ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

首都ブカレストの秋晴れ

2010-11-04 | ルーマニア・ブカレストの日常
 
週半ばからまた、秋晴れが戻ってきました。太陽が降り注ぐと、その恩恵でピーンと張りつめた空気もゆるみ、日中は公園を散歩する半袖の人も見かけるほど。
 


スポーツクラブに荷物を置いて、ブカレスト南部のティレネトルイ(Tineretului Park )まで脚を伸ばしてみました。家から走っていったら40分以上かかるけれど、クラブはその中間にあるので20分ほどで到着♪

 

この公園はブカレストで唯一、大きな丘のある公園。高台に上るといつも平面からしか見ていないブロックハウス群も見晴らしが違います。
 


階段を利用してウォーキングの効果を上げている女性、そしてお母さんといっしょに遊びに来ている男の子。



この公園もまた、大きな湖をたたえています。湖の周りの遊歩道を周回すると約3キロ。これはアップダウンのないコース。その外周は、丘の上の公会堂を最高標高地点に、見晴らしが良いコース。
 


少し高いところから見ると、宿木も近くに見えて、おりしも元の木は枯れ木になっているので、宿木がはっきりわかります。
 


先月末のころから、白い鳥がやってくるようになりました。これは黒海あたりからの渡り鳥。距離にして300キロほど先から飛んできます。冬の黒海は風が強く波も荒れて打ち寄せ、夏場のビーチリゾートとはまったく異なる気象、荒海の気性を見せるので、海鳥たちも内陸部に渡って来るのです。
 


こちらの夏場の水遊びのお役目を終えたボートたち。光る水面と白いボート、でも、今は晩秋。
 


この公園の湖も、水面が遊歩道からほど近く、柵も何もないので、水鳥たちをほんの近くに見ることできます。
 


カモ達、うんと大きく成長しています。水辺から、ちぎって投げ込まれるパンのおかげかな?



街のパン屋さんで買って来る主食のパンは、保存料など入っていないので、翌日になるとぐっと風味が落ちます。そんなパンを携えて、公園散歩はブカレストっ子の楽しみのひとつ。
 


たくさんの人がそぞろ歩きを楽しむブカレストの公園は、今が秋の見どころ。晩秋の小春日和を満喫するブカレストの人々の様子は次のエントリーにて。



Topics:マドモワゼルのスポーツクラブ通い
日本でもスポーツクラブに通ったことが無かったのですが、ここルーマニアで、冬の寒さ対策でスポーツクラブ(World Class)に通い始めました(10月から)。12月になって雪が降る(=道路に積雪)と、なかなか外を走れないからです。とはいえ、いはまだ、晩秋、秋晴れの最後を享受したいです。

「荷物を置いたまま、外へ走りに行っても良いですか?」~この申し出、かつて無かったことらしく、最初は「荷物をロッカーに置いたまま、外に出てはだめ。」と断られました。でも、「この良い季節、ランニングはアウトドアのスポーツ。ランニングマシーンを一人で2時間も独占したくないし。」と交渉の上、認めてもらいました。

2日目、もう一度同じ交渉をしました。「昨日、交渉して、OKが出ています。」、前例を作ればもう簡単、スタッフ間でも申し送りが出来ていたようで、次の日からは「外に走りに行ってきま~す♪」、この綺麗な季節、外で走らなくっちゃね!




@Bucureşţi


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