昨夜の Akizuki のお料理などの画像を上げます。例によって、美味しいに決まってますので、食レポ割愛(爆)
16日が息子の、17日が家内の誕生日でしたので、一縷の望みで緊急事態宣言明けを狙って遅い週末を選んだのですが、敢えなく禁酒のまま。一方で、昨日は深更から払暁に掛けて颱風 14 号のため風雨強く、午前中も強風のなか断続的に強い雨となりましたが、出かける頃には強風も収まり雨が上がった点ではラッキーでした。
さて、先ずは落ち鮎の燻製のグリル、麦飯添え。グアンチャーレ入りの落花生のスープ、泡立てたミルク乗せ。
マナガツオのカルパッチョ、茄子とオクラ添え。オクラの花びらは何となく粘る感じ(笑)
下北(?)の天然舞茸のピーチ。セモリナ粉のニョッキ風。
穴子のグリル、冬瓜と菊花を浅蜊の出汁であんかけ風にして蓮根添え。メインのベニスン( carne di cervo ? )栗添え。ベニスンに肉の旨味と栗の甘味の調和が絶品でした(これだけは寸評を書かずにいられない)。
デザートです。息子と家内に。
私のは他の客同様に普通で、このロウソクは照明です(笑)
お酒がないので、青みかんソーダ等を飲んでおりました。
今回も秋月シェフと HIROMI さんにすっかりお世話になりました。機材が悪くて(誤認!?)、HIROMI さんのお顔が写る画像でピンの来ているものがないので済みません。
今回の画像は 15 年振りくらいで戻した ME 60 を使いたくてボディも SONY a7II にしました。
16日が息子の、17日が家内の誕生日でしたので、一縷の望みで緊急事態宣言明けを狙って遅い週末を選んだのですが、敢えなく禁酒のまま。一方で、昨日は深更から払暁に掛けて颱風 14 号のため風雨強く、午前中も強風のなか断続的に強い雨となりましたが、出かける頃には強風も収まり雨が上がった点ではラッキーでした。
さて、先ずは落ち鮎の燻製のグリル、麦飯添え。グアンチャーレ入りの落花生のスープ、泡立てたミルク乗せ。
マナガツオのカルパッチョ、茄子とオクラ添え。オクラの花びらは何となく粘る感じ(笑)
下北(?)の天然舞茸のピーチ。セモリナ粉のニョッキ風。
穴子のグリル、冬瓜と菊花を浅蜊の出汁であんかけ風にして蓮根添え。メインのベニスン( carne di cervo ? )栗添え。ベニスンに肉の旨味と栗の甘味の調和が絶品でした(これだけは寸評を書かずにいられない)。
デザートです。息子と家内に。
私のは他の客同様に普通で、このロウソクは照明です(笑)
お酒がないので、青みかんソーダ等を飲んでおりました。
今回も秋月シェフと HIROMI さんにすっかりお世話になりました。機材が悪くて(誤認!?)、HIROMI さんのお顔が写る画像でピンの来ているものがないので済みません。
今回の画像は 15 年振りくらいで戻した ME 60 を使いたくてボディも SONY a7II にしました。
九月大歌舞伎 第三部に芝居見物。怖いお話は好みではないのですが、ニザタマの38年振りの「四谷怪談」ということで、我々夫婦、ご両人の贔屓として見ないわけには参りません。
しかも、渡辺保さんも「劇評」で「仁左衛門の『四谷怪談』の民谷伊右衛門がいい。第三部。歌舞伎ファン必見の舞台である。」とお書きですから、否が応でも期待は高まります。
それかどうか、第三部は全公演日で満員札止めになっています。私たちも席は取れましたものの、後方の端の方です。
さて、そのご両所。仁左衛門丈は、『東文章』の釣鐘権助を越える悪役の伊右衛門を見事に演じています。こんなに酷い男がいるのか、と思いつつ、お梅が恋患いになるのも解る悪の華。これはもう仁左衛門丈ならではの至芸。
玉三郎丈のお岩。武家の娘としての矜持、顔は悪相になっても気高さと強さを見事に演じていらっしゃいます。
他では、松緑は流石ですが、ご両所が良過ぎて、他の役者をイマイチに感じてしまうのが芝居の難しい処でしょうか。殊に橋之助は、折角大先輩の至芸を間近で見て吸収できるのですから、学芸会(と見ざるを得ない)レベルから早く抜けましょう。中では、可愛らしいお梅の千之助くんは良かったですが、唯一の欠点として背が高過ぎ(笑)
