ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブリュッセル・ハーフマラソン、1時間30分00秒

2010-10-10 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
ハーフマラソンの結果、1時間30分00秒。1秒でも2秒でも早いほうが良いに決まっているけれど、目標とぴったり一致、そしてこれは走り切れたタイム。10キロで43分12秒かかっていたから、ずっとあきらめの気持ちと戦いながら走っていました。


(年に一度、この日だけはランナーで埋まる大広場、グラン・プラス、注:参照)

ベルギーの首都、ブリュッセルの市街地を走るけれど、小刻みなアップダウンの多いコース。フルマラソンならまったくの平坦よりも多少のアップダウンがあったほうが、筋肉を使い分けることができて走れたりするけれど、スピード勝負のハーフとなると話は別。
 
20キロで時計を見たら、1時間26分08秒。あと1.0975キロを4分をはるかに切る速度で走らなければならない、絶対絶命だと思ったけれど、ここらあたり下り基調、得意なはず。が、ラスト300mほどは脚を取られるヨーロッパの古い石畳、ほとんどあきらめながらも走り切りました。
 
1時間30分フラット、でも、これはweb-siteで公開中のオフィシャルタイムで、ネットタイム(=スタートラインを通過したときからゴールラインまでのタイム)。AIMS公認大会だけど、これが公認記録になるのでしょうか?グロスタイム(=スタートのピストルが鳴ってからゴールするまでのタイム、手元の時計で計測)だと1時間30分05秒かかっているのです。ゴールの時計はそれを指していたし。
 


ゴールを通過しながら時計を確認して、ものすごく悔しくて残念そうな顔をしたのでしょう、審判員が「5秒足りなかったよ、sorry!」と言ってくれました。グロスタイムだとあと5秒かかっているということは、つまりスタートロス5秒。これが命取りになるのですよね~、グロスタイムの場合。
 

(ダーリンのスタート前、私は自分のスタートまでまだ1時間半あります)

マイダーリンも3時間を53秒オーバーして、サブスリー(=フルマラソンで3時間を切って走ること)を逃す~ダーリンもスタートロスは5秒ほど、こちらはアップダウンにやられて途中から膝が痛くなったようで。9時スタートのマラソンと10時半スタートのフルマラソン、どっちが早くゴールするか競走していた(注:参照)のだけれど、私のほうがちょっと早かったかな。でもダーリンのゴールを見損ないました、走り終わった直後、悔し涙でぼう然としていたから。
 


二人ともちょっと残念だったけれど、走り終わったあとはお決まりの国旗を取り出しての記念撮影。今回もフラッグランナー、イリエ・ロシュ氏と一緒。毎回、マラソン開催国とルーマニアの旗を掲げて走る友好ランナー。このベルギーはEUの首都でもあるところ、敬意を表して今回はさらにEUの旗を追加、3つの旗と駆け抜けた42.195キロ、3時間48分、立派なタイム。

次の日曜はブカレスト国際マラソン。私はフルマラソンにエントリー~もう1週間あったら、もう少しリカバリーすると思うけど、確実に疲れは残っています。1週間後のフルマラソンのために脚を残しておくつもりが、スタートラインに立つと全力で走ってしまうのはいつものこと。マラソンを始めてからずっとこの調子、三つ子の魂、百まで~、これは私のランナー魂をも言い当てています。

注:フルマラソンとハーフマラソンで競走!?!
フルマラソンを3時間で走るペースは、1キロ当たり4分15秒。
その半分の距離、ハーフマラソンを1時間30分で走るペースも、1キロ当たり4分15秒。
スタート時刻が1時間半違うと、ちょうどゴールでいっしょになる計算なのです。

観光名所:ブリュッセルの中心地、グラン・プラス
ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」と称し、ジャン・コクトーもまた「豊艶なる劇場」と言い表したグラン・プラスはブリュッセル観光の中心地。ギルドハウス(ギルド=同業組合)に囲まれた約110m×70mの大広場。


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑ 
♪♪ご面倒ですがふたつともクリックしていただければとっても嬉しいです♪♪