http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140629/t10015590871000.html
政府は、29日午前5時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたともようだと発表しました。
小野寺防衛大臣は記者団に対し、来月1日に開かれる日朝の政府間協議への影響について、「政府全体として判断されることだと思う」と述べました。
政府によりますと、29日午前5時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたもようだということです。
政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で情報の集約と警戒に当たっていて、これまでに、航空機や船舶への被害は確認されていないということです。
安倍総理大臣は、▽アメリカや韓国など関係諸国と連携し、緊張感を持って、情報収集、分析に努めること、▽航空機、船舶などの安全確認を徹底すること、▽国民に対して、迅速、的確な情報提供を行うことを指示しました。
政府は、今回の発射は3月3日、26日に続くもので、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為だとして、北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対して厳重に抗議しました。
また、防衛省は、午前8時半から小野寺防衛大臣らが集まって、情報の分析などを行いました。
つづきはあとで
選挙のたびに「ミサイル発射」だ!