観客も、芝居が始まっても私語をしたり、大きな音を立てたり、眠ったり(私も偶にやりますが。。。)と云った連れられて来ましたという感じの方がいなくて、芝居好きな方たちによる会場の雰囲気がとても良かったと思いました。
我々も、心地よい疲労感(真剣に見ると疲れます)に包まれて、歌舞伎座を後にしました。
木挽町広場は秋ですねぇ。葉書の傘張りは冒頭の仁左衛門丈のシーン、右側は最後のだんまりで、左から仁左衛門丈、橋之助、玉三郎丈、松緑
【 本日の演目 】
四世鶴屋南北 作
東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)
四谷町伊右衛門浪宅の場
伊藤喜兵衛内の場
元の浪宅の場
本所砂村隠亡堀の場
お岩/お花 玉三郎
直助権兵衛 松緑
小仏小平/佐藤与茂七 橋之助
お梅 千之助
按摩宅悦 松之助
乳母おまき 歌女之丞
伊藤喜兵衛 片岡亀蔵
後家お弓 萬次郎
民谷伊右衛門 仁左衛門
しかも、渡辺保さんも「劇評」で「仁左衛門の『四谷怪談』の民谷伊右衛門がいい。第三部。歌舞伎ファン必見の舞台である。」とお書きですから、否が応でも期待は高まります。
それかどうか、第三部は全公演日で満員札止めになっています。私たちも席は取れましたものの、後方の端の方です。
さて、そのご両所。仁左衛門丈は、『東文章』の釣鐘権助を越える悪役の伊右衛門を見事に演じています。こんなに酷い男がいるのか、と思いつつ、お梅が恋患いになるのも解る悪の華。これはもう仁左衛門丈ならではの至芸。
玉三郎丈のお岩。武家の娘としての矜持、顔は悪相になっても気高さと強さを見事に演じていらっしゃいます。
他では、松緑は流石ですが、ご両所が良過ぎて、他の役者をイマイチに感じてしまうのが芝居の難しい処でしょうか。殊に橋之助は、折角大先輩の至芸を間近で見て吸収できるのですから、学芸会(と見ざるを得ない)レベルから早く抜けましょう。中では、可愛らしいお梅の千之助くんは良かったですが、唯一の欠点として背が高過ぎ(笑)
観客も、芝居が始まっても私語をしたり、大きな音を立てたり、眠ったり(私も偶にやりますが。。。)と云った連れられて来ましたという感じの方がいなくて、芝居好きな方たちによる会場の雰囲気がとても良かったと思いました。
我々も、心地よい疲労感(真剣に見ると疲れます)に包まれて、歌舞伎座を後にしました。
木挽町広場は秋ですねぇ。葉書の傘張りは冒頭の仁左衛門丈のシーン、右側は最後のだんまりで、左から仁左衛門丈、橋之助、玉三郎丈、松緑
【 本日の演目 】
四世鶴屋南北 作
東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)
四谷町伊右衛門浪宅の場
伊藤喜兵衛内の場
元の浪宅の場
本所砂村隠亡堀の場
お岩/お花 玉三郎
直助権兵衛 松緑
小仏小平/佐藤与茂七 橋之助
お梅 千之助
按摩宅悦 松之助
乳母おまき 歌女之丞
伊藤喜兵衛 片岡亀蔵
後家お弓 萬次郎
民谷伊右衛門 仁左衛門
酒の肴シリーズ。ボケ防止のための漢字の「お勉強」= 漢検の問題集で準 2 級は余裕で解けましたが、2 級になったら見たこともない四字熟語が出てくるようになったのです。部首は元々弱かったですし、一念発起して、漢和辞典を使うことにしました。
古巣で本部に異動になって以来ずっと使っていた大修館書店『新漢和辞典』が 1982 年刊ですし、ドラ猫から借りた同『漢語林』も1994 年刊。流石に古いので、良さそうな中で最も新しい 2018 年刊の『漢字源』を買いました(慣れている大修館書店が良かったのですが、『新漢語林』第二版は 2011 年刊と古いので、残念乍ら却下)。
慣れの問題とは思いますが、頁の組み方に違和感があるのは辛いです。ただ、漢和辞典は、読んでみると本当に面白くて飽きない!
古巣で本部に異動になって以来ずっと使っていた大修館書店『新漢和辞典』が 1982 年刊ですし、ドラ猫から借りた同『漢語林』も1994 年刊。流石に古いので、良さそうな中で最も新しい 2018 年刊の『漢字源』を買いました(慣れている大修館書店が良かったのですが、『新漢語林』第二版は 2011 年刊と古いので、残念乍ら却下)。
慣れの問題とは思いますが、頁の組み方に違和感があるのは辛いです。ただ、漢和辞典は、読んでみると本当に面白くて飽きない!