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type240で写した武庫川渓谷廃線跡

2014年09月28日 17時07分52秒 | LEICA

実はLEICA Mを使ってお出かけするのは今回が初めてで、近所の散歩でしか撮影した事がなかった。

M9とカラー面や露出のクセが違うので、EVFを使えば超簡単なカメラなんだが、クラシックモードで
type240のフィルムモードのスムースを選択するとハイコントラストの魅力的な画像は出るものの、非常にクセが強く
ネガ的に暗部を潰すし、恐ろしくダイナミックレンジを狭めるので中央重点なのにスポット的な露出補正が必要な上に
M9程画像の粘り強いJPEGとはならず、かなり難しい。
恐らく、もう一つのフィルムモードでのビビットや、フィルムモードOFFの状態で画質調整すれば改善するが
なんとなく、国産みたいなつまらない写真になる事もあり、私はビビットも嫌いで使わないので思いついたのが、
同時記録でカメラ出しのJPEGが駄目な時、DNG現像するって事。

廃線跡に向かう何時もの1枚目は、カメラ出しのスムースで撮影!




LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH







 
こちらは別の写真だが、DNGから出来るだけスムースに近づけた画像。

決して同じにはならないが、暗部の情報が残るので使い分けできる。

それと今回ズミクロンのレンズをなぜかカメラが認識せず、周辺減光補正など全くなく
全くEVFも使えず、パニックとなるが、帰って気が付いたのだがマニュアルでレンズ指定すれば使えたのに!
まあ、このカメラとレンズ月曜日に又ライカ送りとなりそう!?



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH













廃線跡の入口付近をフィルムモードのスムースで写すと、確かにフィルムっぽくなるが見せたい情報も少なくなる!
なんとなく、これは駄目だろうって事で、DNGから現像し直す。


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH










これはDNGの圧勝って感じ?


LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH











こちらは見せたい部分が限られるので、粗の見えにくいカメラ出し。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH









後から来る人を気にして、M9の積りで露出補正すると大失敗!
なんとがDNGで救済。


つづきます。



LEICA M TYPE240+SUMMICRON-M 28mm F2 ASPH



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