マロッシの趣味の家

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ポータブル電源G500の充電

2019年12月16日 14時05分24秒 | 家電、その他

ポータブル電源の容量って500Wの容量で大容量と思っても、実際に車中泊で
夏の冷蔵庫や冬の電気毛布を使うと、みるみる消費してしまうので出来るだけこまめに充電しないと、
連泊するには、いくらソーラーパネル持っていても充電能力は季節や
天候に大きく左右され上手く充電出来ない日もあり、安心出来ない。

北海道では電源サイト以外では冷蔵庫で飲料水や食材の保存で使ったが、
比較的省エネな冷蔵庫でも当然ながら時間に比例して容量が体感的には目に見えて減っていく。
ましてや実質容量も少なく450Wあたりと表記もあるので、300Wまで出力可能とは言え
試しに300Wの炊飯器など使うと35分ほど時間が掛かるので20パーセントずつ五段階の表示メモリが
あっと言うまに減る。

今では1200W~1700Wあたりの大容量の物も販売されているが、軽のスペースでは大きく重く
高価な割に使用サイクルの低い物もあるのと、充電時間との兼ね合いもあり手が出せない。

そこでG500にはまだ活躍して貰うため色々調べると、私の使っている旧型100Wの折りたたみソーラーパネル
に付属するDC~DCケーブルを使って変換コネクターで充電ポートから充電する方法がが今では非推奨となっている。
そこで付属する充電用のケーブルを見ると、MC4⇒Anderson端子の接続しかない
新型には
 DC⇒Andersonケーブルも付属するらしいが、コードの延長も考え付属のMC4⇒Andersonケーブルの使える
下の画像のDCMC4ケーブルを購入した。





折りたたみ式のパネルの出力端子がDCなので、MC4のオスがプラス極性となる物を発見、
他社製だがコードの材質にも拘っているとの事で購入





こちらは、折りたたみではないパネルに対応した付属のMC4⇒Andersonケーブル
メス側がプラス極性なので、オスのO-RINNGUの赤色が紛らわしいが、オスはマイナス

上のDCMC4ケーブルはオスがプラス極性なので付属コードと接続すればメスにプラスが流れ
Anderson端子で接続すれば充電出来る。

新たに購入した上のはDCMC4ケーブル中国製なので表記が不正確で、SUAOKIのパネルに使えるとあるが、MC4端子の出る通常のパネルだと
オスがプラスなので極性が逆になり、DC端子にアダプターを付けてもこのMC4⇒DCケーブルコードでは充電出来ない。

って言うか、付属のDCMC4ケーブルコードは折りたたみ出来ない単体パネルに直接接続出来るので必要無い。




延長出来たので本体は室内で充電出来る。

パネルを屋根に置いて室内のバッテリー充電も可能





効率の良い充電ケーブルとなったので、じゃあ空の状態からどのくらいで充電出来るか実験した、
結果を書けば一日半掛かった!

初日は
容量ゼロからスタート、生憎の天候で昼まで曇りで20Wあたりをウロウロ、昼頃から天候が回復

昼過ぎには73W出るものの雲が多くコンスタントでは無く、夕方4時過ぎ日が落ちだすまで充電するが
約50パーセントの充電となる。

翌日朝8時頃から充電開始、快晴だが朝方は50W前後!
ただコンスタントに充電出来るので

昼までには残り50パーセントを充電、合計11時間35分ほどで満タンとなる。

快晴ならば冬でも一日で充電出来るかもしれない。




以前なら50W切るかって天気でも、60W近く出て70W超えるのは確認した。

確かに効率は若干上がったが、やはり屋外では容量の半分ぐらいで充電するのが安全だと思う。