!運は落ちていなかったようです!!
パームスプリングス空港からの飛行機もあるかもしれません。電話帳をめくっているうちに、なつかしのGreyhoundグレイハウンドを見つけました!!グレイハウンドは全米を網羅するバス会社。20年近く前にお世話になって以来です。当時は、ロスからラスベガス経由でユタまで利用したのですが、かなり怖い思いをしました。
早速、電話してバスディ-ポのロケーション、運賃、タイム・スケジュールを確認。ここから程近いIndioインディオという町から乗車できる事が判明。時間もチェック。料金も安い。
とりあえず、明日朝一で、U-Haulに行く事にして、その日は夕食を取りに出かけました。
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