グロックのガスガンってどれを買っても残念ながらバルブノッカーを叩くのがハンマーなので
モデルガンの代用品として購入するにはシアーの切れを重くするなどストライカーを意識したのか
重いトリガーフィーリングを再現したストライカー9などあるが、
GHKの新型グロックはマルイのコピーではなくバルブノッカー自体のメカにスプリングのテンションを掛けストライカーっぽい
ダブルアクションシステムを再現した、!
過去にWAのシグマでもノッカーにダブルアクション機能を盛り込んだモデルはあったが、
GHKはグロックに似せたディスコネクターからスプリングのテンションでハーフコックの撃発位置に相当するトリーガーをリセットメカが良く出来ていて、
実物とは全く構造が違うガスガンを良くここまでフィーリングを再現出来たものだと感心する。
もちろんガスガンとしてのメリットではなく、重いトリガーシステムは命中精度に影響を与える程だが、モデルガン的な要素と外観の仕上げの良さは好ましく
久々に愛着が湧いた。
外観的にフロント下部のアンダーレール部の形状が若干薄く感じるが、エキストラクーなども別パーツで
日本仕様のアルミスライドの仕上げは素晴らしく、デトネータ製のカスタムスライドにも勝るとも劣らず
かなりの弾数を作動させてもチャンバー上部の塗装に大きな影響が出ないのが素晴らしい。
ただし銃本体の価格はかなり高額!
インナーバレルはKSCやWEと同じ黒染だがWEの様に内部の仕上が悪く弾着にスピンが掛かるなんて事は無さそうだ。
トリガーインジケーターの位置はマルイのコピーモデルより遥かにリアルだが、最終弾を打つとスライド後退時にトリガー位置がリセット(発射状態)されるので
スライドストップが掛かった時は違和感があるが、ガスガンと考えれば非常に良く出来たメカだと思う!
ちなみにこちらがディスコネクターが作動し発射可能な状態、トリガーを引くとスプリングやバルブノッカーの作動メカがかなり重くガク引きとなりやすく
ストライカー的なダブルアクションを再現、実はモデルガンよりも相当重い!(笑)
スライド内部にはデカいピストンが入り燃費は悪いが作動は良い、装弾数も20発は燃費からも適切かもしれない。
ちなみに分解は非常にやりにくく、スライドのロックを外すのにキズ防止で爪楊枝二本使った!(笑)
タナカのモデルガンと比較
大昔のMGCの19と比較ガスガンも進歩するのに年数が掛かりすぎ!
軽量なアルミ製マガジンは好ましく、付属の専用ローダーでないと弾は込めれないが、雰囲気は最高!
けっしてサバゲーでの実用性などは高くは無いかもしれないが、久々に買って満足なガスガンだった。