遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

陽光堂さん → こちら

以下抜粋

前原氏は、経済財政政策担当大臣として昨日開かれた日銀の金融政策決定会合に押し掛け、日銀による外債購入を要求しました。この「外債」は米国債のことで、「日銀は米国債を購入せよ」と圧力をかけたのです。米国戦争屋の意を受けてのことです。 中略
権益を犯されそうになった日銀と財務省が抵抗したことで、前原氏も引き下がらざるを得ませんでした。前原氏は会合出席後、次回以降も出席して強力な金融緩和を求めていく考えを示しており、諦めたわけではないようです。米国戦争屋にせっつかれていますから、今後もしつこく要求することでしょう。

前原氏のこの要求は、実は大きな問題をはらんでいます。米国に無制限に資金を融通することに繋がるという問題に加えて、我国の金融・経済を根本的に破壊してしまう恐れがあるからです

昨日付の「日刊闇株新聞」で指摘されていますが、発券銀行である日銀が外債(ドル債)を買えば、円の信任が失われます。日本の通貨・円の一部がドル(あるいは米国経済)を反映してしまうことになり、円が円でなくなることを意味するからです。

つまり、円がドル化してしまうわけですが、既に紙切れ同然になっているドルやデフォルト状態の米国経済を円に反映させることになり、価値が著しく毀損します。米国としては、ドルと円の一体化が進めばその分救済されるわけですが、我国には得るものがなく、国富が吸い取られるだけです。

 要するに前原氏は、日本を売り渡すべく日銀に圧力をかけているのです。こんな極め付きの悪党を権力の座に就かせておいてはならず、早急に排除しなければなりません。



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コメント
 
 
 
日本人の血税で何をやっているのだ。 (宮川彦弥)
2012-10-07 09:39:25
『陽光堂主人の読書日記」は昨日私も見ました。昨日の新聞では東日本の復興予算が官庁の改修費に使われているという記事を読んだばかりだったので、この国の政府はどこまで腐れはてているのだと憤慨しておりました。国民の声はないがしろにする彼らがアメリカの要求には何でもハイハイと悦んで従うという構図には、いったいどこの国から税金を徴収しているのだと言いたくなります。彼らが後生大事に考えている「日米同盟」がはたして日本を守ってくれるものなのか検証してみなければなりません。『日米同盟の正体─迷走する安全保障』(孫崎享著、講談社現代新書)という本は3年半も前に出版されていますが、日米安保条約は実質的には終わっていて、日本はアメリカの世界戦略にどこまでも協力をもとめられているということです。私もこれまで知らなかったことです。
 
 
 
国民が得することはない。 (luca)
2012-10-07 10:17:43
日米関係において一般国民が得をすることなどないと思っています。
TPPが総仕上げで まだ機能している日本のシステムは作り変えられてしまうでしょう。
こんなにあからさまに攻撃をかけてくるのは アメリカそのものが破綻しかけているからですが 案外しぶとくて まだ崩壊にいたっていません。

野田政権は民主党のことなんかどうでもいいのだし、自民党もロボットです。

TPPとマイナンバーと人権擁護法案が国会を通ったら 想像つかない事態になりますね。

この秋が正念場です。中国問題はアヤシイ....国民尾の目をあざむくためのものではないか.....上海閥とアメリカが仕組んでいるのではとかんぐっています。
 
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