マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

モデルガンで遊ぶ

2018年04月11日 14時41分30秒 | モデルガン

タナカのM1カービンは昔のCMCと比較すれば良く動くが、実際は15発全弾発射出来たのは数回のみ。
購入当初は天井まで飛んだカートもボルトの消耗なのか、排莢不良が増えてワンマガジンで3~4回の排莢不良が起きる様になってしまった。
これはマルシンのMP40同様で高価なボルトを直ぐ交換する訳にもいかず、プレス製のエキストラクターの爪を広げてカートの押さえを良くしようとするが失敗
エキストラクターを破損してしまう。
直ぐに電話で発注すると半年程は部品販売はしないとの返事、それでは困るので修理なら可能との返事だったので、排莢不良も直して欲しいと説明。
発送の為にもう一度連絡すると、別の人が出て今回のみ部品を送ってくれる事となり無事エキストラクターが届く。

早速そのまま組むがやはり排莢不良の連続となり、エキストラクターが当たるボルト内部の部品を、少しやすりで削り更にエキストラクターも少し曲げ
手動では排莢が良くなったので、テスト発火すると一応全弾回転したがまだ改善の余地ありかもしれない。
まあそれでも過去のCMCから比べれば全弾ジャム無しは、動きすぎるタニコバのM4では味わえない感動があった!(笑)




GM-7と7.5は元々グレーっぽい色だがヘビーウェイト素材なのでそのままでは自然に変色してしまうので、スーパーブルーで染めて見た。
若干素材が違うのか、なんとなく7.5の方が雰囲気が良い!

BWCカート仕様のキャスピアンと違いオープンカート仕様の7.5にはステンレス製のリコイルスプリングとリコイルアシストスプリングも入れてやった。









更にGM-7もトリガー、ハンマー、リアサイトを交換

グリップはBWCのキンバーから流用、本体も紙やすりで若干あった継ぎ目跡を消して染め直した。
元々GM-7の中では一番スタンダード的で購入したのだがGM7.5があると中途半端な存在になり
アップグレードしてやった。




BWCのキンバーには追加でマガジンを作って貰い84発連続で発火、残念ながら3回ほど装填不良が発生。
BWCのカートは弾頭的な部分の形状から、幾ら装填時に注意しても残弾2発あたりでカートが前部に移動
スライドストップと干渉してジャムる。
私は8連ではマガジンリップの左前部を曲げて対策したが綺麗なマガジンを加工するのはあまり気が進まない。

ところが良く部品を購入するショップのブログにスライドストップの加工法があり参考にして、全てのガバのスライドストップを加工した。
ただ7連と8連では多少マガジンフロアーの形状が違い注意が必要。
更に加工中の金属粉がBWCのスライドの塗装を傷め、BWCでブルーイングして貰おうかと思ったが将来もう一丁欲しいのでアドバイスを貰って自分で塗装した。
塗料はガイアカラーのフラットブラックを使用、マスキングして塗装を傷めた側面のみペーパー後再塗装したが、思った以上に綺麗に塗装出来た。

加工後6マガジン42発発火したが作動は完璧となり嬉しい。