ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアのスキージャンプ台

2014-01-07 | お出かけ先のナイススポット

 
ルーマニアの最大級のスキージャンプ台といえば、ルシュノフ(Râșnov)郊外カルブナリ谷(Cărbunarii Valley)に出来た90メートル級のジャンプ台。これは、昨年2月のヨーロッパ冬のユースオリンピック(European Youth Olympic Winter Festival)を開催するために、その前年の2012年にオープンしたもの。
 


もともとルシュノフには1936年建設のジャンプ台がありました、それをルーマニア人建築家が再設計し、近代的な設備になったのです。



ティンティナ(Tintina)にある110メートル級ジャンプ台はすでに使われなくなっているので、ルシュノフの90メートル級ジャンプ台が国内最大級。ジャンプ台レコードはユースオリンピック開催期間中の100.5メートル。
 


ジャンプ台は大小あわせて4つ。夏でも使用できるように、プラスチックマットや投光照明施設、リフトや人口降雪機も装備されています。このプロジェクトには、推定1500万ユーロの投資、ルーマニアの地域開発観光省とオーストリアの石油会社OMVの間の官民パートナーシップによって実現しました。
 


2013年のヨーロッパ冬のユースオリンピック(開催期間2月17日~22日)のホストシティはブラショフ(Braşov)、そしてその近郊都市で各種競技が行われました。45カ国から910人の選手達が参加、競技種目は37種目。ルーマニア選手団は金ひとつ・銀ひとつ。
 


マスコットは、こげ茶色の毛皮が特徴のカルパチアン・ベアー。記念にひとつくらいグッズが欲しいけれど、1年後の今シーズンに訪れたときには、な~んにも物品販売がありませんでした。商売っ気がないです、ルシュノフの人たち。


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2 Comments

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Unknown (アイロンマン)
2014-01-07 22:34:18
札幌オリンピックの大倉山には行ったことがあるけどジャンプ台の上から下を見ると怖かった。
カルパチアン・シェパードではなくベアーなんですね!
可愛いし、日本でも人気になると思うよ!
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アイロンマンさんへ (マドモワゼル・ヒロコより)
2014-01-08 05:10:16
私は、白馬のジャンプ台に上がったことあります。下を見下ろして、ものすごく怖かったです==。

栂池のスキー学校でアシスタントをしていたころ、「ジャンプ台整備」という業務があって、ランディングバーンを踏み固め、直滑降を何度も繰り返して整備するのですが、その直滑降ですら、ものすごく怖かったです==
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