マロッシの趣味の家

趣味のカメラや戦車のブログ

新ファームで開放テスト

2010年03月21日 19時38分05秒 | LEICA

新しいファームでマゼンダ被りの補正とあるエルマリートのテストをしてみた。
M9では6ビットのレンズコードでビネットの補正を行なうが、減光の補正は
当然周辺部のゲインアップとなる影響で、マゼンダに被る事があったのだろう。

今回の撮影は比較的減光の大きいエルマリートで開放撮影。
現像時にコントラストと彩度を上げて減光や色のシフトをチェックした。

まずはレンズ検出ONで早朝時の撮影。

補正効果は優秀と言うか、以前のファームでもマゼンダ被りは稀にしか感じなかった。

LEICA M9+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH

手持ちなので多少構図はずれたが、レンズ検出OFFの状態。

以前より周辺の減光部分がシアン寄りに感じるのは気のせいか?

広角では6ビットコードの恩恵はかなり大きい。


LEICA M9+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH


室内でもテスト

レンズ検出ON

LEICA M9+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH

こちらがOFFの画像

開放なので絞れば改善するが、やはり6ビットコードの効果は大きい。

今回のテスト撮影で開放でも驚くほどシャープに写るELMARIT-M 21mm に惚れ直した。


LEICA M9+ELMARIT-M 21mm F2.8 ASPH