マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

似て非なる物

2012年03月12日 20時57分09秒 | α

NEX-7を持って今週は西宮にある甲山に登ってきた。

前回NEX-7を使った感想で、撮影対象によっては画像が似ているかもと書いた
今回LEICA X1も持って行き、粗同時刻に撮影比較して見た。

センサーが同一メーカーのAPS-Cの両機種、画素数こそかなり違うが室内のテストでは
ホワイトバランスを合わせればかなり近い画像が出ると思っていたが、
実際に屋外で撮影比較するとまったく違う結果となった。

撮影は絞りこそ合わせたが、AWBでの撮影、
ちなみにプログラムオートではF8まで絞るNEX-7に対しX1はF5.6あたりになる。
結果は一目瞭然、まったく違う画像となった。

パッと見、色かぶりしているように見えるNEX-7だが実際の風景にかなり近いのはこちらで、AWBはかなり優秀
対してX1はかなり補正されるが、X1にもNEX-7と同じくAWBの調節機構があるので好みに調整可能。
今回は初期の状態にリセットして撮影。




こちらがX1の画像、多少光の状態が変わってしまい参考にならないかもしれないが、
比較的ハイコントラストで撮影したにも拘らず、暗部の諧調に優れ等倍画像でも
木の枝と背景の建物の分離性が高く、結果的に奥行のある写真となっている。

対してNEX-7の方は強い光が当たったせいか影となり、暗部が潰れ気味
建物の前の枝木を等倍で見るとモヤモヤする、これがレンズの性能か撮像エンジンの差かは判らないが、

はっきり言って、この画像比較でAWB以外はX1の圧勝って感じだった。

ちなみにプログラムオートで写したF5.6の画像でもNEX-7よりX1がシャープ、
これはレンズの差だろう。

比較はNEX-7の画素数をX1に合わして比較した。