たとえば 看護師 たとえば 医師 弁護士も 出版も 農作物もなにもかも。今 フィリピンの看護師さんは日本語ができないので 10%しか受からない。でもそれがOKになる。アメリカの弁護士は日本で仕事ができるが、日本の弁護士はできない。
たとえば 保険 外資系保険は事故を起こさない年代 事故を起こさないひとに特化して安くする。それで事故を起こしがちな人はどこが引き受ける? いいとこどりが跋扈する。日本の農家の70%は年収300万以下の零細農家。米ときたら何百%もの関税で保護されている。撤廃したらみな外国の米を買う。日本の米つくりは立ち行かない。
そして異常気象がきたら!? どこの国が米を売ってくれる!?
数は力だ。今 中国は世界の40%のものの生産をしている。その中国が加入しないTPPになんの意味がある!?
心があればことばがなくても通じるのか? 看護師の片言の日本語で病状のビミョウさは伝わるのか? 自由化ということばはうつくしい。日本人は安寧に甘んじ 楽なくらしですかり鈍くなり 生きる根源の競争力をうしなっているのかもしれない。
これで眠りから目が覚める? 国も仕事も土地も失って?
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