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ルーマニアの最大級のスキージャンプ台といえば、ルシュノフ(Râșnov)郊外カルブナリ谷(Cărbunarii Valley)に出来た90メートル級のジャンプ台。これは、昨年2月のヨーロッパ冬のユースオリンピック(European Youth Olympic Winter Festival)を開催するために、その前年の2012年にオープンしたもの。
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もともとルシュノフには1936年建設のジャンプ台がありました、それをルーマニア人建築家が再設計し、近代的な設備になったのです。
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ティンティナ(Tintina)にある110メートル級ジャンプ台はすでに使われなくなっているので、ルシュノフの90メートル級ジャンプ台が国内最大級。ジャンプ台レコードはユースオリンピック開催期間中の100.5メートル。
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ジャンプ台は大小あわせて4つ。夏でも使用できるように、プラスチックマットや投光照明施設、リフトや人口降雪機も装備されています。このプロジェクトには、推定1500万ユーロの投資、ルーマニアの地域開発観光省とオーストリアの石油会社OMVの間の官民パートナーシップによって実現しました。
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2013年のヨーロッパ冬のユースオリンピック(開催期間2月17日~22日)のホストシティはブラショフ(Braşov)、そしてその近郊都市で各種競技が行われました。45カ国から910人の選手達が参加、競技種目は37種目。ルーマニア選手団は金ひとつ・銀ひとつ。
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マスコットは、こげ茶色の毛皮が特徴のカルパチアン・ベアー。記念にひとつくらいグッズが欲しいけれど、1年後の今シーズンに訪れたときには、な~んにも物品販売がありませんでした。商売っ気がないです、ルシュノフの人たち。
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↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
カルパチアン・シェパードではなくベアーなんですね!
可愛いし、日本でも人気になると思うよ!
栂池のスキー学校でアシスタントをしていたころ、「ジャンプ台整備」という業務があって、ランディングバーンを踏み固め、直滑降を何度も繰り返して整備するのですが、その直滑降ですら、ものすごく怖かったです==