マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

久々のビモータ

2019年05月03日 16時33分01秒 | BIMOTA

先日昔からバイクで走っている友人と、朝ツーでビモータbb3を初めて一般公道で走らせた。
sb6に拘り過ぎて、新世代のビモータを知らなかった私だが、bb3は乗りなれたs1000RRのエンジンだし。
車体は昔風のクロモリフレームなのだが、過去に乗ったKB3とは全く違った物なのは流石に乗らなくても分かる。

実際に乗ってこのクロモリフレームで私が受けた恩恵は、膝より後ろに熱を逃がす構造で。
水温が100度を超え、熱風で下手をすると火傷するs1000RR違って、膝小僧や太もも内側には全く熱を感じない
流石に渋滞では熱気は感じるが、ライダーに負担は全く感じさせず、イタリア製とは思えない気配りだ。(笑)

朝ツーではタイヤも新品で、300KMまでは7000回転の慣らしでバイクを理解するには至らないが。

一つだけ驚いたのが、ノーズダイブ感の少ないフロントフォークがかなり固いセッティングなのかと思ったら
同じ道を走ったS1000RRでかなり衝撃の来るツーリングコース上のギャップを踏んでも殆ど感じないのが衝撃だった。

実際以前同じコースで走って感心したF850GSのオフロード用サスよりもストロークが短く遥かに硬いセッティングなのに、
F850GSを上回る衝撃吸収力には驚いたが、同時に私には猫に小判だなと!(笑)

まあ私は真のライダーでは無く、コレクターなので、これで良いのだ!






まあ実際良いことばかりでは無く、当たりの付いていないセラミックディスクはレバーに小刻みに返りがあり、当初ABSが効いているのかと思えるほど。
300KM以上走った今では随分軽減されては来たが、低速時の制動にはまだ少し感じる。

走行前にサスの調整を見たら、最強から伸びが18戻し、圧が19戻しだった。
ちなみにリアが伸び厚共に19戻しだったので、伸びがワンクリック固いって事だ!
私が走るのは田舎の道の悪い峠が多いのと、若干フロントが粘る感じがしたので、恐らく基準値の19で伸び厚統一し、更にステアリングダンパーも気持ち緩めた。







ちなみに撮影時のカメラのカラーモードは派手な色に合う風景だ!(笑)