やっぱり異常気象です、10月の半ばを超えて26℃にまで気温が上がったブカレスト。先の日曜日のブカレスト国際マラソンも、天候に恵まれ22℃超えの気温、暑いほうが得意な私も全身を覆う黒装束のゆえ、たくさん汗をかき、たくさん水を飲みました。
22℃とはいえ、夏ではありません、コース上の日陰を選んで走れば、夏を経験したあとの秋の大会とすれば、快適。ペースメーカーだったので、グループをまとめながら、日陰のある幅の広い道路を走るときには、「皆さん、日陰に入って走りましょう=、体力を温存しましょう==」と声をかけながら。言い出しっぺのリーダーが一番日陰を走っていては申し訳ないので、自分は一番、日陰から遠いところを走っていたかな。
ルーマニア全土で、10月の第一週にかなり冷え込み、山のほうではかなりの積雪。第一土曜に開催されたトレイルラン大会(~ルーマニアで一番の老舗のピアトラ・クライウルイ)でも、かつてない寒さと氷雨に見舞われたそうです。もちろん足もとは雪、森の木々にも雪が積もり、冬の到来を思わせる気候だったのです。
ブカレストでは、その週にすでにカロリフェール(=工場で作られたお湯を各戸に巡回させ、集中的にに温める暖房システム)にお湯が流れ始めました。
とはいえ、カロリフェールにお湯を取り込むのは、各集合住宅(=ブロックハウス)の管理責任者の判断によります。管理者は、独断で決められないので、各戸を廻って、「カロリフェール循環開始同意書」に、住民の合意をもらいに回ります。住民が一致団結すれば、お湯が各戸に流れて来る、というわけ。
ブカレストのブロックに住む友達が、「僕のところはもう、カロリフェールが暖かくなっているよ。」というのに対して、別のブロックだと「私のところはまだ。」ということもあり得るのです。
しかしながら、こんなに暑さが戻った10月の中旬、暖かすぎるカロリフェールのおかげで、窓を全開したりするので、「エコ」という観点からすれば、マイナス評価です。
氷点下の真冬であっても、暖かすぎるカロリフェールでポカポカの室内、Tシャツ一枚で過ごすのも、「エコ」じゃないな==。
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます