α900を暫く使って感じた事を書こう!
本音を書けばレンズの描写力や味を本当に出せるカメラがやっと出た感じだ。
実はαー7Dで購入したタムロンベースのAF28-75はα-7Dでは好印象だったが
α700での開放撮影では光学系の不良が見えるようになり、点検に出すと
確かに不良で有償修理した。(α700のセンサーで不良が認識出来る様になった)
ところがフイルムでは良好だったミノルタのAF24-105mmはα700では
解像感が大幅に下がって使えないレンズになってしまった。
レンズが不良なのか?とも思いSONYに買い替えも考えたが、
α900で使うと実用上全く問題なくなった。
α900+16mm F2.8 Fisheye
撮影状況も焦点距離絞りも違う為参考程度に見て欲しいが、究極のミノルタレンズとも言えるSTFで写した画像が上
α900+STF135mmF2.8(T4.5)
ちなみにこちらはSONYの24-70mmZA SSM F2.8の対極に相当する画像
絞りも撮影時間も違い完全な比較ではないが、一目見て明らかに描写力の違いが分かるのはα900の性能のおかげだと思う!?
勿論700でも専用レンズの描写は良かったが過去好印象だったレンズが使えない場合もあった。
α900では過去のレンズも蘇り、周辺も使うことで過去のレンズの味まで楽しみ比較し蘊蓄を語れるのだ!(笑)
実際の解像力では無く解像感なら24-70mmZA SSM だがSTFのしっとりした描写も素晴らしい。
α900+24-70mmZA SSM F2.8
STFの画像は24-70mmZA SSM では絶対に写せないが24-70mmZA SSM
の画像も最初に見たときは息を呑むほど印象的だった。
はっきり言えば過去のMINOLTAの資産を持つならα900は必携のカメラだと思う。
勿論資産が無くても一般的な撮影ならばα900は現状では他のカメラを使う気が無くなるほど優れた描写を見せる良いカメラだと思う。
α900+STF135mmF2.8(T4.5)
魚眼もAPS-Cで専用を使ったがフィルムに比べ物足りない結果が多かった。
しかしα900はポジさえ追い越してしまった様に感じる。
α900+16mm F2.8 Fisheye