知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

30年前の今日…大学不合格

2015-03-17 09:06:28 | 追憶
30年前の今日、一校しか受験しなかった大学に落ちて浪人が決まりました。
合格発表の掲示板に受験番号がなく、何度も何度も見返したことを思い出します。
ただ、あの頃は、半数以上が浪人するという状況でして、今のように現役で行かないと恥ずかしいという雰囲気ではありませんでした。
もっと勉強しておけばなと痛感してもあとの祭り。
その後、教育実習で母校の教壇に立ち、勉強の大切さを力説しました。(教員にはなってませんが…)
教育実習に立ったころの生徒は、第二次ベビーブームの真っただ中。
彼らは、自分の在学中よりも偏差値で5くらい高い集団でしたが、進学は量的な影響で二浪するものも少なからずいたようです。
今は昔の話です。

来週は卒業式

2015-03-16 09:57:29 | 追憶
来週は娘の小学校の卒業式

今は邪魔にされるばかりの父親です、生まれた時から今に至るまでを思い出しながら成長の日々を回想しています。

一番記憶にあるのはお風呂に入れていて気が付いた左右の脚の長さの違いです。
結局、股関節脱臼でした。
何か月か装具をつけさせて不自由に感じるだろうと不憫に思ったことです。

今は、障害もなく健やかでいます。

来週の今頃は、泣いているかな…

3月も折り返し

2015-03-15 09:53:02 | 追憶
3月も折り返し。
あと2週間もすると、お世話になった先輩たちが去ってしまう4月です。
若いころは厳しい指導を受けて、ネガティブな心持もありましたが、その陰で今の自分があると思えるようになりました。
私も定年までさほど長くはありませんけど、少しでも先輩たちに追いつけるように努力をしたいと思います。

私の記憶から消えない美少女たち

2015-03-06 09:46:25 | 追憶
小学校、中学校、高校と私の前に現れた美少女達
今でも気になるのはなぜかわかりません。
最近はファイスブックとかあるのでそういうものに何気なく名前を入れると
昔の美少女は、今でも美人です。
そして、それほど美人なのに独身でいたりします。
その間に何かあったかもしれませんけど…
中には、インドで一人頑張っている人もいます。
どうしてインドなんかに行ってしまったのか残念だなと感じたり。
まぁ、本人の勝手で余計なお世話ですけどね。

中には、あのころの美意識が間違っていたなと思うケースもありますが…

オランダ柔道家ルスカの死

2015-02-16 08:07:18 | 追憶
2月14日にルスカが死んだそうだ。74歳
個人的にはアントニオ猪木のバックドロップに敗れたウイリアム・ルスカとして記憶しているが、報道ではドイツ語風のビレム・ルスカとなっている。
1972年ミュンヘン五輪で柔道男子の93キロ超級と無差別級の2冠を果たした。

1940年、アムステルダム生まれ。

1984年ロサンゼルス五輪を最後に無差別級が廃止されたため、五輪の柔道2冠は唯一ルスカが達成した記録として残っているそうだ。
東京五輪の男子無差別級を制して日本に衝撃を与えた故アントン・ヘーシンクとともに、オランダが生んだ偉大な柔道家と評価される。
猪木とプロレスなんてやらない方が良かったのではないかと思う。
プロレスは、ショー。
今では公然の事実だが、あの頃は真剣に観ていた。
どう見ても猪木よりもルスカの方が強く見えた。

多分、本当はルスカの方が強かったと思う。

昨日、猪木対ルスカの試合をビデオで観直した。
ルスカはやはり猪木よりも強く見える。

一月の時の流れ…

2015-01-23 09:12:23 | 追憶
正月があっという間に終わるのに
一月の時の流れはゆったりとしている気がする。
丸三週間が経過しているが実にいろいろなことがあった。
いつの間にか政治と経済は急変。
アベノミクスに闇がさし始めた。
イスラム国の影響が日本に及びはじめ、国内でも物価上昇が実質賃金を圧迫しているようだし、
このままで行くと、統一地方選は予想外の結果がありうる。

個人的には円安で産業の国内回帰に期待をしている。
円安政策は誤りでないと思うのだが…

一月の時の流れの中で憂う思いであればいい…。

真ん中もっこり水曜日…おニャン子たちももう婆さんだろう

2014-11-26 08:00:55 | 追憶
学生時代、水曜日5時になると御約束の言葉「まんなもっこり水曜日」
これは、夕焼けニャンニャンの出だしであった。
あのころは、世はバブルるへと突き進んでいく過程で
何をしても楽しかった。
あれから30年、一世代が過ぎ去った。
おニャン子たちももうすぐ50才だろう。
みんな婆さんである。

今日は水曜日
私にとって、真ん中はもっこりどころか、凹んでしまう感じがしてならない。

父との別れと自分が世を去る日

2014-11-12 09:00:19 | 追憶
85歳の父との別れは、否応なしに近づいている気がします。
その日がくることはもう40年も前から私自身覚悟していました。
40年前、私は小学生でしたが、今、息子が小学生です。
そして、私は息子と同じ頃に父と死別する日を覚悟していたのですが
息子は私との死別の日を覚悟しているのだろうかとふと思うのです。
多分、息子はほしい物が与えられ、何不自由のない生活に気がついておらず、私が死んだ後、一人で稼いで生きていこうなんてことは微塵だに考えていないでしょう。
私が子どもの頃に感じた不安を息子には与えないように勤めてきました。
しかし、それはよくないことだったかもしれません。
私もいつかは死ぬ日が来るのですが、まだ、しばらくは生きていかねばならないようです。
親ばかなんでしょうけど、これが現実です。

気が付けばこのブログ10年目

2014-10-01 09:00:15 | 追憶
長い年月が過ぎようとしています。
まぁ、随分いろいろなことを書いているようで
同じことも書いています。
人は、めぐる季節に驚かされら昔を忘れていきます。
ブログを読み返すには、相当な時間がかかるのですけど、
あのころ何を考えていたのか思い出すのによい日記になります。

まだ君に恋してる

2014-08-29 09:48:29 | 追憶


もし人生の終わりを好きな演出で終わらせられるならこんな写真でどうでしょう。
「まだ君に恋してる」
80過ぎても手をつないで歩いている二人
不思議な光景でした。
暑い最中を田んぼの方へと歩いていくのです。
何かひきつけられるように…

記憶に残る風景なので後ろから撮らせていただきました。