昨日カメラ屋から電話があって、LEICA Mのブラックペイントが入荷したとの事。
M9の修理が8月末との事と、消費税前に入荷したなら買うと無理を言うと、営業と交渉してくれ
思ったより早く来たので、昨日引き取って来た。
同時にカメラプロクテターをネットで注文し、X1からストラップを奪い取ったのがこの画像
EVFと予備電池も買ったが、来週入荷との事。
本当は買うつもりはなかったのだが、M9が壊れ、残されたMのレンズを使えるデジタルが無くなり
他の方法としてα7Rにマウントアダプターなども考えたが、広角レンズのカラーシフトなど考えるとやはりTYPE240の方が気楽かな~と思う事と、
ピント合わせ通常での使用ならレンジファインダーが楽だから。
その代わりの対価は非常に大きく、5年以上は使い続ける積りでないと確実に破産だな~!
今度のMには国産のミラーレスではあたりまえのライブビューが付くが、これが私の持つSONYのライブビューと比べると
100倍以上使いにくい(笑
TAIPE240にはミラーこそないがシャッター幕があるのでライブビューで使うと幕を閉じる処から始まるシャッターは非常にタイムラグが大きく
音こそ小さいがフィーリングが悪くなってしまう。
これはライブビュー無しでも測光方式にアドヴァンスドを使うと同じ事が起きる。
メリットは無いのかと言えば、アドヴァンスドでは分割測光や中央重点測光、スポット測光など国産の一眼っぽくなった。
特に分割測光は比較的適正露出になりやすく、今までのクラシックのように被写体によってのばらつきが少なくなり、その結果写りも普通になりやすい。
意図する露出を選ぶには露出補正と併用して先に露出が決めれるメリットはあるが、シャッター半押しにしないとライブビューに露出は反映されない。
しかし速写性は大きく落ちるので、スナップだとやはりクラシックで撮影する方が改善されたシャッターフィーリンと合わせ気持ちが良い。
上がカメラ出しのJPEG下がDNGで無加工の現像、カメラ出しの方がコントラストが高く印象的になる。
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH
これもカメラ出しのJPEG
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH
DNGからのモノクロ加工でも結構遊べて嬉しいが、カメラ側でもかなりのメニューもあるが、モノクロを殆ど使わない私には使いこなせない。
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH
DNGから現像してみた、アンシャープマスクも掛けて見たが、微妙に空気感が失われる感じがするので、最小限に。
暗部の諧調は元から出やすく、比較で写したSONY機と比べると良く分かるが、粗同じ画素数のカメラと比べ以前のように圧倒的に解像感に優れるとも感じない。
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH
Mモノクロームの解像力は本当に魅力だったが、明るいレンズを中心に使うならってところだけが引っかかった。
実際TYPE240でもシャッターは一杯一杯になる。
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH
この条件ならクラシックでも露出は変わらなかった。
露出さえ合わせれば、カメラ出しのJPEG画像がDNGより落ちる所が無いのがM9と違う所
いやむしろ私はカメラ出しのJPEGが好きかも!?
本来のメーカーの出す絵だし。
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH
ここから下はレンズの比較
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M35mm F/1.4 ASPH
LEICA M TYPE240+SUMMILUX-M50mm F/1.4 ASPH
LEICA M TYPE240+SUPER・ELMAR-M F3.8/18mm ASPH