40年前の今日 アメリカは歴史的な敗北をした。ベトナムに負けたのである。
その日 南ベトナム人をフィリピンに運んだのが ジャパンハンドラー アーミテージだった。
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ベトナム戦争は、インドシナ戦争後に南北に分裂したベトナムで発生した戦争である。ベトナム社会主義共和国では「米国戦争」「対米抗戦」「対米救国戦争」などと呼ばれる。
この戦争は、アメリカ合衆国を盟主とする資本主義陣営と、を盟主とする共産主義陣営との対立(冷戦)を背景とした『米ソの代理戦争』であった。ホー・チ・ミンが率いるベトナム民主共和国(北ベトナム)側は、南ベトナムを「アメリカ合衆国の傀儡国家」と規定し、共産主義イデオロギーを背景に、ベトナム人による南北ベトナム統一独立国家の建国を求めるナショナリズムに基づく植民地解放戦争であるとした。
アメリカの他にSEATO(東南アジア条約機構)の主要構成国である大韓民国、タイ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドが南ベトナムに派兵した。ベトナム戦争をめぐって世界各国で大規模な反戦運動が発生し社会に大きな影響を与えた。1973年のパリ協定を経てリチャード・ニクソン大統領は派遣したアメリカ軍を撤退させた。その後も北ベトナム+南ベトナム解放民族戦線と南ベトナムとの戦闘は続き、1975年4月30日のサイゴン陥落によってベトナム戦争は終戦した。
40年後の今日未明 安倍首相は アメリカの上下院で 演説をした。
オバマにクギをさされたのか 「大戦を痛切に反省した」
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安倍首相:「大戦、痛切に反省」 米議会演説
毎日新聞 2015年04月30日 01時11分(最終更新 04月30日 01時18分)
【ワシントン高山祐、西田進一郎】安倍晋三首相は29日午前(日本時間30日未明)、米議会の上下両院合同会議で演説し、「戦後の日本は先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの思いは歴代首相とまったく変わらない」と表明した。また、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備について「日米同盟はより一層堅固になる」と意義を強調。関連法案の成立を「この夏までに必ず実現する」と約束した。
経済では.....
既報のように山田元農相のすっぱ抜き 「すでにTPPは決まっている。訪米後 発表される。」
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/ad326524d50bb228ca240b0f7e7530f6
米韓FTAのISD条項で、韓国は63の法律改正に追い込まれている
「米韓FTAで韓国は間違いなく主権の一部を失ったのです。24章からなる協定文に韓国の法律や政策が触れないよう、細心の注意を払わなくてはいけなくなってしまった。韓国政府は大きな手かせ足かせを負ったのです」
軍事では 日米防衛指針 18年ぶりに改定
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いままでの 専守防衛 ⇒ PKO 国連がらみのみ ⇒ という歯止めが破壊され 事実上の日米軍事同盟がむすばれたと同じ
http://japanese.joins.com/article/644/199644.html
米軍と自衛隊の共同作戦の範囲が「日本周辺(日本列島・韓半島・台湾海峡)」に地理的に制限されたものが世界へと拡大し、中国牽制のために宇宙での衛星監視まで共同で乗り出す。戦後、日本の安保政策の根幹だった「専守防衛(防御のための武力だけを行使する)」は、今回の「新日米ガイドライン」から事実上の崩壊となった。
安倍首相の議会演説は 言うことをよく聞いた というご褒美です。
まぁ ずいぶん 脅かされたのでしょうが このことは 今後の日本の禍根となり 安倍首相は日本の歴史に間違いなく 刻まれるでしょう。
愚かな首相として....
ですが 絶望はしないことにしましょう。
ベトナムはアメリカに負けなかったのですから。